白砂



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【この小説が収録されている参考書籍】
白砂
白砂 (双葉文庫)
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初公開日(参考)2010年07月
分類

長編小説

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白砂

2010年07月21日 白砂

予備校生殺人の事件を追う、鬼刑事・目黒一馬。浮かび上がってきたのは、舞い降りた奇跡に翻弄された女たちの人生…執念の捜査の末に見たものとは。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.75pt

白砂の総合評価:5.76/10点レビュー 45件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(6pt)

白砂の感想

帯に惹かれて購入しましたが、号泣することはありませんでした。
読みやすくて他の作品も読んでみたいとは思いましたが、ミステリーとしては微妙な気がしました。

▼以下、ネタバレ感想

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りこっくま
OJP3HKGY
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

白砂の感想

いよいよすることが無くなると、tutayaに行っておススメのポップで飾られた小説を手に取る。
健全な気持ちで帯を見て、曇りなきまなこであらすじに目を通してこれならばと購入する。
帯にピンクの太字で「涙腺崩壊!!涙腺決壊必至の感動作」。
あらすじには「最後にたどり着いた、死の裏にある驚愕の真実」とのあおり。
これは臭い。ぷんぷん匂う。一読でしゃぶれる2味の甘辛に誘われて。
静たる小説にかかる、帯とあらすじがなす3色の魔作。

読み味の浅さを腐し、表にいつまでたっても現れない感動に首をひねるのも無理からぬことだろう。この本の持ち味は、過去。それも、語られない物語を静の断片から想像することにほとんどの魅力を費やした小説であることからして。
とんでもない帯に、とんでもないあらすじがぶつかり稽古をすれば困惑以上に腹を立てたのは、そもそも作者自身であったことは疑うべくもない。
これがとんでもなく重層な読み味を、生じさせたのが仮に偶然、奇蹟の類でないならば、編集に携わった人間の中に神様でも居たのだろう。


▼以下、ネタバレ感想

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スチーブン
AD2904SR
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

白砂の感想

最初の散骨シーンがすごくいきていて、誰が誰のための儀式を行ったのかずーっと気になります。
また、途中ででてくる散骨との関係など、いろいろ想像します。
最後も納得の収まり。
ライトノベル調の刑事の会話が、物語を安っぽくしちゃった感じがします。残念。

Hidezo
GX0TU62Y
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

白砂の感想

「お骨」というキーワードがこの物語の底辺に漂っています。
その辺は著者の”らしさ”がよく出ています。よく言えば静かでハートフル。悪く言えば地味。
ストーリーも大きな盛り上がりはなく、展開もともすれば地味な2時間サスペンス的な印象。
キーワードがキーワードですからそれでもいいのかと。
それはやはり著者の個性なのです。

本好き!
ZQI5NTBU
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.41:
(5pt)

悲しい真実

全て 勘違いから みんなが不幸になってしまった
でも 最後に真実がわかって良かったです
白砂Amazon書評・レビュー:白砂より
4575236985
No.40:
(4pt)

切ない話

犯人が明確に示される前までは、小夜と小百合の切ない事情や、犯人の心情を理解し解決しようとする刑事など物語のしての美しさがあり、ここ数年読んだ中でもベスト3に入るかと思われた。
ただ、犯人の動機や犯行状況が明らかになるにつれ、その美しさがぼやけてしまった感じだった。
全般的には惹かれる話で読んで良かった。
白砂Amazon書評・レビュー:白砂より
4575236985
No.39:
(5pt)

だんだんと引き込まれた

最近はスリルとサスペンスものは読まない傾向に在りましたが久々に引き込まれました
白砂Amazon書評・レビュー:白砂より
4575236985
No.38:
(4pt)

D県警でも加賀恭一郎でもないが 目黒もいけてる刑事だと思う

東野圭吾でも横山秀夫でも松本清張でもない、じんわり染みる作品です。
白い砂はズバリ遺骨ですが、そこにはいくつかの隠された秘密があります。
証拠集めを積み重ねることで事件を解決するのではなく、犯人の人柄に寄り添って、深層心理を追求することで事件を解決していく目黒刑事の姿と、刑事自身の家族、部下との人間関係がうまく交錯しながら表現されている秀作だと思います。
ミステリーとはいえ、奇想天外なありえない展開などはなく、大げさな謎解きもあるわけではないですが、伏線が細かく散りばめられていて読み応えがあります。もう少しテンポが良いと読みやすいと感じました。
それにしても、みなさんの評価が高くないのが自分には理解できません。
鏑木作品は初めてでしたが、他の作品も読んでみたくなりました。
読んで損はない作品です。
白砂Amazon書評・レビュー:白砂より
4575236985
No.37:
(2pt)

私は泣けなかったなあ

泣けるって言うから読んだのですが、程遠かったです。どこが?って感じ。

文章が下手なのと、中途半端なユーモアが興趣を削いでいる気がします。泣けない原因もそこかも。

残り数十ページを残して犯人は逮捕されてしまいます。あれ?と思うのですが、そこからさらにドラマが。そこはちょっと感心しましたけど。

「ママレンジ」には参りました。これは実在の玩具で、確かに凄く流行りました。♪ママレンジ、ママレンジ、エプロンつけて作る♪ CMソング、まだ歌えますもん。
白砂Amazon書評・レビュー:白砂より
4575236985



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