青春をクビになって
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自殺した先輩の行動がやや説明不足。彼を中心に据えたほうが、ポスドクのよりリアルな悲惨さが伝わったように思う。主人公は最終的に就職できて、まずはメデタシメデタシ。昔、ある仏文学者が、「文学研究をやろうと思ったら、どんな職業でも引き受けられる覚悟がないといけません」と言っていたような。当時は大学院に進みたいと言うと「君のウチは資産家かね?」と問われたそうな。 それはそうと、アフガン戦争とアメリカの同時テロの起こった順序が違うような? | ||||
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親族が同じような職業です。口に出しはしない苦労が伝わってきました。高度な知性を持った研究者が報われる世の中になってほしいです。 | ||||
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ポスドク問題が主題だが、「レンタルフレンド」で朝彦が出会う人たちそれぞれの人生と交差する様子がとても瑞々しい。生きるとは、生計を立てるとは、人の役に立つとは、一体何なのだろう。後を引く一冊だった。 | ||||
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ポスドクの問題だとを扱っていましたが、不安定な非正規労働者の悲哀にやるせなさを感じました。 | ||||
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男の貧困には劇的なドラマがない。女子のように売るものがないので、選択する葛藤がない。ただただ朽ちていくだけだ。ある意味で貧困男子は貧困女子より不幸なのかもしれない。堕ちる姿はドラマになるが、朽ちる様子は記録にしかならないからだ。 「記録」にしかならない男子の貧困を、本書のようにドラマに昇華させた作者の手腕は素晴らしいと思った。加えて、作者が女性であることで「男の内面の淀み」が距離を置いて描かれている点も良かった。これを男性作家が描くと、グロい小説になっていた可能性がある。 <主観的あらすじ> 有期の研究職をしている主人公は、研究所を盗み失踪した先輩に十年後の自分の姿を見る。主人公は生活費を稼ぐため、レンタルフレンドのバイトを始める。そこで出会う人たちとの交流を通じて自分の姿を振り返るようになる。レンタルフレンドという地獄めぐりから生還した主人公はどのような選択をするのか…。 | ||||
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