半暮刻
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夫が好きそうな本なのでプレゼントしました | ||||
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たしかに一気に読めるし面白いけどどっちかというとコミック向きな内容かなと思った。ただ本と出会って読書に魅了されるくだりはコミックしか読まない人にはわからないかも。とりあえずリアルタイムネタなので、時代が変わる前に読むのがいいかも。 | ||||
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陣内の言葉に痺れ 過去と。 未来への2人の何も解決しない会話が現実的で痺れる。 | ||||
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育った環境が違う2人の若者がホストで金を得るところから始まるストーリー。 施設育ちの主人公が中心の前半部分は、成り上がりと犯罪での没落という相反する立場に陥る過程が読み応えあり先の展開が気になる。 ところが後半のストーリーは、電通を創造させる利権とブラック勤務ぶりが対比としては必要なんだろうがどうもどこかで見たストリー感が抜けず一気にありきたりな話になってしまっているのが残念。 ラストも現実感を意識したのか肩透かし。 前半も勢いのまま展開されれば面白かったのに、尻すぼみがもったいない。 | ||||
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母親から虐待を受け児童擁護施設で育ち不良になった翔太と、恵まれた家庭で育ち有名な大学に通いながら向上心を持ち続けた海斗。 そんな二人が、「学び」、「成長」、「自己実現」などと言葉巧みに女性を誘って風俗に落とす会員制のバーでパートナーとして一緒に働くことになるが、その後は全く異なる人生を歩んでいく。 ヤクザ、半グレ、政治家、官僚、大手広告代理店、印刷所など、社会の縮図を描きながらも、自らが犯した罪にどう向き合っていくか、過去の秘密を抱えながら葛藤する展開は楽しめた。 東京ワールドシティ・フェスティバル、通称「新都市博」開催に向けた準備において政財界や大手企業が得る利権や予算を中抜きをする仕組みは、東京オリンピックや万博でも同じなのだと思うと、フィクションとは思えない内容だった。 物語の終盤に描かれている 「黒のヤクザ、灰の半グレ。灰は白が入っている分、黒よりマシだと思っていたが、灰こそが、より人間的な分だけ邪悪なんだ」 という言葉は印象的だった。 自分が悪いことをした、間違ったことをしたという自覚がなく、全て他人が悪い、学びが足りないと正当化しようとする価値観の方が、悪いと思ってやっているヤクザよりもよほどタチが悪いことがよく分かった。 自分の犯した罪に真摯に向き合って罪を背負って生きていくのか、他人のせいにしてうまく立ち回ることを選ぶか、異なる道を選んだ二人の対象的な生き方は最後まで読み応えがあった。 | ||||
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