恋狂ひ
- 日記 (102)
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 | 2021年05月14日 恋狂ひ (ハルキ文庫) 友人と旅行代理店を経営している四二歳の鞠子は、十一歳年下の男と付き合っているが結婚する気はない。 そんな彼女が、亡父から相続した元遍路宿の古民家を訪れ、そこで古い日記を見つける。 四国遍路で果てる覚悟の女が戦前に書いたと思われる旅の記録を読み、 自身も女の生と性に揺れる鞠子はこの遍路日記に飲み込まれるようになり……。 単行本『いきぢごく』を改題。(解説・杉江松恋)(「BOOK」データベースより) |
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| 大好きな作家さんですが 私には難かしいし重いかな 恋愛小説で読んでみたかっ | ||||
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| 「夜の声を聴く」と同様、文庫書き下ろしの新作と思い（好きな作家ということもあって）即予約した。 いざ送られて来た本をみたら、「いきぢごく」を改題したものだった。自分のような粗忽者のファンは、ろくろく確かめもしないで（まさか改題された作品とは！）予約してしまうと思う。 予約を勧める段階では全く情報は示されないし（後出しもいいところ）、こうなると予約（特に文庫）は考えもの。たかが９２４円、されど……。 改題は売り上げを少しでも伸ばすための策略（？）かと疑いたくもなる。改題は極力しないでください。そして、情報もアップと同時に出してください。（小説そのものはさすがに面白いけれども ） | ||||
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