十二の贄: 死相学探偵5
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いや人死にすぎじゃね? 主人公の探偵が犯人当てるのが最後の最後、もう犯人が殺すべき人間全員呪い殺した跡ってどうなの? 最後の4人一気に殺すのとかそんなんできるんなら最初からやっとけよ!呪術持ち出せば何でもありかよ!正直死亡シーンも妙に雑でギャグにしか見えなかった。 それと毎度毎度大した活躍してないのに爽やかな雰囲気で終わる落ちが気に入らない。いや事件解決の打ち上げてオイ!!何人死んどる思うとんねん!! 6人死なせといてどんな気持ちで打ち上げとかできるの??? 犯人がその後特に何のお咎めも無いのもモヤっとするし、描写されていた人間像からも実感がわかないよ! あと序盤の後ろからついてくる謎の影とかいうのは何だったんだよ!!!どこ行っちゃったんだよ!!何にも活かされてなかったよあれ!! 祖母との鬱陶しいだけの会話や僕にゃんとかいう鳥肌立つような気色悪い猫のシーンも丸々カットしてくれ!いらない! | ||||
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前半の遺言書のあった地下での描写は流石。 三津田節が炸裂し、グイグイ引き込まれました。 ただ推理パートに移ると 途端にホラー感はスパイス程度になってしまい残念。 図まで用意して説明されたゴチャゴチャとした遺産配分の仕組みも 最初の2件くらいまでしか活かされず。 あとは行き当たりばったりな印象。 怖さを求めるなら同著者の別の著書でいいし、 上等なミステリーを求めるなら他作品でいいし。 と言うなんとも半端な作品です。 (このシリーズ全般に言えることですが) | ||||
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三津田さんのホラーミステリー調の小説が好きで、このシリーズもそこそこ楽しめてはいたんですが流石に今作はどうしてしまったのかと思わざるを得ないくらいの出来です。 前半の得体の知れない存在への恐怖を掻き立てるホラーパートの表現は流石の一言なんですが、後半の事件・推理パートになると一転、多すぎる登場人物の扱いも雑ながら殺害方法が何でもありすぎるファンタジーに寄りすぎな上に動機の捻りも突っ込んだ心理描写もなく、仰々しいミステリーっぽい設定の割にはそれを全く活かしきれない尻切れ蜻蛉で読了後は唖然としてしまいました。 黒術師の力の強力さと存在感を強めようとして、肝心の本筋がおざなりになってる感じでしょうか そして前半に出てきた黒い影は結局なんだったのかと…ミスリードのためにしてもほとんど触れない後半の放置プレイが酷い | ||||
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このシリーズはライトにライトに会話主体のキャラ主体で行くって事ですかね…まあそれならそれでいいんですが。三津田さん好きだから買っちゃうだろうし。 しかしやっぱりこの出だしの謎の遺言書、もっと面白く出来ただろうに、惜しいなあと思わずにいられない。 | ||||
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三津田氏の作品は大好きなのでデビュー作から全て読んでいますが、このシリーズは巻を追う毎に迷走感が深まる気がします。 これまでの作品から話の構成、恐怖や不気味さの演出については群を抜いて魅力があると感じていますが、キャラクターを作るセンスは感じられません。また作風的にも必要性が薄いと感じます。登場人物が過剰な個性をもつほどに、読者は作品世界に自身を投射出来ず、肝心の恐怖が薄れます。 加えて一昔前のライトノベルのようなやり取りでは雰囲気を壊すばかり。いち愛読者としてはこの路線はやめていただきたいところです。 | ||||
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