(短編集)
猫のお告げは樹の下で
- 連作短編集 (229)
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猫のお告げは樹の下での総合評価:
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著者の昨日に最近はまってます。ミステリーではないですが、心温まる作品です。癒されます。 | ||||
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奈良の二月堂に多羅葉(タラヨウ)葉っぱに文字が書ける)葉書きの語源に使われた木があります。その話を友人にしたらこの本を紹介してくれました。この短編にはすべてタラヨウの葉っぱに書かれ猫のお告げが出てきます。短く読みやすく電車の中で読むのにオススメです。読んだあと元気になります | ||||
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胸に鬱屈した思いを抱えていたり、満たされない気持ちでいたりする人たちが、不思議な猫のお告げをきっかけに、大切なことに気づき、再生する話が七つ。 どの話も、心にぽっと灯りが点るようなラストの読み心地が素敵でしたね。心癒やされるラストシーンに、涙があふれました。 じんと胸に沁みる台詞が、いくつもありましたね。例えば、猫のお告げの意味が知りたくて神社にやって来た人物が、宮司(ぐうじ)さんから受け取る次の言葉とか。 《「何かの答えを見出すのは素晴らしいことです。でも、そこにたどりつくまで迷いながら歩く日々のほうこそを人生と呼ぶんじゃないかと、わたしは思うんですけれどね」》p.113 あと、著者の『木曜日にはココアを』に出てた人物(個人的に、かなり気に入ってる人物なんやけど)が登場する話があるんですね。まだ読んでなければ、先にその文庫本を読んでから本作に向かったほうが、面白味が増すんじゃないかなって思います。 | ||||
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初めての著者の作品でしたが、すんなりと読みすすめやすく良かったです。 物語のネコに会いたい気持ちになるのが分かる気がしました。 本屋さんで事前に下見?!をしておいて良かったです(*'▽`*) また速く届けていただきありがとうございました。 | ||||
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かる~く読める。物事をあまり深く考えたくない時の読書にピッタリかなと侮った。 読み進めるうちに”そんなこと分かってるよ”と思ってたけど、すっかり忘れてしまっていた大切なことに幾つも気づかされた。う~ん楽しい。忘れてた大事なこと今度はちゃんと覚えておく!もう1度読み返そう。 神社といえば狛犬? 犬は何か違う。狐?なんか怖い。やっぱり猫、猫ですよ! | ||||
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神社のタラヨウの樹の下でミクジという猫がトン!と足を置くと葉っぱが1枚落ちてくる。悩める人への神様のお告げだ。 「受験に受かりますように」とか「彼女が振り向いてくれますように」とか「隠し事がバレませんように」とか悩みは人それぞれだ。 神様はそんな自分勝手な願い事をお願いする対象じゃないだろうと思うけどひとまず置いとく。人間は自分勝手な生き物だから。 第7話は「タマタマ」だ。男の子にとってはアレしか思い浮かば無いぞ。青山さんエッチだなぁと読んでたら荒魂(あらたま)と和玉(にぎたま)のことらしい。勇猛果敢な心と平和、謙遜、献身の心。片方の気持ちだけでは駄目でふたつセットでお互いに磨きあってとあって納得。なる程うまくまとめるなぁ。 あとプラモデル屋のお父さんの話も心に沁みました。子供の頃なりたかったんです。でもプラモデル屋さんが流行ってた頃でも小学生の自分には家族を養うだけの収入があると思えず諦めました。最近は個人経営のプラモデル屋さんて見かけ無いですね。でも主人公の義理の娘がドールハウス屋さんを始める時にその片隅で模型屋さんをするって素敵ですね。老後の生きがいになります。 ところで「スガキヤのくりーむぜんざい」は意表をつかれました。懐かしかったなぁ。もう一度食べてみたい味です。 青山さんの著書には癒やしがあります。優しい気持ちになります。 | ||||
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