三途の川で落しもの



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
三途の川で落しもの
(違う表紙に投票したい場合もこちらから)

オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

4.43pt ( 5max) / 14件

楽天平均点

3.76pt ( 5max) / 39件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []B
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2013年06月
分類

長編小説

閲覧回数1,909回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

三途の川で落しもの

2013年06月27日 三途の川で落しもの

死者の未練はミステリー。三途の川で出会った生意気な小学6年生と江戸の侍2人。でこぼこトリオは死者の未練解決に奔走する。 小学6年生の叶人(かなと)は、学校の近くの大きな青い橋から落ちて、三途の川へ辿り着いた。そこでは輪廻転生からはずれた江戸時代の武士とあらくれ者が、死者を現世から黄泉の国へと送りだす渡し守をしていた。神話では、この三途の川の渡し守を"カローン"と呼ぶ。親殺しという呪われた因果から逃れられず、優しいまなざしの中にいつも悲しみをたたえる十蔵。殺人鬼と恐れられ、動物的勘にすぐれるあらくれ者・虎之助。死者を無事黄泉の国へと渡すには、現代世界へ降り立ちその者が強烈に残した未練の元を解決しなければならない。「事故か、自殺か、他殺か」死因がわからず現実世界へも黄泉の国へも行けない叶人は、いがみ合う2人の江戸者を手伝うカローン隊の一員となる。 「いてーーーー! ! ! 何なんだ、こいつは! 何だって、見えねえ壁なんざ作りやがる! 」 「この前教わっただろう。これはギヤマンでできた壁だ」 「自動ドア……ちゃんと開く前に体当たりしたんだ……」 電車にも乗れない大人二人と生意気な現代っ子というでこぼこトリオは、かみ合わないやりとりをしながら任務遂行にまい進する。 角膜手術を控えた娘を置いてきた母親、ひきこもりの息子に刺されて死んだ男、渋谷の往来で無差別殺傷事件を起こした男、そして親友との間につらいすれ違いを残した叶人自身……。 どうしてもあの世へ行けないほど強い未練を残す死者たち。 3人は自分自身の抱える傷に気づかなければならなかった。 夢中でページを繰るうちに心にあたたかい光が降り積もる、大人のための新・エンターテインメント! (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

三途の川で落しものの総合評価:8.86/10点レビュー 14件。Bランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.14:
(4pt)

良かったですよ

「椿山課長の七日間」を軽くした感じ。
最後は全く違いますけどね
三途の川で落しものAmazon書評・レビュー:三途の川で落しものより
4344024141
No.13:
(5pt)

西條奈加の小説を続けて読んでいます。
心の拠り所を見失いがちな時代にあって、やさしく心線に触れてくる話です。
三途の川で落しものAmazon書評・レビュー:三途の川で落しものより
4344024141
No.12:
(4pt)

最後にちょっと胸が熱くなりました。

この著者の作品は初めて読みましたが、他の作品も読んでみたいと思いました。
最後にちょっと胸が熱くなって、私は好きな作品です。
いつか映画化して欲しいです。
三途の川で落しものAmazon書評・レビュー:三途の川で落しものより
4344024141
No.11:
(4pt)

「三途の川」の新解釈

行ったことは無く、行った人の話は聞けない三途の川。こんな風らしいという解釈で映画もありましたが、この作家の手にかかると何となく納得して読み進んでいました。
主人公の特定出来ない死因をどう特定するのかも興味を引っ張ります。
全体に墨絵のような景色かと思いきや、ぐっとカラフルな小説です。
読後、気持ちがすっきりしました。
三途の川で落しものAmazon書評・レビュー:三途の川で落しものより
4344024141
No.10:
(5pt)

大人になりかけた人達に薦めたい‼

こういうファンタジー小説に馴れていないので、最初に読み初めて、進ままないまま時間が経ってしまった。
改めて、のんびりした陽射しの中で開くと、あっという間に物語の世界に引きずり込まれて、一気に読んでしまった。
ライトノベルの様で、なかなか含みのある内容だった。つい誰かに、読んでみたら?と薦めたくなった。
三途の川で落しものAmazon書評・レビュー:三途の川で落しものより
4344024141



その他、Amazon書評・レビューが 14件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク