(短編集)

どこの家にも怖いものはいる



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

10.00pt (10max) / 1件

6.54pt (10max) / 13件

Amazon平均点

3.38pt ( 5max) / 55件

楽天平均点

3.97pt ( 5max) / 43件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
8pt
サイト内ランク []B
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

16.00pt

43.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2014年08月
分類

短編集

閲覧回数4,488回
お気に入りにされた回数3
読書済みに登録された回数21

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

どこの家にも怖いものはいる

2014年08月08日 どこの家にも怖いものはいる

作家の元に集まった五つの幽霊屋敷話。人物、時代、内容…バラバラなはずなのにある共通点を見つけた時ソレは突然、あなたのところへ現れる。これまでとは全く異なる「幽霊屋敷」怪談に、驚愕せよ。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点10.00pt

どこの家にも怖いものはいるの総合評価:6.82/10点レビュー 56件。Bランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

読んでいる間ずっと怖い希有な一作

三津田信三の『家』ホラー、第一作。

主人公は三津田本人として、知り合いの編集者との会話から徐々に怪異に巻き込まれていくというメタフィクションのような構成となっている。

この構成はある意味「実話怪談」の構造にも近い。実話怪談も一応設定としては「自分が体験した・聞いた話」として怪談師が話すようになっているがどれも創作であろうことは皆理解している。

作品は「複数の怪談・不可思議な手紙などに奇妙な関連性・符号がある」ことに気づいた主人公と編集者がその謎を解くために調査や検証を進めていくうち、更に関連性の高い不可思議な話に到達していく。そして5編の怪異が集まったところで恐ろしい一つの「答え」にたどり着く…。

短編ホラーとして読める5つの怪異のどれもが恐ろしく、それだけでも面白いが、そこから一つに繋がっていく様子は小野不由美『残穢』にも似た感覚を得た。

tony
E4TYBGX8
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.55:
(5pt)

かくごせい

とても怖い
どこの家にも怖いものはいるAmazon書評・レビュー:どこの家にも怖いものはいるより
4120046370
No.54:
(3pt)

とても面白かったけど、ムダ多すぎ!

各物語はとても面白い!でも、作者とみまさか氏の会話が冗長でイライラした。こっちは怖さを愉しみたいだけで、謎解きをしたいわけじゃないのに... 会話の部分はもっとシンプルにしてほしかったなあ。
どこの家にも怖いものはいるAmazon書評・レビュー:どこの家にも怖いものはいるより
4120046370
No.53:
(5pt)

実話怪談とホラーミステリ、どっちもやる。

奇妙な共通点を持つ怪談パートと、その怪談を持ち寄り怪談の背後にある怪異の正体に迫る作家パートに分かれている。
王道ジャパニーズホラーを行く怪談パートも面白いし、怪談パートの細部を拾い集めて謎を解く作家パートも面白い。
「自分では考察しないが、『ホラーモキュメンタリー考察してるツイート』を眺めるのは好きな人」はぜひ読むべき。
どこの家にも怖いものはいるAmazon書評・レビュー:どこの家にも怖いものはいるより
4120046370
No.52:
(5pt)

おもしろい!

ちゃんとホラー小説で面白かったです。
怖さ的にはゾクゾクと不気味な感覚です。
どこの家にも怖いものはいるAmazon書評・レビュー:どこの家にも怖いものはいるより
4120046370
No.51:
(1pt)

結末が残念

著者の宣伝が話に入り込むのが気になること以外には、創作の話としてはある程度楽しめた。しかし、元凶となった世智の話とその母親のことが殆ど解明されておらず、世智の祟りだと言われてもあまり納得出来ない。こんな結末を書くくらいならば、全く解明できないと言われた方がまだ恐怖感は強かった。また、多少仕方ないとはいえ後半は完全に推理ものとなってしまっていて、恐怖が薄れて行ってしまうのが残念だった。恐らく、現実パートが推理会になってしまっていて、恐怖を希釈してしまっているのだと思う。なので、現実パートでも読者に恐怖を味合わせる仕込みがあればもっと怖かったと思う。
どこの家にも怖いものはいるAmazon書評・レビュー:どこの家にも怖いものはいるより
4120046370



その他、Amazon書評・レビューが 55件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク