まち
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前作の「ひと」同様、ドラマチックな展開はありませんが、誠実な主人公が過ごす日々の描写が 面白いです。まるで自分が主人公に代わって東京に住んでいるような気分になれました。 | ||||
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小野寺さんの本は、日常的な感じなんだけと、すぐに読んでしまいます。 | ||||
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新聞の書評を見て、購入してみました。主人公と境遇は違えど、共感することがたくさんありました。続きを読みたいです。 | ||||
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『人に頼られる人になれ。そうすれば人から貶められることはない。』 祖父から主人公への言葉。 たしかにね。 頼られる側でいる間は、人から雑に扱われることも無く、ある程度の敬意を持って応対される。 しかし一転、“この人頼れない” と判断された瞬間、掌返しで攻撃的な態度をぶつけてくる人がいる。 『頼られる側』は、あれこれ頼まれて損な役回りに思えるが、じつは最大の防御。 著者の本『ひと』が面白かったので二冊目。 この本『まち』は単調すぎてあまり好みではなかった。 ただ、若くない著者が、18歳青年の、まだまだ無知で発展途上な感性を、よくここまで文章にできるな、と思った。日記でも残していたのか?私はとうに忘れてしまった。 『考えるな、動け』この言葉は気に入ったけど、 隣人をDV男から助ける目的とはいえ、あそこで隣家の室内に入ってしまったのはかなり危険で、今後自分もあのような状況になったら(笑)、決して室内に入るのはやめようと思った。 | ||||
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「ひと」と同じように、主人公は家族を亡くしている。 違うのは、祖父がいたこと。 朴訥で多くを語らない祖父はまさしく主人公のモデルであり、主人公自身もそれを自覚しているところがある。 そんな祖父の薦めに従い、東京に出た主人公の瞬一。 そこで多くの人に会い、その人の人生にかかわっていくことになる。 とにかく、暖かさを感じる話。 淡々としているのに、登場人物の行動と、セリフの一つ一つが結びついて人間関係を築いていくことが心地いい。 初めはよそよそしい「まち」が少しずつ自分の「まち」になっていく。 瞬一がどうなっていくかはわからないけど、明るい未来を感じさせられるラストだった。 「まち」という題名だけど根底にあるのは「ひと」だな、と当たり前なことを思った。 作者の文章のリズムにすっかりハマってしまった。 爽やかな気持ちになりたい人へ ちょっと生活していて落ち込むことがある人へ お勧めです。 | ||||
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