サリエリはクラスメイトを二度殺す

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種別
長編
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あらすじ

2024年10月17日 サリエリはクラスメイトを二度殺す

朝里学園大学附属高校の卒業演奏会の最中に、出場者の恵利原柊が音楽科クラスメイトの雪川織彦を殺してしまう。作曲家アントニオ・サリエリがモーツァルトの才能に嫉妬して毒殺を企てた説にちなんで、事件は「サリエリ事件」と呼ばれた。卒業演奏会に出た残りのクラスメイト4人は朝里学園大学に進学し、四年後、同じ卒業演奏会で再び顔を合わせることに。そして、演奏会の最中に、再びクラスメイトを殺す事件が起こってしまう。何故、二度も殺人事件は起きたのか。週刊現実の記者である石神幹生は二つの事件を追っていた。(「BOOK」データベースより)

評判

サリエリはクラスメイトを二度殺すの評価:

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サリエリはクラスメイトを二度殺すの総合評価:

7.33/10点 レビュー 3件。

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3
(5pt)

音楽ミステリの傑作

クラシック音楽、またはその業界を扱ったミステリとしては稀に見る傑作だと思う。
ホワイダニットとして、とてつもなく深い内容を包含しており、どうかするとクラシックを含む芸術全般に縁のない読者には絵空事にしか思えない小説と映るかもしれないが、作者は極めて丹念に若い登場人物たちの心情を描き切っており、普通にはありえない悲劇に納得感を与えることに成功している。
作者によるミステリはまだそれほど多くはないが、今後の飛躍を大いに期待させる一作でクラシックファンだけでなく、ガチのミステリマニアにもぜひおすすめしたい一冊。
サリエリはクラスメイトを二度殺す Amazon書評・レビュー: サリエリはクラスメイトを二度殺すより
4575247758
No.2
(3pt)

ほどほど感・ネタバレあります

序盤は青春群像と思ったが、どうもそっちじゃないな?
死神というか疫病神ポジションのキャラが
週刊誌的露悪主義で動いてる方がまだしもマシな気がしてしまった
後味の悪いかな
イヤミス系の後味悪さでもなく(←こっち系ならそれはそれでいいし)
考える所のモノを残すもやもやでもなく
鈴埜曰くトコロの「引くわぁ、」って感じが近いかも
















道半ば…というかそこそも道に入れず阻まれ
拗らせたおっさんがあっちこっちを突きまわして
若者の前途に石ころおいて潰して回る話だった…
やっぱ中学生にもなって小学生としか同格の友達付き合い
できないタイプは駄目だよ
本人は悪気じゃなくて誠意のつもりでいるからまたタチが悪い

結局この年次の有望若手全部潰し切ったか…
置き石じゃ足りず弾き飛ばした相手にダメ押しの障壁たてられたら
そら本望だろう
悪気じゃないから。才能と運とココロの強さがあれば君なら超えられる
超えて見せろってか
芸術系の嫉妬は根がどこまでも深いものだ
サリエリはクラスメイトを二度殺す Amazon書評・レビュー: サリエリはクラスメイトを二度殺すより
4575247758
No.1
(3pt)

犯人捜し

心理的に最後に殺人者の背中を押したのは一体誰なのかという犯人捜しの物語。
犯行に至らせた、最期に背中を押したのは自分ではないかと自責の念を感じている登場人物たち。
自分のせいじゃないはずだ、頼むそうではないと言ってくれ、と皆が思っている。
その割に他者には厳しく、悪者を見つけては自責の念の分まで上乗せで怒りを載せるし、
殺人もするし、まさにエキセントリック集団として描かれているピアニストたち。
クラシックの名曲が登場人物たちによって奏でられていく描写がすごく熱くて、良かった。
その方向の物語で終わった方がしっくりきたと思う。
結末が違ったら評価は変わったのかも。
根本から、何があっても誰のせいでもなく犯人は犯人でしかないのに、
登場人物全員が同じ方向を見て犯人を追い込んだものは何か誰かを探すという部分に無理がある。
キャラクターの幅がなさすぎるというか、都合が良すぎるというか。
結末は爽快感をもたせるか、曖昧なままでも良かったのでは?と思う。
サリエリはクラスメイトを二度殺す Amazon書評・レビュー: サリエリはクラスメイトを二度殺すより
4575247758

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