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だから僕は君をさらう
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だから僕は君をさらうの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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誘拐犯の父を亡くして以来、ひっそり目立たずに暮らしてきた青年・守生が、運命的に出会ってしまった少女・紫織。家庭に問題を抱える彼女を、過去の自身を重ねるように慈しむ守生だが、やがて誤解と偏見に満ちた事件が起き、世間の目から紫織を守るために、奇しくも父と同じような罪を犯す。 怒涛のクライマックスとラストの美しさは秀逸!何度も涙腺が緩みました。 守生の幼馴染みの芸能マネージャー、女友だちのキャバ嬢、リバーサイドの住民など、社会の片隅で生きる人々の絆を描く群像も読みどころ。 | ||||
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数十年ぶりに読んだ。 現在ではあり得ない、内容の話。 何故か心引かれて、一気に読んだ。 こんな純真な心が自分には、あったのだろうか? 後味の良い本に触れられて最高です。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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登場人物一人一人の背景が面白くて、物語にグイグイ入って行きました。そして、展開が予想出来ないまま途中まで進み、最後は、良い意味で予想を裏切られました。読み終えた後、とても清々しい気持ちになれて、読んで良かったです。 | ||||
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どうして「僕」が「君」をさらうのか、その答えがわかったとき涙がボロボロ零れました。優しく、いとおしい再生の物語。 辛い生い立ちだった守生は、万事消極的ではあるけれど優しくて、困っている人を見捨てておけない。偶然紫織と出会った事で、運命が大きく動き始めるが、一つ一つ、全てのピースが丁寧に連鎖しているような物語で、読んでいてとても気持ちが良かったです。 読みやすい文章のためか心にすっと入ってきて、読んでいると上質な映画を観ている感覚になりました。最高に優しい一冊です。 | ||||
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なぜ主人公は交番に自首しようとしているのか。序章から引き込まれてしまった。 主人公は過去心に傷を負い、目立たぬよう静かに生活している。そんな彼だからこそ心に傷を持つ人たちが集まってくる気がした。 「さらう」理由にも主人公の優しさがよくわかり、最後まで面白くて一気に読んでしまった。 | ||||
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出てくる人がみんな良い人過ぎて、男がみんなダメダメ過ぎて、女がみんなまっすぐ過ぎて、優しい涙が流れます。「レオン」とか「カリオストロ」とかで毎回同じとこで泣いちゃう人、早くこの本読んだ方が良い。 | ||||
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運命に導かれた二人。人が生きる理由は誰かを救う事なのかもしれない。そんなことを思わせるピュアな物語に、心がさらわれました。読んで良かった。 | ||||
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少年時代に父親が起こした事件が元で、今を生き切れない青年と、現在進行形で秘密を抱えた少女。 それぞれの痛みを抱えながら、例えそれが代償行為であっても、世界や他人を恨む事なく、誰かを何かを救いたいと思う人達は美しいと思います。 きっとそれは作者さんのテーマなのでしょう。 角度は違えど、それぞれが誰かの為になりたいと思う強い気持ち、その愛の透明さに胸を打たれました。 ラストのカタルシスは圧巻! 心の代弁者を求める、全ての人にお勧めしたい物語です。 | ||||
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