お台場アイランドベイビー
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お台場アイランドベイビーの総合評価:
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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全1件 1~1 1/1ページ
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初めはなんとなくタイムリーな話で、現実感が感じられた。だが、次第に無理のある設定に変わっていたので、少し残念に感じた。 | ||||
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伊予原さんの科学と人間臭さが出ている作品。映画化してほしいです。 | ||||
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最初から最後まで、ハラハラドキドキが止まりませんでした!!グッとくる名言も盛りだくさん!!無国籍問題とか、色んな社会問題も織り交ぜられていて、読み応え、半端ない!! | ||||
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本当に泣いた人がいるのなら、レビューを書いてほしい。 私は別の意味で泣きました。 選評の中では馳星周氏のものが私の感想に近かったです。 なお、主人公のような大阪弁をしゃべる人は、いてまへんて。 | ||||
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近未来の東京・お台場の直下で大地震が発生してから4年、元刑事の巽が不思議な少年・丈太と出会う。彼の知られざる出自は、近年起こっている「震災ストリートチルドレン」の失踪と関連しているらしい。元上司の鴻池と協力し、子供たちの行方を追っていると、震災がきっかけで完全封鎖されたお台場に手がかりがあることが判る。さて、巽と鴻池は子供の失踪の謎を解けるのか、という近未来SFアクション小説である。 大震災という突発的な自然現象による危機だけでなく、「コロニー」と呼ばれる居住区(スラムみたいなもの)が都市の中に形成されていたり、強権的で独裁的な都知事が登場したりと、現在の社会の延長線上にありうる近未来の東京都心の姿もリアルに印象的に描かれている。勿論、巽と丈太の人間関係の発展、謎に包まれた丈太の出自、封鎖されたお台場の真実など謎解き要素も多くちりばめられていて、近未来SFとしてだけでなくミステリとしての完成度もかなりのものだと思う。 個人的には、作中に登場する地震学者の名前が「和達」であることにニンマリしてしまった。伊与原は地震学が専門ではないが東大・地惑のドクターを出ているので、ひょっとしたら「和達」の名前はわざとなのかも知れない。 | ||||
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終盤の盛り上がりはよかったけれど、そこにいくまでがいまひとつ読み応えがなかったように感じたので星は3個にしたけど、物語全体から発せられるメッセージはとても重要なものだと思う。 東京都知事の岩佐と、カルロス・オオスギ、この二人の人物の考えは対局なもののように一見見える。 岩佐は『悪』で、オオスギは『善』だと、話を聞いただけだと、そう思う。 ただ、両者には共通した部分がある。 それは、どちらも自分勝手な考えだということだ。 そして、誰をも幸せにするものではないということだ。 だから、あんなに大きな事件を起こし、被害者もでてきてしまった。 大企業の創始者だって、大発明の開発者だって、その考えの中には自分勝手が入っている。 だけど、それ以上に、誰かを幸せにしたい、力になりたいという思いが込められている。 だから、この二人の考えを認めてはいけない。 この物語から作者が感じてほしいもののひとつは、そういうことなのではないかと思う。 | ||||
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