十三夜の焔
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| 御先手弓組番方・幣原喬十郎と盗人の千吉の因縁を描いた時代小説。 同い年の二人が出会ったのは18歳の時、男女が惨殺された現場でのこと。追いかける喬十郎と逃げる千吉。必死に千吉を追いかけるも、あと一歩のところで逃がしてしまう。 次に二人が会うのは10年後の28歳。喬十郎は御先手弓頭になっていて、千吉は銀字屋を名乗る両替商になっていた。お互いに妻と娘を持ち守るべきものがいる中で、銭相場をめぐるいざこざに巻き込まれ、喬十郎は相手の策略に嵌って江戸を追い出されてしまう。 さらに12年後の40歳の時に三度二人は邂逅を果たす。御徒目付組頭として江戸に戻ってきた喬十郎と、両替行事の補佐役になった銀字屋の千吉。 ところが、御勘定方の不正に巻き込まれ銀字屋が窮地に陥る展開。そこで銀字屋はまさかの一手に出る。 その後も47歳で、また因果は巡り、昔の盗人時代の兄貴分から脅される銀字屋。一方、喬十郎は御先手頭と兼任で火付盗賊改役もこなし、過去の因縁に決着を付ける決意を固める。 殺人や御勘定方の不正に振り回されながら、お互いに相手のことを忘れず、因縁を持ち続けた二人が最後はどうなっていくのか、読み応えがあった。 最後は心が温かくなる展開で読後感もよかった。 | ||||
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| 歴史上の人物2人を登場させ、共に物語の重要なポイントを担わせている。 登場人物が皆個性的で魅力的に描かれている。 月村さんの時代物もなかなか面白いですね。 | ||||
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| 若き日の鬼平や大岡越前など登場人物も多彩で面白かったです。 | ||||
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| 可哀想な話ではなく、良い話で涙が流れた本は久しぶりです。おすすめです。 | ||||
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| 起承転までは一気呵成に読みましたが、惜しくも結の部分がもう少し何とかならなかったか、とは私の感想で総じて大変密度の濃い描写が読者をひきつけ、今後の活躍を祈念します。 | ||||
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