スイーツレシピで謎解きを 推理が言えない少女と保健室の眠り姫



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初公開日(参考)2016年10月
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長編小説

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スイーツレシピで謎解きを 推理が言えない少女と保健室の眠り姫 (集英社文庫)

2016年10月20日 スイーツレシピで謎解きを 推理が言えない少女と保健室の眠り姫 (集英社文庫)

高校生の菓奈は人前で喋るのが苦手。だって、言葉がうまく言えない「吃音」があるから。そんな菓奈が密かに好意を寄せる真雪は、お菓子作りが得意な究極のスイーツ男子。ある日、真雪が保健室登校を続ける「保健室の眠り姫」こと悠姫子のために作ったチョコが紛失して…。鋭い推理をつまりながらも懸命に伝える菓奈。次第に彼女は、大切なものを手に入れていく。スイートな連作ミステリー。(「BOOK」データベースより)




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No.5:
(5pt)

主人公の毒が最高のエッセンス

主人公は吃音のある菓奈ですが、顔も性格も地味で目立たない、つまりはいたって真面目ということです。そのうえ鋭い推理力があり、事件を解決していきますが、犯人に対して極微量ながら毒を持ってしまいます。しかしこの「毒」が、作品全体を非常に読み応えのあるものにしています。いうなれば香辛料、エッセンスが、実はお菓子を仕上げているのと同じですね。
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No.4:
(5pt)

無様だろうと惨めだろうと踏み出す勇気の美しさ

主人公の女の子は吃音に苦しみ、自分の症状で人を嫌な気持ちさせてしまったり、自分がそのことで人に怪訝な顔をされるのが嫌で、人と関わるのに消極的だった。
そんな彼女を優しく見守ってくれる人もいれば、悪意を持って接する人もいる。

「一言話す」
たったそれだけのことが、彼女にはとんでもなくハードルが高い。恐ろしくて逃げたくて仕方がない。
そんな彼女が、大切な人ため、または弱い自分と戦うため、無様だろうと惨めだろう大きな一歩を踏み出すその勇気に感動しました。

私自身が吃音ということもあり、大変共感する部分がたくさんありました。
綺麗に伝えることが大切なのではなく、伝えくちゃならないことを伝えるべき人に伝えるきることが大切なんだと思います。
体裁ばかり気にして、肝心な中身を伝えられなくなってはいけないなと。

魅力的な登場人物が多数登場しますが、実は私は加藤さんが一番好きです。
吃音じゃない方にもぜひ、手にとっていただきたい作品です。
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No.3:
(5pt)

一気に読みました。

話に引き込まれますね。
スイーツ好きにはたまらないです。
おまけで菓奈のその後が読めて良かったです。
読んだ後にりんごを甘く煮たのを作りました。
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No.2:
(5pt)

要素が上手に織り込まれた良作

吃音症と洋菓子作りがストーリーにうまく溶け込んでいて、一気に読めた。面白かった。「伏線拾ってないぞ」とか「トリック解明が変」とか細かい突込みを入れて読んでいるのが通例なのだけど、この短編集はそういう瑣末なことを忘れて感情移入してしまった。私自身が幼少時に吃音を持っていて、今でも極端に披露すると出てしまう。その時の恐怖感は大きいから、余計共感したのかも知れない。とはいえ、ミステリが完全に脇に置かれた訳ではなく、それなりの仕掛けがちゃんとある。
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No.1:
(5pt)

SweetS好きにはたまらない

スイーツ好きにはたまらないミステリーだと思います。黒さがあるところも魅力です
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