天才望遠鏡



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    初公開日(参考)2025年07月
    分類

    長編小説

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    天才望遠鏡

    2025年07月11日 天才望遠鏡

    「才能を持った人間なんて、実はたくさんいる。でも、天才は違う。天才は、才能を見つけた連中が、一方的にそう名づけるんだ」 デビュー10年。爆発的に売れることはないけれど、きちんと締め切りを守り、編集者に無理難題を押し付けずに着実に仕事をこなす作家・星原イチタカ。一方、同期デビューの釘宮志津馬は偏屈で横暴であることを自覚しながらも、大人気作家であることから周囲に丁重に扱われることに対し憤りを感じている。イチタカの才能を軽んじる向きもある中、釘宮だけが彼の「天才」性を”観測”していた。 藤井聡太七冠の記録を塗り替え、史上最年少でプロ入りした中学生棋士、タピオカミルクティーの味もマカロンの味も知らない、かつての「氷上の妖精」、気がつかぬままに抜群の歌声を持ち、オーディションを駆け上がる天才中学生……。 描かれるのは5人の天才たち。彼らと、彼らを観測し続けた人々の姿が紡がれる連作短編集。 星の盤側 妖精の引き際 エスペランサの子供たち カケルの蹄音 星原の観測者(「BOOK」データベースより)




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    No.3:
    (4pt)

    スポーツ描写が面白い

    スポーツ専門カメラマンの視線で描かれた物語です
    天才望遠鏡Amazon書評・レビュー:天才望遠鏡より
    4163919953
    No.2:
    (5pt)

    見える星もあれば見えない星もある

    今年に入って「願わくば海の底で」「読書感想文が終わらない!」などを刊行された額賀澪さんのさらなる新作。今作は「天才」たちと「天才と出会った人々」で織りなす、連作短編集です。どこから読んでも楽しめると思いますが、中盤からの短編である「エスペランサの子供たち」「カケルの蹄音」「星原の観測者」はぜひ読んでほしいなと思いました(1章2章ももちろん!)。

    中学入試に出題される可能性があると思って購入しました。

    天才とは果たして何なのでしょうか。他者を圧倒する実力を持つ人のことなのか。ならば「天才はずっと天才」なのか。煌めくような力があればそれは必ずしも誰かの目にとまるものなのか。目にとまった結果、人々の期待を感じながら生きていく、いわば「消費の対象」になることは望むべきことなのか。色々なことを考えさせられました。

    自分に見えている星は、なんだろう。
    まだ見えていないものも、あるのだろう。
    自分を見つけてくれた人も、いるのだろう。
    これから見つけてくれる人も、いるのだろう。

    仕事帰りにふと、夜空を見上げてしまいました。
    天才望遠鏡Amazon書評・レビュー:天才望遠鏡より
    4163919953
    No.1:
    (4pt)

    天才は定義されてはじめてそれを自覚する

    努力し続けることができることを、才能と呼ぶのだと思った。自分の思う「ここは外さない」に対して実直に向き合い、そして勝ち続ける人を、天才と呼ぶのだと思った。
    世にいう「天才」じゃなくても、そこかしこに天才は存在する。きっと自分も、隣のあの人も、何かしらの才能があって天才であり、だけどその定義づけがされていないだけ。

    短編集だけどうっすらそれぞれが繋がっていて、読んでいて疲れない、リズム感のある単行本だった。
    心に抱えているモヤモヤを言語化したい人が読むと、少し視界が開けるんじゃないかなぁと思う。
    天才望遠鏡Amazon書評・レビュー:天才望遠鏡より
    4163919953



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