カタコンベ
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全2件 1~2 1/1ページ
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浅い。 | ||||
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著者初読み。第50回江戸川乱歩賞受賞作。読了直後は余りに突っ込み所が多い内容に酷評しようかと思ったが、少し気が変わった。タイムリミットサスペンスなのに、その時間の根拠が薄弱なので説得力が無い。洞窟に入る隠された目的と、その手段やその後の犯行、行動、全てが不可思議で納得できない。と、他にも色々有りましたが、24歳で乱歩賞受賞した事を考えれば、精一杯頑張ったと言うべきでしょう。洞窟冒険小説と見れば、主人公達の奮闘や訪れる危機にもある程度臨場感が有ったとも思う。ただ、著者がその後数作しか出せて無いのも事実かと。 | ||||
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青海洞や現に遭難事故が起こった白蓮洞のような竪穴石灰洞がある新潟県西部にある架空の石灰洞が舞台の探検小説である。 過去に起こった別の地域の石灰洞での事故が、今探検中の石灰洞での事故や殺人?に絡んで、ストーリーが進んでいく。 ストーリー展開はスリリングで素晴らしいように見える。 しかし、しばしば水没する鍾乳洞に、犬が10年も生存していたり、過去の遭難者の遺体や遺品が残っていたり、到底ありそうにない。 中でもわたしは、主要主人公の一人の、大学院理学研究科で古生物学専攻の助教授のもとで研究している女性院生が、「放射性同位体」という言葉を聞いたこともない、という設定に大きな違和感を覚えた。 | ||||
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はるか昔の技術を使っていたかと思えば、新しい道具が出てきたりとチグハグすぎる。 舞台設定と言えばそれまでだが、リアリティーを売りにした作品でこれは酷い。本当にケイビング関係者に取材したのか疑うレベル。 以下、一部ネタバレにも繋がるかと思います。 肩がらみで竪穴に降りるとか、SRTの技術があるのにラダーを使うとか、1本の確保ロープに何人もが繋がるなど、冒頭からケイビングでは考えられない場面だらけ。 また、頻繁に全体が水没するような洞くつに当時のままのものが残っているなどあり得ない。 そもそも、雨が数日間続いたのならともかく、たった一日の雨で大規模な洞窟全体が水没するということも考えにくい。 そして、大地震でも続いていたのならともかくも、これほど頻繁に大規模な崩落が起きるということも普通はない。 肝心の登場人物の動機なども、あまりにご都合主義的すぎると感じた。ミステリーの世界はこんな程度で賞が取れるものなんですね。 | ||||
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この小説が受賞したということはこの回の江戸川乱歩賞への応募作は水準が低かったのだろう。「天使のナイフ」が受賞した年に著者が応募していたら間違いなく落ちている品質です。冒険小説なのにそういう魅力がないし、緊迫感も読んでいて感じなかった。ラストを読んでも良い推理小説を読んだときにある「なるほど!」と言うのはありませんでした。 | ||||
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レビューは他の方が十分に酷評されている通りだと思う。 数頁ずつ飛ばして読んでも、あまり進捗は変わらないので、 短時間で読める。 ケービングのようだが、専門用語を適度にちりばめて、会話も 高校の山岳部レベルかな。 | ||||
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ケイビイング、を初めて知った。これまで数あるミステリー作品を読んできたが、洞窟内でのハラハラする展開は先が気になって一気読みさせられた。 犯人探し自体はさほど難しいものではなかったが、展開の妙には揺さぶられた。 最後、エピローグ的な話が続くことを期待したが、モヤモヤの残るラストは残念であった。 もちろん色んな意見があるかもしれないが、私は後日談が欲しかった。 | ||||
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