ひと
- 青春小説 (221)
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一気に読みました。悪い人が出てきたりハラハラするような展開もなく。最後まで心穏やかに読めました。 ただ良い物語だったために、え〜これで終わり〜?!感が強かったです。まぁそれが良いのかな。でも、続きが読みたい〜! | ||||
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この小説では色々な人が出てきます。 生きていると出会う様々なタイプの人間。 主人公は世間知らずだけれど、ピュアで、どこにでもいる青年。 身内に不幸があると、相続することしか頭にない親戚。 仕事がテキトーだけど、要領良いし憎めない同僚。 社会的政治的な地位は高くないけれど、人として尊敬できて頼りになる大人。 プライドが高くてブランド好きな青二才。 などなど。 人間模様がとてもリアルで面白かったです。 東京で一人暮らしをしていると、コンビニやスーパーの店員さんや、職場の人としか会話する機会がなくて、不安になる気持ちなど、 若い頃を思い出して胸がキュっとなる場面も沢山ありました。 少しネタバレを含むかもしれませんが、 気になった点は、 父親が辞めた職場に行き、唐突に辞めた理由を聞くほど、この主人公は図々しくないだろうな、ということ。たぶん気になっても遠慮して聞けないタイプではないかな? あと、天涯孤独という設定であれば、両祖父母についても触れた方が良いと思いました。 あと、実際どうかわかりませんが、身内にもしものことがあったら、病院や警察からまず連絡が来そうだけどな、と思いました。発見直後という感じでもなかったし。 小説の最後のあたりにある、『急がないが、とどまらない。そんなふうにやっていけたらいい。』ここがすごく好きだなと思いました。 | ||||
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特にドラマチックな展開はないのですが、主人公の人との関りがとてもおもしろいです。 「ひと」と言うタイトルがピッタリなお話です。 | ||||
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聖輔がものすごくいい。 こういう人と友達になりたいし、こういう人間になりたいと思うけど難しいだろうなぁ。 いい意味で生きやすい人生になりそう。 あとコロッケ食べちゃいました。食べずにはいられなかった。とても良本です。 | ||||
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最近、「線は僕を描く」を読んで、衝撃を受けて、その時にこの作品がやっぱり おすすめってことで期待に胸を膨らませ。 鳥取から法政大学に入って学生生活を始めた母子家庭の男の子。バンドで、 ベースを弾いている。ある日突然母親の死の知らせ。天涯孤独になった彼が 出した方針は大学中退。 巡り会ったのは惣菜の田之倉。巡り会ったのは働く彼ら。やがて彼を支える 映樹さん、青葉さん、親父さん。 そして彼が目指したもの、出した結論とは。 65点。 大学生活で天涯孤独になっちゃったら、どうするんだろ。 でも、遅かれ早かれ天涯孤独になるんだよ。実は。 52Hzのクジラとかも読むと、絶望的になっちゃうと、どうするのかと思うけど、 狂っちゃうか、開き直っちゃうか、逃げ出すか。そこで光を見つけ出すのは、私は できないかなあと思わされちゃうな。 淡々とした彼の1日1日がたった一年で次の方針ってところで、年取った人は、 あんまり読まなくてもいいかと。本当に淡々としてます。 | ||||
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