東京ダモイ
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全2件 1~2 1/1ページ
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父を思い出した。 | ||||
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著者初読み。第52回江戸川乱歩賞受賞作。シベリア抑留体験を綴った手記部分には迫力を感じ、これを伝えたいと言う気持ちは良く分かった。ただ残念ながら、2つの視点で進むうちの編集者パートの必要性が中途半端で、後半何してるのか分からなくなる。ミステリーとしても、犯人の動機、被害者の行動共にしっくり来ず、最初は素人探偵ものかと見えて、途中から警察小説になると言う、どうにもヘンテコな作品でしたね。真面目に、誠実に書いてあるとは思うんですが、作中作の形式含め、詰め込み過ぎなのかな?最初面白かったんで、少し残念。 | ||||
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戦争について、改めて深く考えさせられました。 | ||||
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戦争が、ここまで、人格を踏みにじっていたとは、いまさらながら、驚かされました。 題材にした作者は、素晴らしいです。 | ||||
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シベリア抑留について調べているなかで手に取った一冊です。 伏線が丁寧に張られているのですが、あまりに丁寧なため、ある人物の初登場の時点で「この人が犯人だろうな」と察しがついてしまいました。凶器や殺人の動機も想像の域を出ません。 それと気になったのは、三十代以下であるはずのヒロイン、主人公の妹が、まったく年齢相応の喋り方をしていない点です(10年前に書かれているとはいえ)。おばさん口調が気になってしまい会話の内容が頭に入って来ない。熟女ものとか義母ものの官能小説の登場人物みたいだよ! 色々批判的な感想を述べましたが、俳句から犯人の手掛かりを探っていく行程は面白いですし、ミステリとして楽しみながらシベリア抑留についての知識を得られるので、大変意義のある一冊だと思います。 本書でシベリア抑留や、収容所で詠まれた俳句について興味を持たれた方は、参考文献にも挙げられている『収容所から来た遺書』を併せて読むことをお薦めいたします。 | ||||
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話がだらだら。。進まない。途中で飽きてしまった。江戸川乱歩賞受賞本との事で せっかく期待したのに。。 | ||||
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最近再び推理小説を読み始めて、買ってみたのが本書。多くの文献を参考に歴史の暗部に着眼したミステリーの組み立ては、久しぶりにスカッとした読後感をもたらしてくれた。途中やや中弛みの感もあるが、イントロの記述が読み手を一気に引き込み、その勢いでラストまでという飽きのこない作品だといえる。 | ||||
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