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(短編集)

八月の銀の雪



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書籍一覧

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■八月の銀の雪

八月の銀の雪
【Amazon】
発行日:2020年10月20日
出版社:新潮社
ページ数:256P
【あらすじ】
耳を澄ませていよう。地球の奥底で、大切な何かが静かに降り積もる音に――。 不愛想で手際が悪い。コンビニのベトナム人店員グエンが、就活連敗中の理系大学生、堀川に見せた真の姿とは(「八月の銀の雪」)。会社を辞め、一人旅をしていた辰朗は、凧を揚げる初老の男に出会う。その父親が太平洋戦争に従軍した気象技術者だったことを知り……(「十万年の西風」)。 科学の揺るぎない真実が、傷ついた心に希望の灯りをともす全5篇。

■八月の銀の雪 (新潮文庫 い 123-13)

八月の銀の雪 (新潮文庫 い 123-13)
【Amazon】
発行日:2023年05月29日
出版社:新潮社
ページ数:352P
【あらすじ】
憂鬱な不採用通知、幼い娘を抱える母子家庭、契約社員の葛藤…。うまく喋れなくても否定されても、僕は耳を澄ませていたいー地球の中心に静かに降り積もる銀色の雪に。深海に響くザトウクジラの歌に。磁場を見ているハトの目に。珪藻の精緻で完璧な美しさに。高度一万メートルに吹き続ける偏西風の永遠に。表題作の他、「海へ還る日」「アルノーと檸檬」「玻璃を拾う」「十万年の西風」の五編。
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