(短編集)
角の生えた帽子
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| 自分は恐怖というものを全く感じないまま読み終わってしまった。 | ||||
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| 直接的に恐怖を煽るというより、読んでいると背筋にうすら寒い空気がまとわりつくような、不穏な雰囲気が特徴的。特に「人間」そのものの怖さがにじみ出る作品が多いです。 中にはオチの展開がある程度予想できてしまい、意外性に欠けると感じるものもありました。それでも、全体を通してみれば出来は非常に良く、どの作品も世にも奇妙な物語系??ホラーとして楽しめました。一編一編が長編に膨らんでも成立しそうなほど、厚みのある話ばかり。 短いもので10ページほど、長いものでも40ページくらいだったと思います。スキマ時間などにおすすめです~。 | ||||
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| 最初「悪魔の帽子」から始まって「赤い薊(あざみ)」「空の旅」と、登場人物の怨念ややりきれない感情がじわじわくる話ばかりで、うまいんだけどしんどくなってきたなあ、このまま最後まで続くんだろうか・・と思い始めたところに「城山界隈奇譚」が一服の清涼剤になりました。 この話は著者の故郷、四国の松山を舞台にしたもので、そのためか城がある丘や大学、クラシックな図書館、路面電車が走る街などの描写に臨場感があり引き込まれました。結局どういうことだったかは明かされないのですが、正統派の怪奇譚で雰囲気がとても好きです。これが一番気に入りました。 「夏休みのケイカク」も図書館が舞台です。著者は図書館の深々とした静謐な雰囲気を海にたとえていらっしゃいますが、同じ表現が大島弓子先生の漫画にあったことを思い出しました。自分が10代の時図書館に通っていて、同じような安らぐ感覚を感じたことを思い出します。 この作品も「赤い薊」「みどりの吐息」「犬嫌い」も「縁切り」もそうですが、理不尽に抑圧された思いが噴き出す瞬間のどす暗さが怖いです。 もうひとつの特徴は、山や森、植物が出てくるものが多いことです。「城山界隈奇譚」の大学をめぐる森、「花うつけ」の食虫植物の巨大なウツボカヅラと咲き誇るバラ園、「みどりの吐息」の樹木怪談、「縁切り」では家の背後に広がる竹藪など。 著者の長編で四国山中の怪異を描いた「入らずの森」を思い出しました。 私もミソジニーは違うと思います。まず著者は女性ですからそんなことは書かれないでしょう。イヤ・ミスならぬ嫌なホラーと言えると思いますが、1作1作がよくできていると思います。 | ||||
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| どの話も短いのに、読後にずしりと胸に残る感情は、長編作品にも負けていない重量感がある。 こんなに密度の濃い短編集は初めてかも。 | ||||
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| 日本人男性には家父長制の名残か女性を蔑ろにする傾向があるが、最近は大人になれない男が増えたせいか家庭における居場所を無くし、妻に蔑ろにされる夫も増えてきたように思える。そんな現代社会の歪さを下敷きに殺意、復讐、悪意、執念、執着、男の身勝手、トラウマ、逃避、依存、女の身勝手、偏見を描く…各々のストーリーは凡庸さを感じさせるほどに完成されているがこれは厭な人間味の標本箱だ。 | ||||
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