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お台場アイランドベイビー
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お台場アイランドベイビーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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伊予原さんの科学と人間臭さが出ている作品。映画化してほしいです。 | ||||
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最初から最後まで、ハラハラドキドキが止まりませんでした!!グッとくる名言も盛りだくさん!!無国籍問題とか、色んな社会問題も織り交ぜられていて、読み応え、半端ない!! | ||||
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近未来の東京・お台場の直下で大地震が発生してから4年、元刑事の巽が不思議な少年・丈太と出会う。彼の知られざる出自は、近年起こっている「震災ストリートチルドレン」の失踪と関連しているらしい。元上司の鴻池と協力し、子供たちの行方を追っていると、震災がきっかけで完全封鎖されたお台場に手がかりがあることが判る。さて、巽と鴻池は子供の失踪の謎を解けるのか、という近未来SFアクション小説である。 大震災という突発的な自然現象による危機だけでなく、「コロニー」と呼ばれる居住区(スラムみたいなもの)が都市の中に形成されていたり、強権的で独裁的な都知事が登場したりと、現在の社会の延長線上にありうる近未来の東京都心の姿もリアルに印象的に描かれている。勿論、巽と丈太の人間関係の発展、謎に包まれた丈太の出自、封鎖されたお台場の真実など謎解き要素も多くちりばめられていて、近未来SFとしてだけでなくミステリとしての完成度もかなりのものだと思う。 個人的には、作中に登場する地震学者の名前が「和達」であることにニンマリしてしまった。伊与原は地震学が専門ではないが東大・地惑のドクターを出ているので、ひょっとしたら「和達」の名前はわざとなのかも知れない。 | ||||
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先見性があるというか、タイムリーすぎて、却って作者にとっては不運なのではないかという内容。 内容はとても面白かったけれど、やはり3・11後では、素直に楽しみにくい作品ではある(作者のせいではないが)。 ところで、宝探しイベントがどうのこうのというトンチンカンなレビューがいくつもあるが、これもプロモーションの失敗だと思われ、内容とは別のところであれこれ言われるのは、つくづく気の毒な作品だと思う。 | ||||
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人間味の出た暖かい普通の小説のようで、どきどきしながらも、ミステリーの本という次から次へと殺される場面がなく、最後まに権力に怒りを感じ弱い人達を助ける主人公に拍手を送りました。文章もとてもよく夢中で読ませていただきました。 | ||||
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人間味の出た暖かい普通の小説のようで、どきどきしながらも、ミステリーの本という次から次へと殺される場面がなく、最後まに権力に怒りを感じ弱い人達を助ける主人公に拍手を送りました。文章もとてもよく夢中で読ませていただきました。 | ||||
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今年の、横溝正史大賞の受賞作。 推理小説というより、社会派的なサスペンス小説。 東京湾で発生した大地震により、東京の風景が一変し その中で繰広げられる、反社会的に成らざるを得なくなった 外国人社会を舞台とした物語である。 明記されていないが 恐らく2030-2050年頃の未来を想定していると推測される。 作家は物理学者であり、科学的話題や説明が登場人物の 会話の中にたびたび出て来るのは、物語の情景をリアルに させ、そのような未来の東京を想像させる迫力がある。 主人公はヤクザまがいの元刑事、いわゆる「悪(わる)」である。 他の主要な登場人物の設定が正義感はあるが、 反社会的な存在であるので、このような背景にしたのだろうが、 その必然性は余り感じられない。 むしろ、出来るだけの真面目人間の 方がストーリーの面白さを引き立てるのではなかろうか。 | ||||
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今年の、横溝正史大賞の受賞作。 推理小説というより、社会派的なサスペンス小説。 東京湾で発生した大地震により、東京の風景が一変し その中で繰広げられる、反社会的に成らざるを得なくなった 外国人社会を舞台とした物語である。 明記されていないが 恐らく2030-2050年頃の未来を想定していると推測される。 作家は物理学者であり、科学的話題や説明が登場人物の 会話の中にたびたび出て来るのは、物語の情景をリアルに させ、そのような未来の東京を想像させる迫力がある。 主人公はヤクザまがいの元刑事、いわゆる「悪(わる)」である。 他の主要な登場人物の設定が正義感はあるが、 反社会的な存在であるので、このような背景にしたのだろうが、 その必然性は余り感じられない。 むしろ、出来るだけの真面目人間の 方がストーリーの面白さを引き立てるのではなかろうか。 | ||||
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