カラヴィンカ(鳴いて血を吐く)

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種別
長編
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あらすじ

2017年10月25日 カラヴィンカ (角川文庫)

『雪の鉄樹』で話題の著者による、衝撃のミステリー。売れないギタリストの多聞は、音楽誌に穴埋めコラムを書いて生計を立てている。最近、離婚して、妻のつくった借金を抱えて困窮していた。ある日、彼のもとに仕事の依頼が入る。カリスマ的な人気歌手、実菓子のロングインタビューだった。義理と借金のためやむなく引き受けたものの、二人は幼い頃同じ家で育ち、しかも、多聞の亡父と亡兄はともに実菓子の夫であった。二人はかつて共に住んでいた田舎の家で再会し、インタビューを開始する。実菓子への憎悪と愛情という相反する二つの感情を抱えていた多聞だったが、実菓子は多聞の知らなかった過去を語りはじめた。かつて多聞の家とともに村の二大勢力と言われた実菓子の実家の忌まわしい過去。二人の母が突然姿を消した謎。実菓子が10歳の時に起こした冤罪事件と、二度の結婚の秘密。数々の出来事の裏に隠されていた凄惨な真実が解き明かされたとき、あらたな事件が起こる――。(「BOOK」データベースより)

評判

カラヴィンカ(鳴いて血を吐く)の評価:

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カラヴィンカ(鳴いて血を吐く)の総合評価:

7.78/10点 レビュー 9件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.9
(4pt)

この本を誰かに薦めるだけの勇気はないくらいに衝撃的でした

「鳴いて血を吐くホトトギス」からの題名なんですが、
題名だけでちょっとやられちゃいましたが、読んでみたらもっともっとやられました。。。
舞台は現代なんだけど、ますます閉塞した田舎では村八分も座敷牢もまだまだ健在で、
そんな中で、一見普通に見える女の底知れない怖さ。
いかにも無節操な女のあけっぴろげな怖さ。
閉鎖的な世界に束縛され翻弄され違う世界に旅立って結局田舎に引きずられ
堕ちていく実菓子・・・
この本を誰かに薦めるだけの勇気はないくらいに衝撃的でした。
数日間頭の中に靄がかかったかも・・・

勇気のある方・・・トライしてみてください(笑)
鳴いて血を吐く Amazon書評・レビュー: 鳴いて血を吐くより
4041102642
No.8
(5pt)

出色

最近読んだ本の中でとくに面白かった本でした。
暗くて、閉鎖的で、憂鬱で、ドロドロで・・・。
恐いものみたさの気持ちがあって、決して薄くはない本ですが一気に読んでしまいました。

すべての「田舎」がそういうわけではないでしょうが、
こういった古い因習や慣例といったものは日本中の至るところに残っているのかもしれませんね。
多かれ少なかれどの家族も縛られ、息苦しく、束縛されているのかもしれません。
だけど希望もたしかに家族の中に存在しているのだとも感じました。
血を絶やさないことの唯一の理由なのでしょう。

いい意味でヘトヘトに疲れる本です。
また読みたいと思える作家さんと出会えました。
鳴いて血を吐く Amazon書評・レビュー: 鳴いて血を吐くより
4041102642
No.7
(5pt)

これ、かなり凄いです。

千街晶之氏による週刊文春のレビューで推奨されていた(おぼろげな記憶だが・・・)を見て読んだが、これは拾い物だった。

主人公多聞とヒロイン実菓子の織りなす深い心の闇がなんともゾクゾクさせるドラマを紡ぎ出しており一気読みさせられた。
残念ながら各種ベストテン選びには全く挙がらなかったが、これは2012年度の収穫のひとつに数えられるべき秀作だと思う。

連城三紀彦とか、ちょっと毛色は違うものの最近の作家でいえば桜庭一樹あたりが好きな人には特にオススメだろう。
鳴いて血を吐く Amazon書評・レビュー: 鳴いて血を吐くより
4041102642
No.6
(3pt)

ごん、おまえだったのか。

人物の発言や行動、作品全体の設定や展開に合理性や必然性が感じられない部分が多く、楽しむことができませんでした。ラストの蔵の中でのやりとりも、本来は感動する場面なのでしょうが、何ともいえない違和感をおぼえました。読者を納得させるには、もう少し細かい描き込みが必要だと思いました。
カラヴィンカ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: カラヴィンカ (角川文庫)より
4041061687
No.5
(5pt)

遠田潤子読むべき!

最近この人にハマってます。今まで読んだ2冊と一寸入り方が違います。スゴイって思ってます。
カラヴィンカ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: カラヴィンカ (角川文庫)より
4041061687

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