エンドロール(しらない町)



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初公開日(参考)2011年11月
分類

長編小説

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しらない町

2011年11月10日 しらない町

故郷の島根を離れ、映画監督を夢見る青年、門川誠一。今は大阪でアパート管理のバイトで生活をしていた。ある日、亡くなった独り暮らしの老人、帯屋史朗の遺品を整理していた時、誠一は部屋で8ミリフィルムを見つける。映っていたのは―行商のため重いリヤカーで集落へと向かいながら、優しくほほ笑む女性の姿だった。帯屋老人はなぜこのフィルムを大切に保管していたのだろう。誠一はドキュメントを撮ることを決め、映像が撮られた場所とゆかりの人たちを訪ねてゆく…。独居老人の遺品の8ミリフィルムに導かれた青年がめぐりあう、戦争という時代、ありし日の故郷、人と人との絆の物語。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

エンドロール(しらない町)の総合評価:6.67/10点レビュー 12件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(8pt)

しらない町の感想

「ハートフル・ミステリ」というジャンルを確立するとすれば、著者はその第一人者となるでしょう。
孤独死、特攻隊、8ミリフィルムといったキーワードが全体にいきわたって、物悲しいような、それでいてすがすがしいようなストーリーです。
8ミリフィルムの動画をまさに主人公と一緒に見ているような感覚に陥るような場面では、読んでいる方までその女性に入れ込んでしまいそうな気になりました。
著者のこのジャンルの作品は本当に心が温まるとともに、社会におけるいろいろな問題について考えさせてくれます。
それにしても表紙の女性、かわいいですね~(^^)

本好き!
ZQI5NTBU
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.11:
(2pt)

盛り上がりに欠ける

初めての作品を読了。

テーマは興味深いんですけど、老人の過去や、友人が老人や関係者でないこと否定する描写が長過ぎ。
戦争つながりの小説だと分かって安心したけど、作品としては期待させすぎの駄作。
しらない町Amazon書評・レビュー:しらない町より
415209253X
No.10:
(3pt)

とっても面白い人間魚雷の話

0の何とかという小説が流行っている。私も読んだが、いまいちであった。結局感動させようとして作ったネタとしか思えなかったからだが。
あんなにうまい感動的な話があるはずが無い。
この話はあれに似ている。あれが知覧の基地から飛んで行く特攻隊なら、こちらは人間魚雷の話だ。

ある団地で老人が孤独死をする。その団地の管理人はアルバイト。身寄りが全くない老人の荷物の整理をしていたら、キネマ旬報のバックナンバーと8ミリフィルム、映写機が出てくる。不正とは知りながらそのセットを持ち帰り映してみたらなんとあまりにも衝撃的な映像が…。

それから、この映像の秘密、孤独死した老人の秘密を何とか知ろうとする展開になり、色々な人が色々な事情を抱えて人生を生きており、なおかつこの映像とは全く違うものが別に存在し、そっちの方がえらく重大な問題を抱えている事になる。

たまたま管理人が映画の熱狂的なファンで、その昔のフィルムに感銘を受けて…という始まりや展開は納得がいくし、結果的に全く違う終わり方になったのは、作者の筆力だと思う。エンターテインメントとしては0の何とかに負けているのかもしれないが、私としてはこちらの方がおもしろいし読み応えがある。
しらない町Amazon書評・レビュー:しらない町より
415209253X
No.9:
(1pt)

非常に簡単で便利です。

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エンドロール (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:エンドロール (ハヤカワ文庫JA)より
4150311447
No.8:
(4pt)

良い小説だと思いますが

終盤に出てくる日本軍の作戦はよく知られており、毎年終戦記念日が近づいてくるとその荒唐無稽さが現存する語り部によって強調され、マスコミで特集されたりもしています。その点で、登場する戦争体験世代の行動原理には違和感を感じました。ただ、それで興ざめするかと言えばそうでもなく、全体的には主人公に共感しながら退屈せずにすぱすぱ読み進められ、十分に楽しかったです。
エンドロール (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:エンドロール (ハヤカワ文庫JA)より
4150311447
No.7:
(4pt)

最後が急ぎ過ぎな気がします

孤独死と思われた老人 帯屋の過去を追い、戦時中のエピソードにたどり着く。

改題されて「しらない町」から「エンドロール」になったようですが、こちらの方が適していると思います。
人との関わりを避けていた主人公 門川が、帯屋の人生を知ることによって
人として大きくなり映画監督になる夢に一歩近づけるようになったのではないでしょうか。

後半30ページぐらいで締めるのですが、もうちょっと詳しく描写してほしかったです。
エンドロール (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:エンドロール (ハヤカワ文庫JA)より
4150311447



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