子供は怖い夢を見る
- 虐待 (178)
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マザー・テレサは、愛の反対は無関心だと語ったと聞くが、愛すればこその憎しみであり、やはり愛憎は表裏一体。この事に気付いて過去を消化できずに、強い憎しみを宿し続けて生きる不幸と、ラストに起こるどんでん返しによって、なし崩し的に心の闇から脱出する展開とが見物だ。 (以降、ネタバレ注意)ところで名称も病状も異なるものの、ロードマップとしてはコロナそのものに展開するウイルスが世界を震撼させるが、結局ワクチン完成を待たずに終息する。小説にこうした風刺と警鐘を盛り込むとは、何とも粋ですね、宇佐美さん。 それにしてもラストで何とも言えない読後感をもたらす(とある重要人物の)「選択」だが、そうして本書における関わり合い全てを無かった事にしてしまうよりも、暴虐無人で許すまじ菊池兄弟とその取り巻を、途中で「とある人物」自らがほのめかしていた「その筋の使い方」で、脅し「発生」させなくしてくれれば、本書における関わり合いも無くならず、気持ちもスッキリしたのにと、歯がゆさが残ります。暴力はいけませんが、脅す事で不幸を起こさせないのなら、結果として菊池兄弟にも罪を背負わせず、Win-Winだと思いますがね。必要悪、毒を以て毒を制すでしょ。 最後に、当方は「骨を弔う」「羊は安らかに草を食み」が面白かったので、その総合評価が5だとしたら、比べるとスリリングさや読者への心の揺さぶりで少々劣るので、本書は-1程度の4としました。とは言え宇佐美さんらしい、十分面白い作品でした。 | ||||
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ミステリーでもホラーでもなくファンタジー小説でした 面白くて続きが気になり一気に読んでしまいました 確かに他の方が言われてるように、タイムトラベルできるならそもそも…と思うところはあるし、パラレルワールド的な矛盾がでてくるのもわかります が、それを差し引いても希望がもてるよい結末だと思いました 子供には怖い夢じゃなく幸せな夢を見てほしいと思います | ||||
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これは十分に読ませる本と、思います。 | ||||
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タイムトラベラーを登場させると、どうしてもストーリーに矛盾が出る ガオは、愛する王妃を死においやった雪華を殺したいほど憎むくらいなら、 タイムスリップして雪華が王妃を殺すのを止めればよかったのに、なぜそうしなかった? ラストシーンは予想どおりだったけど、その方法だとタイムパラドックスにおちいるよね? 航と蒼人が出会わなければ、航とガオも出会わないから、助けることもなくなるはず タイムトラベラー登場のおかげで、読後しっくりこない あと、伏線を強調しすぎるから、その後の展開がバレバレ もう少し、伏線はさりげなく書いてほしいな | ||||
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コロナ禍の今だからこそ生まれた小説です。 謎の伝染病と魔族。 後半は予想のつく展開でしたが、それでも面白くよめました。 | ||||
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