十三夜の焔



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    初公開日(参考)2022年10月
    分類

    長編小説

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    十三夜の焔

    2022年10月26日 十三夜の焔

    天明四年五月の十三夜。番方・幣原喬十郎は、湯島の路上で男女の惨殺体を発見する。傍らには匕首を手に涙を流す若い男が一人。喬十郎は咄嗟に問い質すが、隙をつかれて取り逃がす。やがて、逃げた男は大盗「大呪の代之助」一味の千吉だと判明。殺害された男の周辺を洗う中、再び遭遇するも、千吉は殺害を否定し、再び姿を眩ませる。十年後、喬十郎は、銭相場トラブルで一家を殺害された塩問屋の事件を追う過程で、両替商となった千吉(利兵衛)に出合う。火付盗賊改長官・長谷川平蔵に助言を仰ぐも、突然の裏切りに遭い、左遷されてしまう。己の面目にかけて悪事に立ち向かう喬十郎と、闇社会を巧に立ち回る千吉。幕政に翻弄された二人の因縁を描く、熱き時代小説。(「BOOK」データベースより)




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    十三夜の焔の総合評価:8.73/10点レビュー 11件。Bランク


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    No.11:
    (4pt)

    因縁を持ち続けた二人が最後はどうなっていくのか、読み応えがあった

    御先手弓組番方・幣原喬十郎と盗人の千吉の因縁を描いた時代小説。

    同い年の二人が出会ったのは18歳の時、男女が惨殺された現場でのこと。追いかける喬十郎と逃げる千吉。必死に千吉を追いかけるも、あと一歩のところで逃がしてしまう。

    次に二人が会うのは10年後の28歳。喬十郎は御先手弓頭になっていて、千吉は銀字屋を名乗る両替商になっていた。お互いに妻と娘を持ち守るべきものがいる中で、銭相場をめぐるいざこざに巻き込まれ、喬十郎は相手の策略に嵌って江戸を追い出されてしまう。

    さらに12年後の40歳の時に三度二人は邂逅を果たす。御徒目付組頭として江戸に戻ってきた喬十郎と、両替行事の補佐役になった銀字屋の千吉。

    ところが、御勘定方の不正に巻き込まれ銀字屋が窮地に陥る展開。そこで銀字屋はまさかの一手に出る。

    その後も47歳で、また因果は巡り、昔の盗人時代の兄貴分から脅される銀字屋。一方、喬十郎は御先手頭と兼任で火付盗賊改役もこなし、過去の因縁に決着を付ける決意を固める。

    殺人や御勘定方の不正に振り回されながら、お互いに相手のことを忘れず、因縁を持ち続けた二人が最後はどうなっていくのか、読み応えがあった。

    最後は心が温かくなる展開で読後感もよかった。
    十三夜の焔Amazon書評・レビュー:十三夜の焔より
    4087718123
    No.10:
    (4pt)

    時の流れにも流されない執念

    歴史上の人物2人を登場させ、共に物語の重要なポイントを担わせている。
    登場人物が皆個性的で魅力的に描かれている。
    月村さんの時代物もなかなか面白いですね。
    十三夜の焔Amazon書評・レビュー:十三夜の焔より
    4087718123
    No.9:
    (5pt)

    時代物エンターテイメント

    若き日の鬼平や大岡越前など登場人物も多彩で面白かったです。
    十三夜の焔Amazon書評・レビュー:十三夜の焔より
    4087718123
    No.8:
    (5pt)

    読了後涙が流れました

    可哀想な話ではなく、良い話で涙が流れた本は久しぶりです。おすすめです。
    十三夜の焔Amazon書評・レビュー:十三夜の焔より
    4087718123
    No.7:
    (4pt)

    タイトルは秀逸

    起承転までは一気呵成に読みましたが、惜しくも結の部分がもう少し何とかならなかったか、とは私の感想で総じて大変密度の濃い描写が読者をひきつけ、今後の活躍を祈念します。
    十三夜の焔Amazon書評・レビュー:十三夜の焔より
    4087718123



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