疑薬



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【この小説が収録されている参考書籍】
疑薬
疑薬 (講談社文庫)
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初公開日(参考)2017年05月
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長編小説

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疑薬 (講談社文庫)

2020年11月13日 疑薬 (講談社文庫)

十年前に失明した母と暮らす生稲怜花は、ある日矢島という記者に声をかけられる。老人ホームで起きたインフルエンザの集団感染。その死亡者に処方されていたのは、母の治療に使われたのと同じ新薬「シキミリンβ」だというのだ。失明の原因は―まさか。製薬会社やマスコミ、数多の謀略が交差する圧巻のミステリー。(「BOOK」データベースより)




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疑薬の総合評価:5.50/10点レビュー 2件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

突っ込み不足かな

読み終えたあと、何かもの足らない。
新薬への疑惑(疑薬)というテーマは良い。昨今のコロナ禍の問題もあって、非常に興味深く読める。
製薬会社の戦略、薬事行政、治験、副作用等々、専門的な内容を詳細に記し、関心のある人には勉強にもなる。
登場人物も多く、それぞれがこの疑薬に関わってくる。面白くなりそうだ。
しかしながらそれが終盤でいつの間にかクライマックスを迎えてしまった。
何かもの足らない。消化不良だ。
要するにそれぞれの事件、関わり合い、背景の掘り下げ不足。
テーマが重厚であるがゆえに、もう少し登場人物も絞って、深く書き込んで欲しかった。
ラストでテーマとは全く無関係の「二歩」という居酒屋の名前の由来が取って付けたように示されたが、妙にこれが一番印象に残ってしまった(笑)

マッチマッチ
L6YVSIUN
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.1:
(3pt)

テーマ的には面白いんだが・ネタバレあります

どうにもこうにも面倒臭い感じで読み進みにくかった。展開がちんたら?余計な心情ばかり?
特にヒロイン。ここまで「御しやすいと舐められてる」キャラは苛々する。イヤなヤツがイヤなヤツである苛々はお話上許容なんだが、浅慮なのに賢明であり善良であると勘違いしてる系統のキャラは好まない。
「自転車ごときに撥ねられる」のが我慢ならない。の言い草を読んだ時、ふと、「公衆の中で倒れた」人を思い出した。夫と息子らしい人が一緒に居たのに、何もせずに「なにやってんだよみっともないな」の態で、他人が手を差し伸べてるのに、苦々しい顔してるだけ。の、みっともなさを思い出した
延命拒否して呼吸器外して暴れるのは、「生きたい」の表明ではなく、単純に「苦しいから」だと思う派。「死んだ方がマシ」と「今苦しいから暴れる」は別の話。延命したくないなら、どんなに苦しくても空をかきむしることなどするな、とでも?と。
↑には結構真剣に「勝手な解釈するな」と思った
…多分自分には文体が合わない
読後の感想としては、「これ、もっともっと面白く吸引力強くなる筈じゃ?」でした

自分の為の覚書です
疑薬Amazon書評・レビュー:疑薬より
4062205785



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