金春屋ゴメス
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大当たり!! | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ファンタジーノベル賞、受賞とのこと。 そうなんですね。ファンタジーノベルが楽しい方々には、これは面白いのかもしれません。 私は、登場人物の背景や必然性がわからず、ただ、荒唐無稽にストーリーが進んで行くのが、 楽しいとは思えませんでした。なぜこの人?なぜこの場所?と腑に落ちないまま。 ただ、人と場所を変えながら何かが(必然ではなく)動く。 途中で挫折です。 著者さんの、その後の著作は、それなりに楽しいので、これは「幻のデビュー作」のままで、 私の中では封印しました。 | ||||
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中古品の購入ではあるが、カビ臭くて驚いた。 Amazon発送の別の文庫本は何ともなかった。 | ||||
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日本の中に独立して江戸があるという想定がユニークですね。大きさは東京神奈川千葉を合わせたくらいで場所は北関東と東北の一部とのこと。幕府があり侍がいて町場は商人職人がおり、田舎には百姓が田んぼを作っている。人々の生活様式から文化はまったくの江戸時代後半という設定。最初、この設定を思いついた段階で何を題材にしようが一風変わった物語が展開しそうだ。その中にとんでもない長崎奉行のゴメスがいるのだから尚面白い。単なる時代小説ではなく、今が絡んでくるのでちょっとややこしい。このお題目のゴメスでびっくりして、物語の主人公の少年はあまりぱっとしないのが若干の残念さが残った。 | ||||
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アーミッシュ村のような近代文明を否定した特区が東京に創られたら・・・。着想はユニークでおもしろいのですが、最初に筋と落ちを用意して、後付けでご都合の良い世界を創造したように見えます。筋が流れさえすればよいので、世界観が浅薄なのですね。舞台となる”江戸”は、わずか30年前に創られた特区です。その地にあった近代的なインフラは取り除けても、近代的な生活をしてきた人々の記憶は残っているはずです。壮大なごっこ遊びをしているはずなのに、まるで江戸時代から連綿と繋がっているような生活描写に違和感を覚えます。江戸時代に転生したと設定した方がしっくりしますね。肝心の落ちも現代の文物だよりのひねりのない内容でした。ラノベとしても、ものたりない読後感です。 | ||||
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この作者のことをすごく気に入っていて、何冊も読んだが、デビュー作をまだ読んでいなかったので手に取ると、わお! デビューの時点ですでに、非常に実力派のプロ作家であった。 発想そのものが面白いし、特に、、疫病問題なので、コロナ禍に読むと、その面白さが増す。 私は通常、小説はどんどん読み進んで、読み捨てなのだが、この本に限っては、2度読んでしまったし、2度とも面白く感じた。 | ||||
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