(短編集)

八月の銀の雪



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    初公開日(参考)2020年10月
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    短編集

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    八月の銀の雪 (新潮文庫 い 123-13)

    2023年05月29日 八月の銀の雪 (新潮文庫 い 123-13)

    憂鬱な不採用通知、幼い娘を抱える母子家庭、契約社員の葛藤…。うまく喋れなくても否定されても、僕は耳を澄ませていたいー地球の中心に静かに降り積もる銀色の雪に。深海に響くザトウクジラの歌に。磁場を見ているハトの目に。珪藻の精緻で完璧な美しさに。高度一万メートルに吹き続ける偏西風の永遠に。表題作の他、「海へ還る日」「アルノーと檸檬」「玻璃を拾う」「十万年の西風」の五編。(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.26:
    (3pt)

    5作品中、2作を読んだ。

    最初の「八月の銀の雪」と「海へ還る日」の2作を読んだ。
    Amazonのレビューでは、評判はかなりよいようだけど、私としては、まあまあ、といった感じ。
    よって、今のところ、残りの3作は読まないまま……。
    八月の銀の雪 (新潮文庫 い 123-13)Amazon書評・レビュー:八月の銀の雪 (新潮文庫 い 123-13)より
    4101207631
    No.25:
    (5pt)

    珪藻の話にうっとりしました

    伊与原新「八月の銀の雪」読了。どの短編もうちに秘めた悲しみや苦悩を優しく描く一貫した姿勢に感服した。特に玻璃を拾うの珪藻とまつ毛の話が素晴らしい展開で良かった。珪藻アートはググるとすごいですね。あと中谷宇吉郎のウサギの毛と少し重なった。あと電子工作の青年とベトナム留学生のお話も。
    八月の銀の雪 (新潮文庫 い 123-13)Amazon書評・レビュー:八月の銀の雪 (新潮文庫 い 123-13)より
    4101207631
    No.24:
    (5pt)

    期待を裏切らない伊予原作品!

    実際に、「袖触れ合うも他生の縁」ともいうべき一瞬の出逢いから、
    ある人の運命が良くも悪くも大きく変わってしまうということは間々
    ありますよね。
    おそらく、伊予原さんという方は、「常に目の前の人を大切にされている
    思いやりのある人なんだろうな」ということを実感させられる温かい作品集でした。
    八月の銀の雪 (新潮文庫 い 123-13)Amazon書評・レビュー:八月の銀の雪 (新潮文庫 い 123-13)より
    4101207631
    No.23:
    (5pt)

    地球の内核に降る銀の雪の音を聴いてみたい

    生活には役に立たないような科学の知識。それをさり気なく人間ドラマのなかに落とし込んでるのが凄い。短編の中でも書名にもなっている八月の銀の雪が夢のようなロマンがあって好き。

     地球の断面をみると表面の地殻があってその下にはマントルがある。中心は核、月の2/3くらいの大きさで外核はドロドロに溶けた鉄らしい。内核は銀に輝く星。表面は銀の鉄の森。それは高さ100mの樹枝状に伸びた鉄の結晶だという。そこに液体の鉄が凍って雪の結晶のように静かに降っているという。
     私も目を閉じて銀の森に降る銀の雪の音聴きたい。そんな短編が5話です。
    八月の銀の雪 (新潮文庫 い 123-13)Amazon書評・レビュー:八月の銀の雪 (新潮文庫 い 123-13)より
    4101207631
    No.22:
    (5pt)

    作者が賢いのが伝わる。

    伊与原さんは本当に頭がいい。
    それが嫌味なく伝わってくる作品ばかり。
    特に表題の「八月の銀の雪」は特に印象深い作品だった。
    基本的に少し「重い」想いを持った主人公たちなのですが、どの作品にも最後には小さいながらも光をもたらしている。

    いい本に出会った。
    八月の銀の雪 (新潮文庫 い 123-13)Amazon書評・レビュー:八月の銀の雪 (新潮文庫 い 123-13)より
    4101207631



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