お台場アイランドベイビー



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初公開日(参考)2010年09月
分類

長編小説

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お台場アイランドベイビー

2010年09月25日 お台場アイランドベイビー

東京を壊滅寸前まで追いやった大震災から4年後、息子を喪った刑事くずれのヤクザ巽丑寅は、不思議な魅力を持った少年、丈太と出会う。彼の背後に浮かび上がるいくつもの謎―消えていく子供たち、埋蔵金伝説、姿なきアナーキスト、不気味に姿を変えつつあるこの街―すべての鍵は封鎖された「島」、お台場に―!?震えるほどリアルな「明日」の世界に、守るべきもののため全力で挑む人々の姿を描いた、フルスケールの感動ミステリ!第30回横溝正史ミステリ大賞受賞作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

お台場アイランドベイビーの総合評価:5.61/10点レビュー 23件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

お台場アイランドベイビーの感想

初めはなんとなくタイムリーな話で、現実感が感じられた。だが、次第に無理のある設定に変わっていたので、少し残念に感じた。

ビッケ
K1LY4PU3
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.22:
(5pt)

ドキドキ

伊予原さんの科学と人間臭さが出ている作品。映画化してほしいです。
お台場アイランドベイビー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:お台場アイランドベイビー (角川文庫)より
4041010039
No.21:
(5pt)

これぞ日本のエンターテインメント!!

最初から最後まで、ハラハラドキドキが止まりませんでした!!グッとくる名言も盛りだくさん!!無国籍問題とか、色んな社会問題も織り交ぜられていて、読み応え、半端ない!!
お台場アイランドベイビー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:お台場アイランドベイビー (角川文庫)より
4041010039
No.20:
(3pt)

泣いた人っているの?

本当に泣いた人がいるのなら、レビューを書いてほしい。  私は別の意味で泣きました。  選評の中では馳星周氏のものが私の感想に近かったです。  なお、主人公のような大阪弁をしゃべる人は、いてまへんて。
お台場アイランドベイビー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:お台場アイランドベイビー (角川文庫)より
4041010039
No.19:
(4pt)

「お台場直下地震」の4年後を描く近未来SFアクション!

近未来の東京・お台場の直下で大地震が発生してから4年、元刑事の巽が不思議な少年・丈太と出会う。彼の知られざる出自は、近年起こっている「震災ストリートチルドレン」の失踪と関連しているらしい。元上司の鴻池と協力し、子供たちの行方を追っていると、震災がきっかけで完全封鎖されたお台場に手がかりがあることが判る。さて、巽と鴻池は子供の失踪の謎を解けるのか、という近未来SFアクション小説である。

大震災という突発的な自然現象による危機だけでなく、「コロニー」と呼ばれる居住区(スラムみたいなもの)が都市の中に形成されていたり、強権的で独裁的な都知事が登場したりと、現在の社会の延長線上にありうる近未来の東京都心の姿もリアルに印象的に描かれている。勿論、巽と丈太の人間関係の発展、謎に包まれた丈太の出自、封鎖されたお台場の真実など謎解き要素も多くちりばめられていて、近未来SFとしてだけでなくミステリとしての完成度もかなりのものだと思う。

個人的には、作中に登場する地震学者の名前が「和達」であることにニンマリしてしまった。伊与原は地震学が専門ではないが東大・地惑のドクターを出ているので、ひょっとしたら「和達」の名前はわざとなのかも知れない。
お台場アイランドベイビー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:お台場アイランドベイビー (角川文庫)より
4041010039
No.18:
(3pt)

自分勝手な考えでも、たくさんの人を幸せにするものなら、それは良い

終盤の盛り上がりはよかったけれど、そこにいくまでがいまひとつ読み応えがなかったように感じたので星は3個にしたけど、物語全体から発せられるメッセージはとても重要なものだと思う。

 東京都知事の岩佐と、カルロス・オオスギ、この二人の人物の考えは対局なもののように一見見える。
 
 岩佐は『悪』で、オオスギは『善』だと、話を聞いただけだと、そう思う。

 ただ、両者には共通した部分がある。

 それは、どちらも自分勝手な考えだということだ。
 そして、誰をも幸せにするものではないということだ。
 だから、あんなに大きな事件を起こし、被害者もでてきてしまった。

 大企業の創始者だって、大発明の開発者だって、その考えの中には自分勝手が入っている。
 だけど、それ以上に、誰かを幸せにしたい、力になりたいという思いが込められている。
 だから、この二人の考えを認めてはいけない。

 この物語から作者が感じてほしいもののひとつは、そういうことなのではないかと思う。
お台場アイランドベイビー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:お台場アイランドベイビー (角川文庫)より
4041010039



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