心淋し川



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    初公開日(参考)2020年09月
    分類

    長編小説

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    心淋し川

    2020年09月04日 心淋し川

    「誰の心にも淀みはある。でも、それが人ってもんでね」 江戸、千駄木町の一角は心町(うらまち)と呼ばれ、そこには「心淋し川(うらさびしがわ)」と呼ばれる小さく淀んだ川が流れていた。川のどん詰まりには古びた長屋が建ち並び、そこに暮らす人々もまた、人生という川の流れに行き詰まり、もがいていた。 青物卸の大隅屋六兵衛は、一つの長屋に不美人な妾を四人も囲っている。その一人、一番年嵩で先行きに不安を覚えていたおりきは、六兵衛が持ち込んだ張形をながめているうち、悪戯心から小刀で仏像を彫りだして……(「閨仏」)。 裏長屋で飯屋を営む与吾蔵は、仕入れ帰りに立ち寄る根津権現で、小さな唄声を聞く。かつて、荒れた日々を過ごしていた与吾蔵が手酷く捨ててしまった女がよく口にしていた、珍しい唄だった。唄声の主は小さな女の子供。思わず声をかけた与吾蔵だったが――(「はじめましょ」)ほか全六話。 生きる喜びと生きる哀しみが織りなす、著者渾身の時代小説。(「BOOK」データベースより)




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    No.70:
    (5pt)

    ありがとうございます

    直木賞受賞作であることと、作品紹介などを拝見して購入しました。
    なかなかの物語だと思います。
    心淋し川Amazon書評・レビュー:心淋し川より
    4087717275
    No.69:
    (4pt)

    今に至るも大人になれない人類と云う種のもどかしさを感じる。

    男はいつまでたっても子供だと言われるけども…子の時は母に甘え、大人になれば女性に甘え、あわよくば社会に甘える。仕方がないのだろうか?人は養われないと生きてはいけないように産まれ来る生き物だから…一方女性は母になることで否応なしに大人へと羽化するようだが、例え母とならずとも社会のしくみに枷をはめられ大人しくさせられる。程度の差こそあれ今も昔も変わらない人間の物語に、人の情とか優しさよりも、大袈裟だとは思いつつ、今に至るも大人になれない人類と云う種のもどかしさを感じる。
    心淋し川Amazon書評・レビュー:心淋し川より
    4087717275
    No.68:
    (4pt)

    人生の淀みを美しく描く

    舞台は淀んだ河岸。
    そこに集まり、住む人々の人生もさまざま。

    真っ当に、澄んでは生きられない世の常を、
    淀んだ川に見立てて描きつつ、
    それでも生きていく人々の、
    美しさと優しさが、読後に余韻を残す。
    心淋し川Amazon書評・レビュー:心淋し川より
    4087717275
    No.67:
    (5pt)

    厳しさの中、懸命に生きている姿がここに。

    ここは行き場がなく芥を溜め込み淀む川のそば。
    うら(心)さびしさの中に、余韻が残るハートフルストーリー。
    生きていく厳しさに人ごころの優しさにふれて。
    ”生き直す”には悪くはないところがここ、心(うら)町。
    淀みに澄んだ水が注がれていくようなきもちになる。
    あー、心に沁みる。
    心淋し川Amazon書評・レビュー:心淋し川より
    4087717275
    No.66:
    (5pt)

    商品状態と対応。

    迅速な対応と商品に満足しています。
    心淋し川Amazon書評・レビュー:心淋し川より
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