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金春屋ゴメス



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【この小説が収録されている参考書籍】
金春屋ゴメス
金春屋ゴメス (新潮文庫)
金春屋ゴメス (新潮文庫)

金春屋ゴメスの評価: 8.00/10点 レビュー 1件。 Bランク
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(8pt)

金春屋ゴメスの感想

大当たり!!

今回、彼女の作品を初めて手に取りました。

ファンタジー大賞受賞作ということで 数年前に購入したものの、この題名から なかなか食指が動かないまま、未読の山に埋まったままになっていた。

が、読んでみてそんな懸念は一蹴。

時は近未来の日本。

北関東の沿岸に『江戸』と名付けられた治外法権、鎖国状態の地域があり、そこでは 江戸時代さながらの暮らしを営んだ世界がある。

そんな設定のなか、そこでは いろいろな事件が発生しながら、それを解決するというストーリーながら、巷に転がっている ただ時代風俗を楽しむ江戸時代ものとは一線を画しており、現実に存在する通常の現代社会との関わりも一興。

もうひとつの魅力、六尺六寸というから 体長196cm 、173kg 巨魁の女奉行を筆頭に、主人公の辰次郎ほか松吉など、登場人物が非常に魅力的でこの作品を大きく盛り立てている。  了

とも
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