■スポンサードリンク
十三夜の焔
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
十三夜の焔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
可哀想な話ではなく、良い話で涙が流れた本は久しぶりです。おすすめです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
起承転までは一気呵成に読みましたが、惜しくも結の部分がもう少し何とかならなかったか、とは私の感想で総じて大変密度の濃い描写が読者をひきつけ、今後の活躍を祈念します。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白い | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「十三夜」は、少々おどろおどろしく書いてある。 最後まで読んだし、それなりに面白かったのは確かです。 しかし、藤沢周平の「闇の傀儡師」を思い出し、やっぱり藤沢周平だと思わざるを得ませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
時代もののイメージ薄い著者であるが、実在した人物の中にスルリと良い物語を入れ込んでいる。 盗人で殺害現場にいた犯人と思われる男を取り逃がすが、この因縁が長い時代を経て変化していく様が読ませる展開。 実在した物語のような面白さが伝わる。 ラストの方に出てくる有名な奉行の登場も良い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これが月村了衛さんの作品かと、びっくりしました。月村節は、やはり、健在。泣けました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
素晴らしい。読んでよかったと心から思える 月村先生に感謝 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「水戸黄門 天下の副編集長」(2016/7月)、「コルトM1847羽衣」(2018/1月)に連なる時代物の月村了衛。「十三夜の焔」(集英社)を読み終えました。 天明四年、五月、十三夜。刃傷沙汰が起き、江戸、湯島切通町に差しかかったあたりで出あう二人の男。御先手弓組・幣原喬十郎と盗人・千吉。千吉は、蒼い光の中涙を流しながら立ち尽くしています。「コルトM1847羽衣」のような冒険エンタメを想像していましたが、かなり違っていました。その二人の男の交錯する一生が老中・田沼意次、松平定信の時代を背景としてスリリングに描き込まれています。テーマは、御用金と相場、江戸期の財政?と言ってしまうと少し味気ない感じがしますが、そこはブランド・月村了衛です。このままでは凡百のストーリーの一つと思わせながら、じっくりと政(まつりごと)と謀(はかりごと)を描きつつ、物語は鮮やかに反転し、いくつかの世代を跨ぎながら再度反転し、飽きさせません。いつものことながら想像を超えた展開は今回も健在でした。 そして今回は、ブランド・月村了衛の<変化>を感じたりもしましたが、その理由は二人の男の陰で凛として輝く三人の女たちの存在が十三夜の月が地上に投げかける光のように最後まで輝いているからかもしれません。 馴染みのある有名なキャラクターが二人登場します。それについては、言わずにおきたいと思います。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!