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お台場アイランドベイビー
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お台場アイランドベイビーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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伊予原さんの科学と人間臭さが出ている作品。映画化してほしいです。 | ||||
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最初から最後まで、ハラハラドキドキが止まりませんでした!!グッとくる名言も盛りだくさん!!無国籍問題とか、色んな社会問題も織り交ぜられていて、読み応え、半端ない!! | ||||
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本当に泣いた人がいるのなら、レビューを書いてほしい。 私は別の意味で泣きました。 選評の中では馳星周氏のものが私の感想に近かったです。 なお、主人公のような大阪弁をしゃべる人は、いてまへんて。 | ||||
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近未来の東京・お台場の直下で大地震が発生してから4年、元刑事の巽が不思議な少年・丈太と出会う。彼の知られざる出自は、近年起こっている「震災ストリートチルドレン」の失踪と関連しているらしい。元上司の鴻池と協力し、子供たちの行方を追っていると、震災がきっかけで完全封鎖されたお台場に手がかりがあることが判る。さて、巽と鴻池は子供の失踪の謎を解けるのか、という近未来SFアクション小説である。 大震災という突発的な自然現象による危機だけでなく、「コロニー」と呼ばれる居住区(スラムみたいなもの)が都市の中に形成されていたり、強権的で独裁的な都知事が登場したりと、現在の社会の延長線上にありうる近未来の東京都心の姿もリアルに印象的に描かれている。勿論、巽と丈太の人間関係の発展、謎に包まれた丈太の出自、封鎖されたお台場の真実など謎解き要素も多くちりばめられていて、近未来SFとしてだけでなくミステリとしての完成度もかなりのものだと思う。 個人的には、作中に登場する地震学者の名前が「和達」であることにニンマリしてしまった。伊与原は地震学が専門ではないが東大・地惑のドクターを出ているので、ひょっとしたら「和達」の名前はわざとなのかも知れない。 | ||||
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終盤の盛り上がりはよかったけれど、そこにいくまでがいまひとつ読み応えがなかったように感じたので星は3個にしたけど、物語全体から発せられるメッセージはとても重要なものだと思う。 東京都知事の岩佐と、カルロス・オオスギ、この二人の人物の考えは対局なもののように一見見える。 岩佐は『悪』で、オオスギは『善』だと、話を聞いただけだと、そう思う。 ただ、両者には共通した部分がある。 それは、どちらも自分勝手な考えだということだ。 そして、誰をも幸せにするものではないということだ。 だから、あんなに大きな事件を起こし、被害者もでてきてしまった。 大企業の創始者だって、大発明の開発者だって、その考えの中には自分勝手が入っている。 だけど、それ以上に、誰かを幸せにしたい、力になりたいという思いが込められている。 だから、この二人の考えを認めてはいけない。 この物語から作者が感じてほしいもののひとつは、そういうことなのではないかと思う。 | ||||
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先見性があるというか、タイムリーすぎて、却って作者にとっては不運なのではないかという内容。 内容はとても面白かったけれど、やはり3・11後では、素直に楽しみにくい作品ではある(作者のせいではないが)。 ところで、宝探しイベントがどうのこうのというトンチンカンなレビューがいくつもあるが、これもプロモーションの失敗だと思われ、内容とは別のところであれこれ言われるのは、つくづく気の毒な作品だと思う。 | ||||
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近未来、東京に起こった地震後の世界、という世界観はとても面白かったです。 しかし、この小説を引っ張る謎がよくわからない。いや、謎はあるのだけれど、それが魅力的に思えない、というのかな? 主人公が精力的に動き回り、キャラクターも面白いのだけれど、意外なほど話がうまくいきすぎるというのも興ざめです。作者のシナリオが見え隠れしていて、それにちょっと乗り切れませんでした。 ただし、何回も言うけれど、世界観は魅力あり! ミステリーじゃなくて、この世界で何か人間的物語を書いてくれると、かなり読みたいかもって思いました。 | ||||
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近未来、東京に起こった地震後の世界、という世界観はとても面白かったです。 しかし、この小説を引っ張る謎がよくわからない。いや、謎はあるのだけれど、それが魅力的に思えない、というのかな? 主人公が精力的に動き回り、キャラクターも面白いのだけれど、意外なほど話がうまくいきすぎるというのも興ざめです。作者のシナリオが見え隠れしていて、それにちょっと乗り切れませんでした。 ただし、何回も言うけれど、世界観は魅力あり! ミステリーじゃなくて、この世界で何か人間的物語を書いてくれると、かなり読みたいかもって思いました。 | ||||
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宝探しイベントのために買いました。 他の方も書いていますが別に泣ける本でもなければ読み返したい本とも思いません。 帯を書いた人に「どこで泣いたんですか?ホントに読んだんですか?」と聞きたいです。 さらにはこれを読んでいても宝探しに特に有利には働かず・・・ 角川に対して「汚い商売するなぁ」という印象だけが残りました。 作者にはいくらの印税が入るんだろう。 とりあえず明日古本屋に持っていきます | ||||
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宝探しイベントのために買いました。他の方も書いていますが別に泣ける本でもなければ読み返したい本とも思いません。帯を書いた人に「どこで泣いたんですか?ホントに読んだんですか?」と聞きたいです。さらにはこれを読んでいても宝探しに特に有利には働かず・・・角川に対して「汚い商売するなぁ」という印象だけが残りました。作者にはいくらの印税が入るんだろう。とりあえず明日古本屋に持っていきます | ||||
