(短編集)

藍を継ぐ海



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    初公開日(参考)2024年09月
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    短編集

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    藍を継ぐ海

    2024年09月26日 藍を継ぐ海

    数百年先に帰ってくるかもしれない。懐かしい、この浜辺に―ー。 徳島の海辺の小さな町で、なんとかウミガメの卵を孵化させ、自分ひとりの力で育てようとする、祖父と二人暮らしの中学生の女の子。年老いた父親のために隕石を拾った場所を偽ろうとする北海道の身重の女性。山口の見島で、萩焼に絶妙な色味を出すという伝説の土を探す元カメラマンの男。長崎の空き家で、膨大な量の謎の岩石やガラス製品を発見した若手公務員。都会から逃れ移住した奈良の山奥で、ニホンオオカミに「出会った」ウェブデザイナーの女性ーー。人間の生をはるかに超える時の流れを見据えた、科学だけが気づかせてくれる大切な未来。『月まで三キロ』『八月の銀の雪』の著者による、きらめく全五篇。 (「BOOK」データベースより)




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    藍を継ぐ海の総合評価:8.73/10点レビュー 11件。Cランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.11:
    (4pt)

    トーチの灯りの如く、人々の思いが受け渡されてゆく描写に、胸がふるえました。

    五つの短篇を収めています。
    作品の舞台はそれぞれ違っていますが、その土地で暮らす人たちの姿が風景としっくり解け合っていて、それぞれの話にすっと入っていくことができました。五篇の舞台になっている場所は、次のとおりです。

    ◆「夢化(ゆめば)けの島」‥‥‥山口県萩(はぎ)市の北西に位置する見島(みしま)。
    ◆「狼犬(おおかみけん)ダイアリー」‥‥‥奈良県東吉野(ひがしよしの)村。
    ◆「祈りの破片」‥‥‥長崎県彼杵(そのぎ)地方にある長与(ながよ)町。
    ◆「星隕(ほしお)つ駅逓(えきてい)」‥‥
    ‥北海道遠軽(えんがる)町。
    ◆「藍(あい)を継(つ)ぐ海」‥‥‥徳島県阿須(あす)町姫ケ浦(ひめがうら)海岸。

    それぞれに良かったですが、なかでも、松本清張風・謎解きの妙味のある「祈りの破片」と、浜辺から始まった話が悠久の循環風景へと行き着く「藍を継ぐ海」の二篇に、格別の読みごたえを感じました。
    藍を継ぐ海Amazon書評・レビュー:藍を継ぐ海より
    4103362146
    No.10:
    (5pt)

    変なとか嫌なとかそう言う事を聞いた後で 読むといいかな

    後味がいいなあ 
    藍を継ぐ海Amazon書評・レビュー:藍を継ぐ海より
    4103362146
    No.9:
    (5pt)

    好きな作家さんです

    結末がハッキリしないと気がすまない読者にはどうかと思いますが、私は余韻を残すこの作家さんが好きです。
    藍を継ぐ海Amazon書評・レビュー:藍を継ぐ海より
    4103362146
    No.8:
    (5pt)

    じわーっと来る作品。

    五つの短編に共通しているのは、田舎町が舞台、作中の人は不器用、悪人は出てこない、そして自然科学の目。
    ほっこりさせてくれるだけでなく、背景にある厳しさも容赦無く伝えてくる。

    特にタイトル作は、夜中に藍色の海に入っていく生まれたばかりの小亀が眼にうかぶ。
    長い長い厳しい回遊が始まる。
    藍を継ぐ海Amazon書評・レビュー:藍を継ぐ海より
    4103362146
    No.7:
    (5pt)

    忘れないこと。過去を改めること、あるいは修正できること。

    大変親切な科学的要素を含めた小説。過去の哀しい歴史を掘り起こし反省と振り返りを生じさせ、未来への可能性を繋ぐ。
    藍を継ぐ海Amazon書評・レビュー:藍を継ぐ海より
    4103362146



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