上野池之端 鱗や繁盛記
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心持ち一つで空気が変わる。 流れに曇りがなければ清流になる。 読む程に優しい気持ちになる、そんな読了感です。 | ||||
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連れ込み旅館の体で、話が始まりましたが、実は25年経過の料理屋で工夫された鰻茶碗なる茶碗蒸しが売りの料亭一歩手で、若旦那がそれぞれに起こる事件に仲居と共に解決をする物語です。 | ||||
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寂れかけた料理屋鱗やに奉公に出たお末だが先輩女中からの苛め、客からの叱責に耐えながら懸命に働く。 大店の女将の修行をうけ徐々に馴染んでいく。 店も活気好付き客足も伸び繁盛を極めて行く中、この店の過去の忌まわしい出来事に翻弄されていく。 登場する料理の内容よりも鱗やの過去の火事、不審死などが浮かび上がるにつれ事態は急変していく様が中心になっていく。 再生鱗やの運命を知るためにも続編なりを期待したかった。 一般文学通算2716作品目の感想。2023/01/29 09:35 | ||||
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どこか山本一力さんの作風を思い起こさせる。疲れている時などには癒し効果は大。 | ||||
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最初はうら若い女の子が奉公先でいびられて嫌な気持ちになって読むのをやめようかと思いましたが、最後まで読んでよかった。 余韻の残るラストは、これからの行先を希望をもって想像できるような一文でした。 全てのしがらみが解けたんだよ、と言わんばかりの八年桜。 八十八朗という名にも、なにか掛かっているのでしょうか。 主人公のお末の奮闘と若旦那の冷静さでどんどん鱗やが良くなっていく様も、それと同時に感じる不安も、すごく入り込めました。 脇を固める登場人物も非常によかったです。 さらりと読める作品でした。 | ||||
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