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宝探しイベントとタイアップしてますよね。作者がそれを了承しているのが不思議。嫌々ながら自分の本が読まれて嬉しいと思える小説家もいるということでしょうか? この本を読まなければ、イベントに参加しても意味がないということで、イベントへの参加をキャンセルしました。 どうせなら電子書籍で出してくれればいいのに。イベントに必要なところだけ検索できるだけマシでした。 | ||||
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宝探しイベントとタイアップしてますよね。作者がそれを了承しているのが不思議。嫌々ながら自分の本が読まれて嬉しいと思える小説家もいるということでしょうか?この本を読まなければ、イベントに参加しても意味がないということで、イベントへの参加をキャンセルしました。どうせなら電子書籍で出してくれればいいのに。イベントに必要なところだけ検索できるだけマシでした。 | ||||
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人間味の出た暖かい普通の小説のようで、どきどきしながらも、ミステリーの本という次から次へと殺される場面がなく、最後まに権力に怒りを感じ弱い人達を助ける主人公に拍手を送りました。文章もとてもよく夢中で読ませていただきました。 | ||||
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人間味の出た暖かい普通の小説のようで、どきどきしながらも、ミステリーの本という次から次へと殺される場面がなく、最後まに権力に怒りを感じ弱い人達を助ける主人公に拍手を送りました。文章もとてもよく夢中で読ませていただきました。 | ||||
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宝探しのためにこの本を購入。 この手の本はあまり読まないことにしていたのにどうしても読むことに。 いい本、つまり不朽の名作ならかまわないがこういうのは少し苦手。 でも、最低だと思うのはこのほんのプロモート。 宝探しはこの本がないと始まらない。だから大勢が買う。 そして売り上げ??部・・・さらに宣伝効果が上がる。 でもね、この本がいいからみんなが買う訳じゃない。 まあ、こんな現代はそれでもいいのだろう。作者も納得しているのか?と 首をひねる。 納得いかない私が古いのか? 古い私にこの本はあわないのだろう。 | ||||
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宝探しのためにこの本を購入。 この手の本はあまり読まないことにしていたのにどうしても読むことに。 いい本、つまり不朽の名作ならかまわないがこういうのは少し苦手。 でも、最低だと思うのはこのほんのプロモート。 宝探しはこの本がないと始まらない。だから大勢が買う。 そして売り上げ??部・・・さらに宣伝効果が上がる。 でもね、この本がいいからみんなが買う訳じゃない。 まあ、こんな現代はそれでもいいのだろう。作者も納得しているのか?と 首をひねる。 納得いかない私が古いのか? 古い私にこの本はあわないのだろう。 | ||||
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今年の、横溝正史大賞の受賞作。 推理小説というより、社会派的なサスペンス小説。 東京湾で発生した大地震により、東京の風景が一変し その中で繰広げられる、反社会的に成らざるを得なくなった 外国人社会を舞台とした物語である。 明記されていないが 恐らく2030-2050年頃の未来を想定していると推測される。 作家は物理学者であり、科学的話題や説明が登場人物の 会話の中にたびたび出て来るのは、物語の情景をリアルに させ、そのような未来の東京を想像させる迫力がある。 主人公はヤクザまがいの元刑事、いわゆる「悪(わる)」である。 他の主要な登場人物の設定が正義感はあるが、 反社会的な存在であるので、このような背景にしたのだろうが、 その必然性は余り感じられない。 むしろ、出来るだけの真面目人間の 方がストーリーの面白さを引き立てるのではなかろうか。 | ||||
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今年の、横溝正史大賞の受賞作。 推理小説というより、社会派的なサスペンス小説。 東京湾で発生した大地震により、東京の風景が一変し その中で繰広げられる、反社会的に成らざるを得なくなった 外国人社会を舞台とした物語である。 明記されていないが 恐らく2030-2050年頃の未来を想定していると推測される。 作家は物理学者であり、科学的話題や説明が登場人物の 会話の中にたびたび出て来るのは、物語の情景をリアルに させ、そのような未来の東京を想像させる迫力がある。 主人公はヤクザまがいの元刑事、いわゆる「悪(わる)」である。 他の主要な登場人物の設定が正義感はあるが、 反社会的な存在であるので、このような背景にしたのだろうが、 その必然性は余り感じられない。 むしろ、出来るだけの真面目人間の 方がストーリーの面白さを引き立てるのではなかろうか。 | ||||
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腰巻の「横溝賞史上最も泣けるミステリ!!」に惹かれたけど、いったいどこで泣けばいいのかって感じ。近未来の東京を舞台にしたのに、なんかリアルさがない。人の命の重さも軽いのか重いのか食糧事情とか政府はどうなっているのかなど、中途半端に現在と未来が混じってて世界観がよくわからない。ちょっとこの大賞の価値が下がったかも。 | ||||
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大震災から4年後の東京。大震災により流動化現象を起こし地盤沈下したお台場。お台場は完全に隔離され陸の孤島となっていた。その頃、東京に国籍不明の子供達が現れるようになる。それは、大震災直後に忽然と消えたとされる子供達なのか?アナーキストや元警官、不思議な力も持つ少年を軸に、東京都知事の陰謀を絡めた作品。 題材はいいが、ストーリーは中盤以降に入らないとダイナミックに動かないため、序盤は苦痛だった。後半の盛り上がりも意外とあっさり収束してしまうし、物語に引き込まれるだけの引力を感じられなかった。キャラクターがありきたりのステロタイプの者が多く、イマイチ乗り切れなかった。 | ||||
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