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コンタミ 科学汚染



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【この小説が収録されている参考書籍】
コンタミ 科学汚染
コンタミ 科学汚染 (講談社文庫)

コンタミ 科学汚染の評価: 3.50/5点 レビュー 10件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(2pt)

登場人物の魅力ゼロ

まず、紹介文に「【注意】この本には、「信じたくない」真実が含まれています。」と書いてあるけど、大したものは含まれていない。

疑似科学ものとして読むと物足らず、小説としては登場人物に魅力がなくてガッカリする作品。

特に、個人的には、実質的な主人公である宇賀神が不快だった。
よくある「天才という設定だけど、著者の力量がないため、どこが天才なのか分からない」キャラ。
かつ、傲岸不遜。女性蔑視(かつ、おそらく著者はそれに気づいていない)。
『科学にたずさわる者は、謙虚にならざるを得ない』は同意するけど『ただし、自然に対してだけだ』と豪語する男だけあって、人間への視座の浅さがひどい。科学に携わる者として迷惑。

★1にしようか迷ったけど、中盤はそこそこ面白いので★2
コンタミ 科学汚染Amazon書評・レビュー:コンタミ 科学汚染より
4062209640
No.9:
(5pt)

見事な内容

最初の数十ページはつまらない内容に思われましたが、その後読むにつれて、面白くなり引き込まれました。
現代社会のコンタミに警鐘を鳴らすという意味と人間の想い持つ根源への肯定といい、お見事としか言いようが無い内容でした。多くの人に読んでもらいたい本です。
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4062209640
No.8:
(1pt)

読みにくい

読者に対する「読ませ方」が,固定化しているため
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4062209640
No.7:
(5pt)

謎が謎呼ぶ(擬似)科学ミステリー

疑似科学的な製品を売って儲けている、カルト的な企業をめぐって繰り広げられるミステリー。謎解きとしてもテンポよく進むが、疑似科学に関するいろいろな見方、考え方が次から次へと出てきて、そこも読み応えあり。
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4062209640
No.6:
(4pt)

ニセ化学のことが少しだけわかったような気もする

大学院生と指導教員が、ニセ科学批判派の教授から、かつて指導教員が愛した研究者女性がニセ科学商品の開発に手を貸し失踪したと知らされ、その消息を追うお話。
指導教員の宇賀神という人物は、まるでドラマ「リーガルハイ」の古美門弁護士のように普段はめちゃくちゃなことを言ったりやったりしているけれど、知恵が十分にありいざというときの弁もたち、とても頼りになるという存在で、読んでいてすっきりするお話だったと思います。
あくまでも主人公は大学院生ですが、探っていく過程でその理由もちゃんと納得のいくものでしたし、お話の持っていき方に無理がなく何の違和感も覚えず読めたところもよかったです。
ニセ化学商品など、現実にもきっとあふれかえっているのでしょうが、それに対して許せないと感じるのもわかりますし、ただ正直化学の知識に乏しい私たちはどれが本当でどれがニセなのかよくわからない、でも少しは疑うこともありつつも信じたくてその夢を買っているといわれればそうかもしれないなあ、というどちら側にも共感できるお話でした。
コンタミ 科学汚染Amazon書評・レビュー:コンタミ 科学汚染より
4062209640
No.5:
(4pt)

それを全て否定できるのか

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

キャラ寄りで会話が中心の構成に加え,序盤から中盤,終盤と話の流れがスマートで,
○○水やパワーなど,巷でよく見聞きする題材が取り上げられているのもわかりやすく,
いささか物々しくも映るサブタイトルですが,躓くことなく中へと入っていける印象です.

また,それらをニセ,疑似科学とし,相手取る主人公らは『正義の味方』のはずも,
詐欺師たるところなのか,『悪役』が語る人間の本質や行動原理には納得をさせられ,
一方で,飾ることなく科学の真実を語る,自称謙遜的な科学の徒の不遜な主人公の姿は,
幸せはなくても探求を続ける,その世界に身を置く者としての自信と矜持を見るかのよう.

そして,嘘や偽物に縋るしかなかった人たちを思うと,自分が同じ立場になったとき,
果たしてそれを全て否定することができるのか,その答えについて考えてしまいました.

なお,決め台詞のようにも使われたタイトルは,ちょっと無理矢理に感じられました.
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4062209640
No.4:
(1pt)

いつもの

科学と未科学、科学を軸にした未科学叩き本。
定期的にこの手の本が出てくる。
科学自体が汚染されてる、とも取れる。
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4062209640
No.3:
(5pt)

フィクションで終わらない内容

大学病院で標準治療中=患者 の私にとっては、意識的に見ないようにしているただ薄いベールで遮られているだけのもう一つの世界が迫ってきた。私にはとてもリアル。
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4062209640
No.2:
(5pt)

科学は善? 疑似科学は悪?

本書タイトルの「コンタミ」とは、コンタミネーション(汚染)の和製略語。

○○水、○○酵素、代替医療など、一見、科学っぽい説明で人をだまして儲ける疑似科学商法。
そんな疑似科学にコンタミされる科学の世界。

でも、本当に、科学は善で、疑似科学は悪といえるのか?

科学 vs 疑似科学いう構図で展開されるこのミステリー小説の中で、
読者は考えさせられる。。。
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4062209640
No.1:
(3pt)

楽しく読んだ

「御守りの例」に、これは大変分かり易い例えだ。とニヤニヤし、「科学は人に優しくない」にああ、そういえばそうだなあ、と腑に落ち、「野球の例えで、これは上手い!と手を叩いたw
しかし、ハンサムの部類に入る顔で160㎝をちょい切る、の設定に「そら、酷だなあ」
「普通」や「ちょっと不細工」より、「顔が良い男」が160切るのはダメージデカいよね
と。
楽しく読みました
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4062209640

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