入らずの森



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

7.00pt (10max) / 2件

6.20pt (10max) / 5件

Amazon平均点

3.76pt ( 5max) / 17件

楽天平均点

3.31pt ( 5max) / 26件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
3pt
サイト内ランク []B
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

38.00pt

0.00pt

54.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2009年03月
分類

長編小説

閲覧回数3,564回
お気に入りにされた回数2
読書済みに登録された回数9

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

入らずの森 (祥伝社文庫)

2012年03月14日 入らずの森 (祥伝社文庫)

陰惨な歴史が残る四国山中の集落・尾峨に赴任した中学教師・金沢には、競技中の事故で陸上を諦めた疵があった。彼の教え子になった金髪の転校生・杏奈には、田舎を嫌う根深い鬱屈が。一方、疎外感に苛まれるIターン就農者・松岡は、そんな杏奈を苦々しく見ていた。一見、無関係な三人。だが、彼らが平家の落人伝説も残る不入森で交錯した時、地の底で何かが蠢き始める…。ホラーの俊英が、ミステリ要素満載で贈るダーク・ファンタジー。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

入らずの森の総合評価:7.47/10点レビュー 19件。Bランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(7pt)

さわやかな読後感

負の感情を持つ人に取り憑くアメーバのような生物の粘菌との戦いという一風変わったお話。愛媛県のとある中学が舞台で、田舎での暮らしの様子が目に浮かびます。教師、生徒や東京で母親の看護をしている人など、合計5人程の視点で描いたストーリーが交互に展開され、どう関係するのかと読み進めると、これらが終盤に向けて見事に収束。最後は生徒たちの友情などに感動できるストーリーで、さわやかな読後感が得られました^_^

タッキー
KURC2DIQ
No.1:
(7pt)

人が怖いのは、人!

人の恨み、妬み、嫉み、本当に厄介だなぁってことを感じられる小説でした。
でもそういう負の気持ちって誰しも少なからず経験したことあるだろうし、
どんなに優秀な人でも挫折したり道に迷うことありますもん。そこから学べればいいわけで。

この本全体陰鬱な雰囲気に包まれております、最後はうまく?まとまっておりますが(笑)
それを踏まえて読んで頂けたらと思います。
なかなかおもしろかったですよ。
考えさせられました。

AYA
U7WWQHA8
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.17:
(3pt)

人物の掘り下げがいまいち

私は中高の教員で、この話に登場する少女くらいの年齢の生徒たちを相手にしてきました。
正直に申し上げると、人物の造型が画一的でリアリティにかける気がしました。
やる気のなさそうな教師がいきなりヒーローになるのも金八的な感動ポルノを見せられているようで鼻白む方もいらっしゃるかと思います。

ストーリーは興味深いので、ストーリーの面白さでぐいぐい読者を引き込むタイプの小説です。
入らずの森 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:入らずの森 (祥伝社文庫)より
4396337434
No.16:
(2pt)

一作でおなかいっぱい

それぞれに鬱屈したよそ者・・
教師圭介、女子中学生杏奈、田舎暮らしに夢を持つ初老の男松岡
3人がやってきた村の地縛霊?の話だが、
3人の中では松岡の村八分的状況が一番面白くはあった。
が、多彩なエピソードがどれもどっかで見たような出来合いの盛り合わせな上、
もったりと進んでいくので途中何度も飽きてしまった。
やっと話がまとまった所で、エピローグの遼平さんって誰?
また元に戻っちゃうんですね。
入らずの森 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:入らずの森 (祥伝社文庫)より
4396337434
No.15:
(5pt)

きれいな状態。

きれいな状態で届きました。
入らずの森 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:入らずの森 (祥伝社文庫)より
4396337434
No.14:
(5pt)

終わらない恐怖

宇佐美先生の小説は最近読み始めたのですが、ぞっとする恐怖に心が凍り付きます。
入らずの森は終わらない恐怖、先の見えない恐怖に怖さを感じながらも先が気になり読むのを止められません。
夜中に読む事はオススメしません。
入らずの森 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:入らずの森 (祥伝社文庫)より
4396337434
No.13:
(4pt)

田舎ホラーを読みたい時にオススメです(^-^*)/

森の奥に生まれし突然変異○○のホラーです(^-^*)/
アイデアは抜群に面白く怖さを堪能出来、ビジュアルも不気味で素晴らしく、
対抗作を探り当てる過程も凝っていて見事な流れの名作でした!

ただ、伏線が長過ぎてテンポが悪い欠点が少しあるので、中盤までに飽きる可能性があるのが少し残念かなと。
でも、個人的には見事な面白さのSFホラーでしたし、著者は他にも人の怖さ作品をメインに描いてるようなので、ひとまず3冊購入し、読むのが楽しみな作家さんです!
田舎ホラーを読みたい時にオススメです(^-^*)/
入らずの森 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:入らずの森 (祥伝社文庫)より
4396337434



その他、Amazon書評・レビューが 17件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク