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三途の川で落しもの



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【この小説が収録されている参考書籍】
三途の川で落しもの

三途の川で落しものの評価: 4.43/5点 レビュー 14件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.43pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全14件 1~14 1/1ページ
No.14:
(4pt)

良かったですよ

「椿山課長の七日間」を軽くした感じ。
最後は全く違いますけどね
三途の川で落しものAmazon書評・レビュー:三途の川で落しものより
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No.13:
(5pt)

西條奈加の小説を続けて読んでいます。
心の拠り所を見失いがちな時代にあって、やさしく心線に触れてくる話です。
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No.12:
(4pt)

最後にちょっと胸が熱くなりました。

この著者の作品は初めて読みましたが、他の作品も読んでみたいと思いました。
最後にちょっと胸が熱くなって、私は好きな作品です。
いつか映画化して欲しいです。
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No.11:
(4pt)

「三途の川」の新解釈

行ったことは無く、行った人の話は聞けない三途の川。こんな風らしいという解釈で映画もありましたが、この作家の手にかかると何となく納得して読み進んでいました。
主人公の特定出来ない死因をどう特定するのかも興味を引っ張ります。
全体に墨絵のような景色かと思いきや、ぐっとカラフルな小説です。
読後、気持ちがすっきりしました。
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No.10:
(5pt)

大人になりかけた人達に薦めたい‼

こういうファンタジー小説に馴れていないので、最初に読み初めて、進ままないまま時間が経ってしまった。
改めて、のんびりした陽射しの中で開くと、あっという間に物語の世界に引きずり込まれて、一気に読んでしまった。
ライトノベルの様で、なかなか含みのある内容だった。つい誰かに、読んでみたら?と薦めたくなった。
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No.9:
(4pt)

すらすら読めます

自分の身に置き換えていろいろと考えさせられる1冊でした。
天国も地獄も全て自分次第、自分の心が決めているのだなぁと、人生折り返しをとうに過ぎてはいますが残りを見つめ返すいい機会になりました。
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No.8:
(4pt)

ホントにあるのかな、三途の川。

こんなことがあったら私ならどうするかな。と考えながら読みました。
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No.7:
(5pt)

ひろ

期待通りの西條ワールドで親と子の思いの違いを感じさせてくれました
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No.6:
(5pt)

読み応えあり☆★

物語の展開にサクサク読み進められます。
少し切ないけれど、成長する姿に感動です。
読み応えのある楽しい内容でした☆★
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No.5:
(5pt)

百五十年の隔たりを超えた友情

叶人は仰向けに寝かされた自分を、真上から見ていた。ん!?そっか、おれ、死んだんだ。と思ったとたん、体が軽くなり病室の窓ガラスをすり抜けた。気が付くと灰色のもやに包まれた所を歩き何人もの年寄り達に追い越されながらようよう辿り着いた『賽の河原』。そこにはダ・ツ・エバァ(奪衣婆)と県営王(懸衣翁)がいて死者の衣を剥ぎ取り衣領樹に掛け罪の重さを測っていた。自分もこの三途の川を渡るのかと思ったら、「意識不明の重体でまだ死んではいないから帰るように」と言われる。ここに居させてと頼むと「死因がハッキリしないのであの世に送れない。帰りたくないのなら」と。しばらくの間三途の渡し守の手伝いをする事に。七代前の戦場で百、二百の人を殺しまくり以来生まれ変わる度に後悔もなく大量殺人を続けて地獄に落ちた凶暴な虎之助と七回生まれ変わっても親殺しの因果に見舞われた為生まれ変わりを拒んだ十蔵の上司として渡し船に同乗する事に。前世に未練が強ければ強いほど彼岸に辿り着く前に三途の川が荒れる。未練を残した人々を乗せては川に地蔵玉を落とし現世に拾いに行く三人。しだいに虎之助・十蔵・叶人の今に繫がる過去が明らかに。そして自分が居なくなれば全てが終わると思っていた叶人に現世への未練が沸き起こり・・・。
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No.4:
(5pt)

続編ぜひ希望!

西條奈加のファンタジーは、漫画のようにするりと入り込みやすい世界観とキャラなのに、内容は決して軽くならない。
それは金春屋ゴメスの頃から一貫している。

輪廻をテーマにした話は、千年鬼に続き二冊目かと思う。
今回も子供の目線なので、語り口は軽やかだ。
三途の川の描写など現代っ子だな~と笑えるし、表紙の二人とのやり取りも面白い。

だが、そんな軽やかさの裏には、骨太なテーマがちらちらとのぞく。
内容に関わるので詳細は省くが、例えるならば、父の厳しさと母の優しさをバランスよく持った物語とでもいおうか。
だからこそ西條奈加の物語は、読後に何かしらを残していくのだろう。

その「何かしら」は病み付きになる。
それがこの作者の小説を読み続け、読み返す理由だ。
そして、その「何かしら」はきっと、読む人それぞれで違うものになるだろう。
かなりあいまいな表現になってしまったが、あなたが読んだ後に残るもの、それが答えになるかと思う。
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No.3:
(3pt)

設定が楽しい

本作も設定が秀逸。西條氏はさくさく読めて、設定の妙が楽しい分、少々人物掘り下げが物足りなく感じるのですが、本作は主人公が小学生という事もあり、その葛藤がシンプルで分かり易く、過不足なしに読めました。
エピローグですっきり気分よくさせてくれたのも、個人的好みにぴったり。何やかんやいってもオチをつけて「皆うまく行きました」は「後は自分で考えてね」よりも気持ちが良いw
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No.2:
(5pt)

楽しめた

子供が主人公とは知らなかったが、十蔵と虎之助のコンビが秀逸で、子供にもわかるようにあの世のことが書いてあるし、「人はなぜ生きるのか」なんて哲学的な事柄も非常にシンプルに書かれている。
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No.1:
(4pt)

少し地味ですが、良い本です。

とある事情で「あの世」の際まで行ってしまった主人公と、
いかつい角さん、助さんが、あの世と現世を行き来しつつ
死に行く人が現世に残してきた心残りを片づけます・・・というお話。
ともすると重くなりそうなお話を上手く処理して、暖かみのある短編群になっています。
コワモテの仲間たちの、人間味がありつつ、コミカルさもありつつ、怖い面もありつつという側面が
いい味付けになっています。
主人公の抱える心の闇の部分をもう少し掘り下げて下さると、さらに物語の世界に入り込めたかもしれません。
設定上、難しいのですが、続編も読みたい気がします。
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