(短編集)
八月の銀の雪
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最初の「八月の銀の雪」と「海へ還る日」の2作を読んだ。 Amazonのレビューでは、評判はかなりよいようだけど、私としては、まあまあ、といった感じ。 よって、今のところ、残りの3作は読まないまま……。 | ||||
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伊与原新「八月の銀の雪」読了。どの短編もうちに秘めた悲しみや苦悩を優しく描く一貫した姿勢に感服した。特に玻璃を拾うの珪藻とまつ毛の話が素晴らしい展開で良かった。珪藻アートはググるとすごいですね。あと中谷宇吉郎のウサギの毛と少し重なった。あと電子工作の青年とベトナム留学生のお話も。 | ||||
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実際に、「袖触れ合うも他生の縁」ともいうべき一瞬の出逢いから、 ある人の運命が良くも悪くも大きく変わってしまうということは間々 ありますよね。 おそらく、伊予原さんという方は、「常に目の前の人を大切にされている 思いやりのある人なんだろうな」ということを実感させられる温かい作品集でした。 | ||||
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生活には役に立たないような科学の知識。それをさり気なく人間ドラマのなかに落とし込んでるのが凄い。短編の中でも書名にもなっている八月の銀の雪が夢のようなロマンがあって好き。 地球の断面をみると表面の地殻があってその下にはマントルがある。中心は核、月の2/3くらいの大きさで外核はドロドロに溶けた鉄らしい。内核は銀に輝く星。表面は銀の鉄の森。それは高さ100mの樹枝状に伸びた鉄の結晶だという。そこに液体の鉄が凍って雪の結晶のように静かに降っているという。 私も目を閉じて銀の森に降る銀の雪の音聴きたい。そんな短編が5話です。 | ||||
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伊与原さんは本当に頭がいい。 それが嫌味なく伝わってくる作品ばかり。 特に表題の「八月の銀の雪」は特に印象深い作品だった。 基本的に少し「重い」想いを持った主人公たちなのですが、どの作品にも最後には小さいながらも光をもたらしている。 いい本に出会った。 | ||||
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