コレって、あやかしですよね? ~放送中止の怪事件~
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コレって、あやかしですよね? ~放送中止の怪事件~の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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ありそうでなかった、ネット番組が舞台となる連作ミステリ。怪奇現象の謎をスタッフが調査すると、意外な真相にたどり着き、放送中止になってしまう。仕事熱心なAD女子、ユルいけど実は切れ者のD、天然系の妖怪漫画家、イケメン声優、バブル感のあるプロデューサーなど、スタッフのやり取りが楽しく、起伏あるストーリーで本当に面白かった。二話は切なくてウルリ。落語のようにオチがきいていて、ミステリ度も高い。ラノベ風カバーだけと、 | ||||
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「多摩川に現れた龍の謎」「墓場に揺れる怪火の謎」「化け猫に祟られた公園の謎」の3話が収められている。 インターネットのテレビ番組を舞台としており、視聴者から寄せられた怪しげな情報を追いかけ、謎を解いていくという趣向だ。 設定はおもしろいし、ひねりのある真相も悪くない。ただ、結末がいずれもハートフルで心温まる感じになっているのは、読者を選ぶかもしれない。 謎解きの部分も、探偵小説ファンには不満が残るだろう。 | ||||
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子供時代に誰しもが持っていた不思議への憧れ、謎に迫っていく間のドキドキ感。 真相を知った時の一抹の寂しさや、合点がいった満足感。 『でも…、それでも…もしかして……』 そんな名残惜しさも含め、想い出のどこかに置き忘れてきた感覚を思い出させてくれる温かい作品です。 全ての『あやかし』に共通するのは人の思い…。 特に、墓場に現れる人魂という、怪異としてはよくある題材を扱いながら、謎の始まりから解決まで、まるで絵本のような趣のある第二話が大好きです。 この作者さん特有の嫌味のない魅力的なキャラクター達は、今作においても健在。 他作品とのちょっとしたリンクなど、ファンには嬉しい仕掛けもあり楽しめました。お勧め!! | ||||
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「ビストロ三軒亭の謎めく晩餐」に引き続き、こちらも購入。 非常に文章が読みやすく、また場所もとてもイメージしやすいため、今作も普段小説を読まない人にも向いていると思う。 内容のネタバレは控えるが、この物語だけでなく、フィクション・ノンフィクションにかかわらず、とても重要なことが本作1話の最後に記載されているため、ぜひとも目を通してみてほしいと感じた。 | ||||
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主人公のいる放送局で「あやかし」現象を解明していくミステリー。 「龍」と「怪火」と「化け猫」の章に分かれている。その上、神や魂の存在がみえてきて、幼いころの繊細な記憶を呼び戻してくれた。 ミステリーの展開とか、主人公・都ちゃんと漫画家・妖先生との甘酸っぱい関係も 大人の私からするとあたたかくて心地よかった。 | ||||
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