カラヴィンカ(鳴いて血を吐く)



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

6.50pt (10max) / 2件

Amazon平均点

3.89pt ( 5max) / 9件

楽天平均点

3.83pt ( 5max) / 30件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
3pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2012年09月
分類

長編小説

閲覧回数3,554回
お気に入りにされた回数1
読書済みに登録された回数4

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

カラヴィンカ (角川文庫)

2017年10月25日 カラヴィンカ (角川文庫)

『雪の鉄樹』で話題の著者による、衝撃のミステリー。 売れないギタリストの多聞は、音楽誌に穴埋めコラムを書いて生計を立てている。最近、離婚して、妻のつくった借金を抱えて困窮していた。ある日、彼のもとに仕事の依頼が入る。カリスマ的な人気歌手、実菓子のロングインタビューだった。義理と借金のためやむなく引き受けたものの、二人は幼い頃同じ家で育ち、しかも、多聞の亡父と亡兄はともに実菓子の夫であった。二人はかつて共に住んでいた田舎の家で再会し、インタビューを開始する。実菓子への憎悪と愛情という相反する二つの感情を抱えていた多聞だったが、実菓子は多聞の知らなかった過去を語りはじめた。かつて多聞の家とともに村の二大勢力と言われた実菓子の実家の忌まわしい過去。二人の母が突然姿を消した謎。実菓子が10歳の時に起こした冤罪事件と、二度の結婚の秘密。数々の出来事の裏に隠されていた凄惨な真実が解き明かされたとき、あらたな事件が起こる――。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

カラヴィンカ(鳴いて血を吐く)の総合評価:7.78/10点レビュー 9件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.9:
(3pt)

ごん、おまえだったのか。

人物の発言や行動、作品全体の設定や展開に合理性や必然性が感じられない部分が多く、楽しむことができませんでした。ラストの蔵の中でのやりとりも、本来は感動する場面なのでしょうが、何ともいえない違和感をおぼえました。読者を納得させるには、もう少し細かい描き込みが必要だと思いました。
カラヴィンカ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:カラヴィンカ (角川文庫)より
4041061687
No.8:
(5pt)

遠田潤子読むべき!

最近この人にハマってます。今まで読んだ2冊と一寸入り方が違います。スゴイって思ってます。
カラヴィンカ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:カラヴィンカ (角川文庫)より
4041061687
No.7:
(2pt)

主人公がひどい

半分読んだあたりから、多聞の独りよがりに辟易でした。
聞きたいと言ったり、聞きたくないと言ったり
知りたいと言ったり、知りたくないと言ったり
やると言ったり、やめると言ったり
こんな事になると思わなかったとか
知らなかったからとか
不動と実菓子が大好きな自分の事しか考えない、悪意のない分タチの悪い主人公にイライラしながら読みました。

実菓子が出てきてすぐ、こんな結末になるんだろうな(嫌な予感)と思った通りの最後でした。
カラヴィンカ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:カラヴィンカ (角川文庫)より
4041061687
No.6:
(2pt)

すみません

すみません
読んでいて恥ずかしくなりました
買ってしまったことを後悔しています
これを人間ドラマと呼びたくありません
カラヴィンカ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:カラヴィンカ (角川文庫)より
4041061687
No.5:
(5pt)

そのラストになみだする。

迦陵頻伽(カラヴィンカ)とは、上半身が人で、下半身が鳥で、極楽浄土に住み、その声は非常に美しいとのこと。
仏の声を形容するのに用いられ、「妙音鳥」、「好声鳥」、「逸音鳥 」、「妙声鳥」とも言われる。
元々、「鳴いて血を吐く」がタイトル。
「雪の鉄樹」、「冬雷」、「オブリヴィオン」、「アンチェルの蝶」に引き続き、読んだ。
いずれも閉塞空間、箱庭のような限られたロケーション。
これに加えて、限られた行動範囲と思考経路。
過去のきっかけが、何年もかけて引きずってきたこと。
妖艶さ。
そんな状況下で、理不尽な不協和音が鳴り響く。
本書では、”村の慣習”に鎖でつながれたシチュエーションで展開していく。
深い闇の中が歪んでいて、重苦しく、息苦しくなる。
壮絶で、痛々しい。
「ごんぎつね」のもの悲しい物語がよみがえってくる。
「ごん、おまえだったのか」
極彩色の音色。
ああ、光が見えてくる。
カラヴィンカ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:カラヴィンカ (角川文庫)より
4041061687



その他、Amazon書評・レビューが 9件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク