機龍警察 自爆条項



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

8.00pt (10max) / 2件

7.63pt (10max) / 16件

Amazon平均点

4.59pt ( 5max) / 44件

楽天平均点

3.92pt ( 5max) / 13件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
5pt
サイト内ランク []A総合:630位
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

10.00pt

40.00pt

80.00pt

80.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2011年09月
分類

長編小説

閲覧回数5,488回
お気に入りにされた回数5
読書済みに登録された回数29

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

機龍警察 自爆条項〔完全版〕 上 (ハヤカワ文庫JA)

2017年07月06日 機龍警察 自爆条項〔完全版〕 上 (ハヤカワ文庫JA)

軍用有人兵器・機甲兵装の密輸事案を捜査する警視庁特捜部は、北アイルランドのテロ組織IRFによるイギリス高官暗殺計画を掴んだ。だが、不可解な捜査中止命令がくだる。首相官邸、警察庁、外務省に加えて中国黒社会との暗闘の果てに、特捜部が契約する“傭兵”ライザ・ラードナー警部の凄絶な過去が浮かび上がる!極限までに進化した、今世紀最高峰の警察小説シリーズ第二作が、大幅に加筆された完全版として登場。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

機龍警察 自爆条項の総合評価:9.13/10点レビュー 46件。Aランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(9pt)

機龍警察 自爆条項の感想


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

松千代
5ZZMYCZT
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ラストのスピード感

構成が良くてドンドン読み進めました。 

わたろう
0BCEGGR4
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.44:
(5pt)

前作に続いて面白かった

人型兵器というぶっ飛んだ設定と、それ以外の部分のリアリティが、上手く融合して大人が楽しめるエンターテイメントになっている。
機龍警察 自爆条項〔完全版〕 上 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:機龍警察 自爆条項〔完全版〕 上 (ハヤカワ文庫JA)より
4150312850
No.43:
(4pt)

読み応え十分な秀作

なかなか楽しく読んだ。

とりわけ、ライザの過去を描いた第2章に心を動かされた。
ライザの不遇な幼少時代。不幸な出来事の連続に、テロリズムにとらえられて行き、「死神」と呼ばれる殺し屋になる経過。そして、そこから足を洗うにいたるいきさつ。
ライザを襲う重苦しいエピソードの連続とその心理の移り変わりが、リアルかつ丁寧に描かれて、読み応え十分。後半のライザと鈴石緑との明と暗のコントラストの描き方も見事だ。

この作品には、機甲兵というロボット(パワードスーツ)が重要なモチーフとして登場するが、この点は読者の好き嫌いが分かれるところかもしれない。
しかし、警察+パワードスーツという設定は、攻殻機動隊やパトレイバーで繰り返し描かれ続けてきた設定だ。日本のサブカルの世界に連綿と続く伝統の延長線上にあるお家芸と言え、私は特に違和感を感じなかった。戦闘シーンも面白く読んだ。
むしろ、途中まで違和感を覚えたのは、お役所である警視庁が、元テロリストのライザを雇っているという点だ。いくら機甲兵の超人的な操縦者とはいえ、無理があるだろうと感じたが、これも最後に自爆条項の説明で、きちんと解決されていて納得ができた。

欠点を挙げるなら、結末が、やや予定調和に陥っている点か。沖津がスーパーマンに描かれているところも気になった。

それから、この作品の特徴は、細部の描写が非常に丁寧な点だろう。たとえば、警察内部の勢力構造や隠語の使われ方、IRFの内部の様子など。それらのディテールが作品にリアリティを与えていることは確かだと思う。
しかし、その反面、ディテールがあまりに煩雑な印象も否めない。細部に神が宿るというのは真理だと思うが、そのために作品が無駄に長大になったとも言えないだろうか。むしろここは、ディテールは抑えめにして、たとえば会話をたたみかけてストーリーを進めても良かったのではないか。そんな気もした。
機龍警察 自爆条項〔完全版〕 上 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:機龍警察 自爆条項〔完全版〕 上 (ハヤカワ文庫JA)より
4150312850
No.42:
(5pt)

警察の特殊な部隊の物語で興味をそそります❗️

従来の警察の物語と違う観点から物語が始まります。
特殊な部隊の隊員の過去の物語が最初にあり,犯罪者との関係と今後の展開❗️
是非違う観点を持って読んでいただきたいと思います‼️
機龍警察 自爆条項〔完全版〕 上 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:機龍警察 自爆条項〔完全版〕 上 (ハヤカワ文庫JA)より
4150312850
No.41:
(3pt)

良くも悪くもエンタメ小説

サブタイトルは、もっと適切なものがあったのではないかなとも思ったり。
機龍警察 自爆条項〔完全版〕 (ハヤカワ・ミステリワールド)Amazon書評・レビュー:機龍警察 自爆条項〔完全版〕 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152096179
No.40:
(4pt)

警察小説とロボットアニメの共存

少々平凡な警察小説に、日本的な近未来ロボットアニメ(パワードスーツ?)
が共存した珍しいシリーズ。なかなか面白いと思う。

警察小説としては日本特有の警察官僚のセクショナリズムが少々くどい印象で、
昭和から1ミリも変わって無さそうな警官たちの古い価値観と、雇われ主人公たち
のドライなキャラのギャップが非現実的なまでに対照的で、昭和なのか近未来なのか
よくわからない・・何というか、警察組織の弊害を描きすぎて、全体のバランス
を欠いている感じです。
警察組織を描くのはいいとしても、特捜部以外全部間抜けみたいな描き方は少し
大袈裟すぎて逆にリアリティを損なっているような気がします。

そうはいっても、こうした些細な部分はさっさと読み飛ばすとして、近未来ロボット
ものが大好きな我々としては、恰好のペーパーバックと言えるでしょう。
機龍警察 自爆条項〔完全版〕 上 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:機龍警察 自爆条項〔完全版〕 上 (ハヤカワ文庫JA)より
4150312850



その他、Amazon書評・レビューが 44件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク