(短編集)
まだ見ぬ場所のブイヤベース: スープ屋しずくの謎解き朝ごはん4
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スープ屋しずくの店長によって解かれていく謎が多くの人を助ける。 問題を解明していくと、周りの人々は、気付かなかった部分に驚き、納得し、幸せな気分になる。 これは、店長が作るスープに似ている。 食べた物で体が作られる。 基本に戻ってみようと思わせてくれます。 | ||||
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大好きな小説のシリーズなので★5は付けたいですが、、後ろに黒い汚れがついていて、指先で取り除いたら凹んでいたので★1マイナスしました…。 | ||||
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店長との関係がもやもやしたままですが、まだ次回があるということで期待してます。 | ||||
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調理をしながら悩み相談の経緯を聞くだけで一瞬にして真相を突き止める麻野シェフは新規料理の開発にも熱心だし厳しくも優しいアドバイスを告げる所と言い相変わらず絶好調ですね。人の気持ちに敏感な娘・露ちゃんの存在感も増して来て今回は友達の夢乃ちゃんも大活躍でした。伊予さんにもそろそろ浮いた話が出てもいいのにね。理恵さんは進路の決断&好きですと告白したのに麻野シェフは恋愛には消極的なのですね。 『おばけが消えたあとにおやすみ』麻野シェフの子供を強く思い遣る心に感動しましたね。『野鳥の記憶は水の底に』幼い頃のトラウマから解放されて良かった!後は伊予さんにもロマンスを!『まじわれば赤くなる』偶然の勘違い。でも心を通い合わせられた事で全員が勉強になりましたね。『大叔父の宝探し』麻野シェフと理恵さんの包丁デートがヒントになってめでたく謎が解けましたね。『私の選ぶ白い道』理恵さんの職場に降って湧いた変化の時。迷っても最後は自分の心に正直にね。『エピローグ』麻野シェフは理恵さんの告白で遂に覚悟を決めるのか? またまた下らないジョークを思いついてしまいました。折角考えたのにボツにするのは勿体ないのでそのまま書きますが、潔癖な方には申し訳ありません、どうかお許しくださいね。人見知りする娘・露ちゃんの出番がシリーズには欠かせなくなって来ましたが、彼女は誕生日の歌にぴったりだなとふっと気づきましたね。その心は「ハッピーバースデーツーユー(露)」で英語の歌詞と名前が偶然にもピタリと一致するのですね!あと小ネタですが産休中の布美子さんの娘の名前が「瑚珀(こはく)」ちゃんで、如何にも現代っ子らしくて個性的&中性的ですよね。 | ||||
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このシリーズの第4冊目になります。どの巻も書き下ろし部分を含んでいて雑誌では読めない展開が書き込まれているというのは、なかなか巧みなセールス戦略ですよね。 シリーズものが長く続いていく難しさは物語の中の世界と現実の世界がズレてきてしまうところにあります。物語の中の時間と現実の時間の進行に大きなズレがでてしまい、物語の進行に齟齬を来してしまうというケースが一番多いと思うのですが、本シリーズではもともとの設定の無理が次第に明らかになってきているような気がします。 朝6寺から限られた常連を相手にそっと店をあけている不思議がスープ屋がビジネス街の片隅にあって、しかもそのスープがとびきり美味しい。そしてそのマスターが何気ない日常の謎を控えめに、でも明快に解いてくれる。そんなメルヘンチックな世界として物語りはスタートしました。しかし物語の中で現実は進行していきます。理恵には移籍の話が出てくるなど現実世界が持ち込まれてきます。するとこの基本設定の無理が気になるようになってきてしまうんですね。朝6寺~8時半くらいの早朝営業、パンや飲物はセルフサービスとはいっても全部自家製、昼は行列店、夜は本格的なレストランとして繁盛している様子なのですが、手伝ってくれるひとはいるのですが、基本的には店主の麻野がひとりで切り盛りしています。しかも麻野は男手ひとつで子供を育てています。食べ物屋のことを少し知っているひとなら、こんな営業は不可能であることは明らかでしょう。 これから物語はどう進行していくのでしょうか。麻野と理恵との関係が軸になっていくことは間違いありませんが、物語にあまり現実を持ち込まず、いままでのようにホンワリした雰囲気で続いていってほしいものだと思います。 | ||||
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