なれのはて
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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一枚の絵に魅せられ、その出所を調査していく中で当時の物語に触れていくという美術ミステリ×社会派小説。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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選評で色々と書いてあったし、講談社だからミステリとして楽しめるかなと思って手を伸ばしたけど外れた。登場人物の多いミステリは過去にあれど、皆薄っぺたく感情移入できない作品はミステリ抜きでも久しぶり。謎についても単調だし本当にミステリとして売ってもいいのか?と思ってしまうほど。編集者も著者がミステリ初挑戦だったら参考に講談社ノベルスや乱歩賞作品を勧めた方がよかったのでは。次もミステリ書くなら是非そうして欲しい。 空襲に関することは資料を読んでいるなと思ったので、ミステリ要素を無くして戦争モノとして書けばまだよかったのかも。 なお高評価出している人はアイドルという色眼鏡で見ているか、普段ミステリを読まないかのどちらかか両方だと思う。アイドルだから、というのは文学界では通用しないしそれで甘えるのもまた違う。素人レベルでよく直木賞候補作に残ったなと逆に感心してしまうし、ノベルスだったらメフィスト賞以前の問題。受賞作についてはオール讀物で掲載された部分しか読んでないが、そっちの方が面白いと思う(他のレビューにあったが軽快な筆致とラノベは異なるもの、今はラノベ出身者も多いが今回はそうではない) 普段からミステリ好きだけど、空襲ネタもあるしこれはちょっとオススメしにくい。 | ||||
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謎の画家であるイサム・イノマタの一枚の絵をきっかけに、猪俣家に関連する事件が明らかになる。ジャンルとしてはミステリー。現代と過去をいったり来たりする構成は、読みにくくなる場合もあるのだが、本作品では現代パートが謎の提供で、過去パートは謎の解決に概ねなっていて、謎を解決しながら読み進められるので、一歩一歩冒険を楽しんでいるような体験ができる。人物相関図を書きながら読み進めると、なんとなく事件の真相が見えてくるのでおすすめです。最初から最後まで面白かった。直木賞を受賞してもよかったのではないかと思う。 | ||||
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余計な部分はすっ飛ばして…… 各人の過去からの心理を描いてある部分には しつこさだけを感じたので…… 読了しました 登場人物の年齢を最初から 記憶に落とし込んでおかないと 理解しにくくなります 【以後ネタバレ注意】 照美って人迄 結びつけてくるのは余計では? それでなくても 主人公の4歳の頃の話もチラつかせてて 意図的すぎで ツッコミたくなる | ||||
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誰が書いたか知らずに購入。前半は読みごたえ十分・・・ 劇的に劇的にとの意図を感じる終盤は残念ながらと言う印象 | ||||
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著者の本は4冊目だが今までと程度が違う。いい意味で物語に引き摺り込まれる。登場人物のその当時の述懐があるため微妙なすれ違いが起きない。ただラストのつながりは多少強引さが強く出ていた。 | ||||
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