月の光の届く距離
- 女子高生 (151)
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
月の光の届く距離の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
万全な太陽のようにうまくはいかないが、薄明りで輝く月のような距離で接すること。 生きるしあわせは探せばきっとそこにある。 運命に翻弄されても、新しい門出はメイフラワーだ。 それは”メイフラワーの花言葉が「ただ一つの恋」”であると。 そして、運命に翻弄されても、”生まれた途端にその子の人生が始まる”と。 でも、愛するひとは、いつも”月の光の届く距離にいる”と、優しく語りかけている。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ページを開くとまず最初にイントロダクションとして僅か1ページの手紙の文面が綴られています。この物語を読んでいる途中で、何度かこの手紙の文面を読み返してください。そして、物語の最後のページを閉じたら、最初に戻ってもう一度読み返してください。できれば3回繰り返して読み返してください。読み返すごとに、胸が詰まってきます。涙も込み上げてきます。人間っていいな、なんて思ったりします。こんな感慨を与えてくれる本は滅多にない。版元の惹句は「小さな命に光を当てる、長編ミステリー」となっていますが、通俗的な意味での「ミステリー」ではもはやあり得ません。だから、謎解きの妙味を期待して読むとがっかりするでしょう。トリックもサプライズもどんでん返しもありません。そのかわり、めったに味わうことのできない余韻に包まれることでしょう。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|