大川契り 善人長屋
- 詐欺師 (131)
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善人長屋シリーズ3作目です。初めて読む方は1作目から読み始めることをお勧めします。 1作目は、軽妙洒脱で面白く、楽しませていただきました。 その流れを期待して2作目を読むと、、、。よくある時代推理小説になってしまい、がっかり。 期待せず、義務感で本作を手に取りました。 出だしは上々。善人長屋の面々が戻ってきた!そうそう、このテンポ。、と思いきや。 後半2章の「鴛鴦の櫛」「大川契り」で、軽妙なテンポがなくなってしまいました。 巻末を見ると、この2章は書下ろし。 書下ろしとなると、張り切りすぎてしまうのかなぁ。 後半2章は、あさのあつこさんの書く、重くて苦しい時代小説を彷彿とさせます。 重たい雰囲気を楽しみたい方には読みごたえがありそうです。 | ||||
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お縫いの母お俊の過去が語られる。 華やかなお茶屋時代から辱めを受けたあとの人生。使い過去を忘れるために儀一の妻になったこと。 感慨深いがお縫いの存在が薄かった。 侘梅では普通大川のことは大川(隅田川)と表現するのが時代小説の常識だがこの作品でP229で堂堂と隅田川と表記したり大川と表記したり混乱を生じる。 正しい時代考証をしてほしい。 一般文学通算2746作品目の感想。通算3525冊目の作品。2023/06/24 17:25 | ||||
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池波正太郎の方程式を継ぐ作者による安心感溢れる作品群。長編も良くできていたが、本作の中編連作が収まりが良い。残念なのは制度に作られた昭和の幻想である専業主婦のような存在が江戸の下町に居たかのような記述。共働きは世界のスタンダードです。 | ||||
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素晴らしく出来の良い少女漫画。 或いはライトノベル。 このシリーズについては、そのノリが気恥ずかしい。しかし、読んでしまうなあ。 落語の、 文違い、お初徳兵衛、お見立て、そうした噺の悲哀がある。 そう、あの田舎者のお大尽ね。 また、小言幸兵衛や胴乱の幸助みたいな過剰なお節介、善人長屋にただ一人いる善人は、過剰なまでのお節介やきなんである。 この第3作は、落語を思い出しながら読んだ。 後半の元ネタは、籠釣瓶花街酔醒かな、とも思う。 | ||||
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第1巻の善人長屋でレビュー済 | ||||
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