なれのはて
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あらすじ
一枚の不思議な「絵」の謎を追い、令和から昭和、大正へ。日本最後の空襲といわれる秋田・土崎空襲。戦争が引き起こした家族の亀裂は、現代を生きる人びとにも影を落としていた。ある事件をきっかけに報道局からイベント事業部に異動することになったテレビ局員・守谷京斗(もりや・きょうと)は、異動先で出会った吾妻李久美(あづま・りくみ)から、祖母に譲り受けた作者不明の不思議な絵を使って「たった一枚の展覧会」を企画したいと相談を受ける。しかし、絵の裏には「ISAMU INOMATA」と署名があるだけで画家の素性は一切わからない。二人が謎の画家の正体を探り始めると、秋田のある一族が、暗い水の中に沈めた業に繋がっていた。1945年8月15日未明の秋田・土崎空襲。芸術が招いた、意図しない悲劇。暴走した正義と、取り返しのつかない後悔。長年秘められてきた真実は、一枚の「絵」のミステリから始まっていた。戦争、家族、仕事、芸術……すべてを詰め込んだ作家・加藤シゲアキ「第二章」のスタートを彩る集大成的作品。「死んだら、なにかの熱になれる。すべての生き物のなれのはてだ」(「BOOK」データベースより)
評判
なれのはての評価:
5.00/10点 レビュー 1件。 C ランク
なれのはての総合評価:
8.17/10点 レビュー 42件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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一枚の絵に魅せられ、その出所を調査していく中で当時の物語に触れていくという美術ミステリ×社会派小説。
あらすじにある通り一枚の絵から始まり、仕事について、家族について、当時の戦争や空襲について描かれていく物語。かなりの骨太の力作であり、どういう取材をしたらこういう物語を生み出せるのかと驚かされた作品でした。
序盤は報道局から左遷されてイベント部に異動する事になった主人公の仕事に関する物語。仕事に対する考えや仲間たちとの付き合いは面白く読めました。本作の中では現代編という感覚。一枚の絵をきっかけに物語が動きだす所はワクワクの読書でした。
一方、一枚の絵から調査を進め、その当時の物語となる過去の物語については戦争や空襲など重苦しい読書でした。登場人物たちも増えていき、その人物達は親戚達なので特徴的な切り分けができず、人物や状況が分からなくなる読書でした。
本書の雰囲気は美術ミステリやエンタメではなく、社会派小説&人物の伝記小説に近しいです。その為、重厚な作品ではありますが個人的には楽しむよりも社会科を勉強しているような苦手な読書でした。
ただ読み終えてみれば色々とスッキリする読後感であり、美術を用いた物語の繋げ方は見事。爽やかなエンディングが良かったです。