(短編集)
藍を継ぐ海
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| 五つの短篇を収めています。 作品の舞台はそれぞれ違っていますが、その土地で暮らす人たちの姿が風景としっくり解け合っていて、それぞれの話にすっと入っていくことができました。五篇の舞台になっている場所は、次のとおりです。 ◆「夢化(ゆめば)けの島」‥‥‥山口県萩(はぎ)市の北西に位置する見島(みしま)。 ◆「狼犬(おおかみけん)ダイアリー」‥‥‥奈良県東吉野(ひがしよしの)村。 ◆「祈りの破片」‥‥‥長崎県彼杵(そのぎ)地方にある長与(ながよ)町。 ◆「星隕(ほしお)つ駅逓(えきてい)」‥‥ ‥北海道遠軽(えんがる)町。 ◆「藍(あい)を継(つ)ぐ海」‥‥‥徳島県阿須(あす)町姫ケ浦(ひめがうら)海岸。 それぞれに良かったですが、なかでも、松本清張風・謎解きの妙味のある「祈りの破片」と、浜辺から始まった話が悠久の循環風景へと行き着く「藍を継ぐ海」の二篇に、格別の読みごたえを感じました。 | ||||
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| 後味がいいなあ | ||||
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| 結末がハッキリしないと気がすまない読者にはどうかと思いますが、私は余韻を残すこの作家さんが好きです。 | ||||
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| 五つの短編に共通しているのは、田舎町が舞台、作中の人は不器用、悪人は出てこない、そして自然科学の目。 ほっこりさせてくれるだけでなく、背景にある厳しさも容赦無く伝えてくる。 特にタイトル作は、夜中に藍色の海に入っていく生まれたばかりの小亀が眼にうかぶ。 長い長い厳しい回遊が始まる。 | ||||
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| 大変親切な科学的要素を含めた小説。過去の哀しい歴史を掘り起こし反省と振り返りを生じさせ、未来への可能性を繋ぐ。 | ||||
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