救命拒否



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初公開日(参考)2010年02月
分類

長編小説

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救命拒否

2010年02月11日 救命拒否

講演中の救命医が爆破死傷事件に巻き込まれた。現場に駆けつけた救急救命士に向かい、彼が言う。「私にブラック・タッグをつけろ」その意味は死。大阪府警が犯人を追う。しかし二転三転する本ボシ。若手刑事は、事件の裏側に隠された真相に辿り着けるのか。乱歩賞作家が書き下ろしで問う、喪わされた者たちの悲しみ。医療トリアージ=命の選別をテーマに据えた骨太エンターテインメント。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

救命拒否の総合評価:8.00/10点レビュー 6件。Cランク


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(8pt)

救命拒否の感想

「トリアージ」という言葉は、聞いたことはあってもその意味まではよく知りませんでした。
本作はその意味と問題点を提起しつつ、救命活動に携わる救命士の葛藤を描いています。
ストーリー展開は少々地味ではあるけど、爆弾事件の真相を探っていく二人の刑事のキャラがいい味を出しており、警察小説としてよみ応えのある作品です。
大きな災害が起きる頻度が増してきている昨今、トリアージという言葉がより一般化していくのでしょうか。

本好き!
ZQI5NTBU
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.5:
(4pt)

骨太ながら叙情感漂う警察小説!

受傷者の生命の選別とも言うべき医療トリアージ、ホテルの講演会場で発生した爆弾事件を描いた骨太の警察小説。複数の容疑者が浮かび、真犯人は誰かというミステリー色も強く、それでいて叙情感漂う人間ドラマの側面もある非常に面白い作品。

『東京ダモイ』の迫力、『時限』のはんなり感とミステリーの共存に驚かされたが、本作の何とも言えない叙情感はたまらない。
救命拒否Amazon書評・レビュー:救命拒否より
4062158310
No.4:
(4pt)

面白かったです

「東京ダモイ」以降、この作家の本は全て読破しているが、この作品も期待を裏切らないストーリーだった。読みやすいと思います。
救命拒否Amazon書評・レビュー:救命拒否より
4062158310
No.3:
(4pt)

面白かったです

「東京ダモイ」以降、この作家の本は全て読破しているが、この作品も期待を裏切らないストーリーだった。読みやすいと思います。
救命拒否 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:救命拒否 (講談社文庫)より
4062774771
No.2:
(4pt)

トリアージを巡るひとつのドラマとして

論理的で観念的、スピーディな印象を持つ海堂尊の医療ものと比べると、
関西弁が多い分もっさりした印象を与えるが、
人情味溢れる泥臭い医療関連ドラマに仕立てるのならば、リアルか。

好みの問題はあるかもしれないが、スマートな展開ではない分、
体温や血の色が感じられる雰囲気無きにしも非ず。
登場人物に対して作者の思い入れが感じられる筆致が楽しい。
薀蓄は下手するとワイドショー的にもなりかねないが、何とか無難にまとめている。
下手なTVドラマよりは面白いのでお勧め。
救命拒否Amazon書評・レビュー:救命拒否より
4062158310
No.1:
(4pt)

トリアージを巡るひとつのドラマとして

論理的で観念的、スピーディな印象を持つ海堂尊の医療ものと比べると、
関西弁が多い分もっさりした印象を与えるが、
人情味溢れる泥臭い医療関連ドラマに仕立てるのならば、リアルか。

好みの問題はあるかもしれないが、スマートな展開ではない分、
体温や血の色が感じられる雰囲気無きにしも非ず。
登場人物に対して作者の思い入れが感じられる筆致が楽しい。
薀蓄は下手するとワイドショー的にもなりかねないが、何とか無難にまとめている。
下手なTVドラマよりは面白いのでお勧め。
救命拒否 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:救命拒否 (講談社文庫)より
4062774771



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