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初公開日(参考)2020年08月
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長編小説

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インビジブル

2020年08月26日 インビジブル

昭和29年、大阪城付近で政治家秘書が 頭に麻袋を巻かれた刺殺体となって見つかる。 大阪市警視庁が騒然とするなか、 若手の新城は初めての殺人事件捜査に意気込むが、 上層部の思惑により国警から派遣された警察官僚の守屋と組むはめに。 帝大卒のエリートなのに聞き込みもできない守屋に、 中卒叩き上げの新城は厄介者を押し付けられたといら立ちを募らせる――。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

インビジブルの総合評価:7.74/10点レビュー 23件。Cランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

今は亡き「民主警察」への挽歌

昭和29年の大阪を舞台にした書き下ろし長編ミステリー。新人刑事が堅物の上官と組んで連続猟奇殺人事件を追う、バディものの警察小説である。
代議士の秘書が頭に麻袋をかぶせられて殺害されるという猟奇事件が発生し、捜査班に組み込まれた大阪市警視庁(当時は存在した)の新人刑事・新城は、テロ事犯を疑う国警から派遣されてきた警部補・守屋とコンビを組むことになった。上級公務員で東京から転勤してきたばかりの守屋はすべてに四角四面で融通が利かず、新城とは正反対の性格で、新城は先が思いやられるのだった。担当する聞き込みに回ると案の定、守屋は不器用で新城はしりぬぐいに汗をかかされるのだった。事件は、同様の手口で殺害された遺体が次々に発見され連続殺人の様相を呈してきたのだが、被害者の共通点が見つからず
捜査は難航した。それでも、新城たちの粘り強い聞き込みから、戦前の満州にさかのぼる背景が浮かび上がってきた……。
堅物上司と人情派の部下という、よくあるパターンのバディもので、そこに新味はない。しかし、かつて戦後の一時期だけ存在した自治警察と国家警察という歴史的背景が上手くいかされていて、なかなか読みごたえがある。
警察小説のファン、近代史ミステリーのファンなら十分に楽しめる作品としておススメだ。

iisan
927253Y1
No.1:
(4pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

戦後の姿

重たい話。胸が詰まった

御福頂戴
1UFU3QOD
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未読の方はご注意ください

No.21:
(5pt)

面白い

黒田清が仮名で「黒井」。しかし司馬遼太郎は本名のまま「福田」になっている。笹川良一も本名そのまま出ている。基準がよく分からない、不思議だ。
インビジブルAmazon書評・レビュー:インビジブルより
4163912452
No.20:
(4pt)

意外性はないけれど

文章が読みやすく、丁寧に書かれていて好感が持てました。ストーリー展開が読めてしまうのが残念でしたが、新しい書き手の登場だと思いました。
インビジブルAmazon書評・レビュー:インビジブルより
4163912452
No.19:
(4pt)

少々、大阪弁がコテコテな気がします。

内容については 他の方々が書かれてますので、斜め目線からの発言です。
え〜大阪環状線がまだ輪になってなかった頃、その東側、天王寺駅から大阪駅を城東線と言ってました(た、たぶん)。
ワタクシ 幼き頃それに乗った記憶があります。玉造駅を過ぎて車窓から大阪城を見ていると なんや大きな焼け跡が通り過ぎていく…子供心に不思議で不気味な景色でした。そこが舞台なんやね〜
で、読んでて思ったことは 昭和29年の大阪弁は も少し軽かったんとちゃうか?と思った次第です。
はい。
インビジブルAmazon書評・レビュー:インビジブルより
4163912452
No.18:
(4pt)

過去史料の読み込みが深い。人物描写は浅い。

当時の情勢を精緻に調べた感がある。それだけでも読む価値あり。テンポも良い。
ただし、犯行に至る動機やそれを引き起こした根源、そして警察の正義という作者が取り上げるテーマが多くてそれぞれがあっさりしてしまっている。
インビジブルAmazon書評・レビュー:インビジブルより
4163912452
No.17:
(4pt)

ありがちなパターンではあるものの、

ディテールの調査と描写が素晴らしく一気読みしました。普通の刑事物(現代の)も読んでみたいと思ったな。
インビジブルAmazon書評・レビュー:インビジブルより
4163912452



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