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大川契り 善人長屋



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【この小説が収録されている参考書籍】
大川契り: 善人長屋

大川契り 善人長屋の評価: 4.32/5点 レビュー 22件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.32pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 1~20 1/2ページ
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No.22:
(4pt)

善人長屋の面々が戻ってきた!、、と読み進めると、、、。

善人長屋シリーズ3作目です。初めて読む方は1作目から読み始めることをお勧めします。

1作目は、軽妙洒脱で面白く、楽しませていただきました。
その流れを期待して2作目を読むと、、、。よくある時代推理小説になってしまい、がっかり。
期待せず、義務感で本作を手に取りました。

出だしは上々。善人長屋の面々が戻ってきた!そうそう、このテンポ。、と思いきや。
後半2章の「鴛鴦の櫛」「大川契り」で、軽妙なテンポがなくなってしまいました。
巻末を見ると、この2章は書下ろし。
書下ろしとなると、張り切りすぎてしまうのかなぁ。

後半2章は、あさのあつこさんの書く、重くて苦しい時代小説を彷彿とさせます。
重たい雰囲気を楽しみたい方には読みごたえがありそうです。
大川契り: 善人長屋Amazon書評・レビュー:大川契り: 善人長屋より
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No.21:
(3pt)

内容的には不完全燃焼

お縫いの母お俊の過去が語られる。
華やかなお茶屋時代から辱めを受けたあとの人生。使い過去を忘れるために儀一の妻になったこと。
感慨深いがお縫いの存在が薄かった。
侘梅では普通大川のことは大川(隅田川)と表現するのが時代小説の常識だがこの作品でP229で堂堂と隅田川と表記したり大川と表記したり混乱を生じる。
正しい時代考証をしてほしい。
一般文学通算2746作品目の感想。通算3525冊目の作品。2023/06/24 17:25
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No.20:
(4pt)

正統派エンタメ

池波正太郎の方程式を継ぐ作者による安心感溢れる作品群。長編も良くできていたが、本作の中編連作が収まりが良い。残念なのは制度に作られた昭和の幻想である専業主婦のような存在が江戸の下町に居たかのような記述。共働きは世界のスタンダードです。
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No.19:
(4pt)

落語テイスト

素晴らしく出来の良い少女漫画。
或いはライトノベル。
このシリーズについては、そのノリが気恥ずかしい。しかし、読んでしまうなあ。

落語の、
文違い、お初徳兵衛、お見立て、そうした噺の悲哀がある。
そう、あの田舎者のお大尽ね。
また、小言幸兵衛や胴乱の幸助みたいな過剰なお節介、善人長屋にただ一人いる善人は、過剰なまでのお節介やきなんである。

この第3作は、落語を思い出しながら読んだ。

後半の元ネタは、籠釣瓶花街酔醒かな、とも思う。
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No.18:
(4pt)

この筆者の必死ぶりのヒット!

第1巻の善人長屋でレビュー済
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No.17:
(3pt)

最後が物足りない

三部作の最後だが、前二冊に比べ、物足りなかった
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No.16:
(4pt)

相も変わらぬ加助の善行に振り回される善人長屋の面々…

相も変わらぬ加助の善行に振り回される善人長屋の面々…なかでもお縫はその矢面、所謂窓口となって右往左往させられるが助ける相手も千差万別、悪事に手を染めた善人や、善行を厭う咎人、お縫の姉の屈託、挙げ句の果てには善行が仇となって盗賊に目をつけられてしまうが、堅気の加助を守る為に儀右衛門一家が災難を背負いこむ羽目に陥ってしまう。連れ去られた母娘だが窮地に絆を深めあい、そのなかで自分に出来る事をしようと踏ん張るお縫の姿があった。このシリーズほんと良かったです。
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No.15:
(4pt)

咄家さんの人情噺をきいてる様です。

面白かったです。
どの話も良かったけど、題名になってる最後の話がオ-プニングからエ?でドラマチックだした。
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No.14:
(5pt)

毎回楽しみにしてます

堅気になった長男、長女が登場して家族の葛藤やら盗んだ大金を隠した盗賊やら盛りだくさんで面白く読みました
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No.13:
(4pt)

楽天的で行こうよ!?

庶民の気取らない日常。
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No.12:
(4pt)

マンネリ化

普通に楽しむことができた。長屋の住人の職業の設定が 1人を除いてみな副業は手が後ろに回る職業というのだが 最初の数話は良い。だんだんとマンネリになってくる。あと どうも読んだことあるなと思っていたら 前にプライム特典で 無料で読んでいた。
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No.11:
(5pt)

なかなか感動的!

善人長屋第三弾!今回は、連作短編だが、最後の「大川契り」で一応の区切りになるのだろうな。うーん、第四弾はないかも。でも、出して欲しい。それにしても、作家というのは凄い、いろんな話をよく考えるものだ。お縫いが主人公だろうが、そこにたくさんの人物が絡んでくる。どれも上手く生かしていて、本当に面白かった。
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No.10:
(5pt)

長屋の人情が素敵です。

長屋の人たちが絆で結ばれていて、その特技を活かした活躍が楽しみ。
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No.9:
(5pt)

続きは一年後?

続きを早く読みたいです。
どうしても、どうしても加助が心から屈託なく笑う姿をみたい。
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No.8:
(5pt)

相変わらず面白い

連作短編集で、今回は加助が持ち込む厄介事だけでなく、お縫の兄、掏摸の安太郎、お縫の姉の面倒事の編もあり、また最後の二編では差配夫婦の馴れ初めが語られますが、どれも人情味があって面白いです。
大好きなシリーズで、次作を楽しみにしています。
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No.7:
(5pt)

お縫ちゃん可愛い

鬼平が「悪の裏返しに善を行う」と言ってたが、ここの人達はありのままの盗人でいながら自然と善を行ってしまう
新九郎がここに住めて良かったと言っていたがそれを覗き見られる私達もまた幸せな気分になる
芯が善なんだ
大川の契りは若々しいお縫ちゃんの可愛らしい正義感がキラリ
文吉、お前も可愛いわ
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No.6:
(5pt)

感動した

最後に泣かされた。
男の人にはわかりずらいかもしれませんが、とても良かった。
続きが読みたいです!
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No.5:
(5pt)

心地よい読後感に包まれています

裏稼業を持つ面々、やたらお節介な加助、こういう連中で話が成り立つのだろうか、いずれお上に
見つかるのではないか…ハラハラしながら1作目を読みましたが、なんのなんの、裏稼業に精を出して
いる割には、みんな温かくおもしろい人たちでした。
儀右衛門とお俊のなれそめもよくわかりました。
私自身は裏稼業なんてしていませんけど、生きているからには、周囲の人々にご迷惑をおかけしながら
生きていると思います。
なるべく温かい心で、そして心にきれいな花を咲かせられるよう、生きていこう、そう思いました。
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No.4:
(5pt)

続を読みたいです。

とても面白く読ませていただきました。善人長屋の住人達、今後どーなって行くのでしょか。
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No.3:
(5pt)

西條奈加ファン必読!

さすがです!
サクッと読めると言いますか、読み始めると止まらなくなる西條さんの小説。善人長屋シリーズを1冊でも読まれているかたは是非とも!!今回も楽しませて頂きました。ありがとう!
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