十三の呪: 死相学探偵1
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全1件 1~1 1/1ページ
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「呪術による人殺しが可能」な上に、それを「法律で裁くことが出来ない」世界。 | ||||
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十三の呪という名称に無理やり寄せた帳尻合わせのような呪い。 しかも解答編では探偵が結論(犯人の名指し)を冒頭に持ってこないまま 「Aが犯人だと思いました。でも矛盾があるのでBかと思いました。でもそれも違って・・・」と 二転三転する内容を延々と話し出し、 下手なスピーチを聞かされているかのよう。 初めは初仕事に加え、探偵が話下手設定の表現かと思いましたが、 「探偵として成長している」と著者に明分化された後もこの下手なスピーチは数巻続きます。 設定自体はなかなか面白いものの 祖母との茶番のようなやりとりなど、蛇足としか感じられない部分にややページ数を割き過ぎな感も。 こちらのシリーズは一応全巻読破しましたが、 ホラー×ミステリーで優れている作品は他にも多数あるので あえてこのシリーズを人におすすめはしないかな。 | ||||
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ガンバったんですが…残念 | ||||
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探偵役が「何かあるはずだ、でもまだ何も分からない」ってぼやいてる時間がこの本の8割です。 | ||||
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☆1もつけたくない。 Kindleが読み時間を二時間と推定。「長くないか?」と思いつつもページをめくり続けるも……。 ライト文芸で「ミステリー×ホラー」が、長編一本というのがキツい。新しい文体に挑戦するに当たって、「先に出版された同系色のタイトルに学ばなかったのか?」と疑念に思う。ライト文芸の「探偵×ホラー」といえば『心霊探偵 八雲』。『八雲』一巻は三編が収録されている。同じ角川ホラー文庫で言えば『ホーンテッド・キャンパス』『バチカン奇跡調査官』などがライトノベルと文芸の間のような作品か。いずれも短編で編まれており、当作品より先に出版されている。これより後だと、メディアワークス文庫が数多く面白い「ミステリー×〇〇」を出版していて、『ビブリア古書店の事件手帖』『絶対城先輩の妖怪学講座』『0能者ミナト』あたり。一冊に数編のスピード感が当たり前だから、本作は大変読みづらい。二時間? マジで? そして、その二時間に見合うミステリもホラーもなく、極めつけにはキャラも立ってないのだから、参ってしまう。ミステリ、ホラー、キャラもの、この三つ全てが成立してない。その上、多少なりとも「読者はそれらのどこを楽しんでるのか?」という視点が一切ない、独りよがりの小説だったと思う。 ミステリパートは屋敷で次々人がなくなるなど、いわゆる本格ミステリを意識してるはずなのに、推理パートが全部箇条書き。さりげなく、そして分かるように張るのが上手い伏線のはず。解りやす過ぎる伏線の連続に、あぁミステリパートは失敗してるなと感じざるを得なかった。 肝心のホラーは、主人公が終始背筋ぞわぞわさせるだけで、共感力がとんでもなく強い読者しか怖くないんでなかろうか。五感に訴えかけてくる描写が少ないから? 私の実録怪談や他のホラーの免疫もあるだろうが、恐怖感情の盛り上がりは一切なかった。 そしてキャラものとしては、登場人物にも、ストーリーにかかれるもろもろにも一切の魅力がない。肝心の主人公は特別な力のせいでコミ障人見知り、不遜に見えてしまうという設定なのだが、二回会っただけの女性にろくな説明もなく服をすべて脱げと言ったり、依頼先の住人、主人公を拒否しているものもいるのだが、全員の自室に踏み込んでいったりと、全方位失礼でしかない。武術の心得の設定がないのに恐怖のあまり繰り出した咄嗟の蹴りで、相手の手から刃物を叩き落としたりと展開さえ行き当たりばったり。キャラものとしても、設定の浅さが目立つ。ストーリー展開としても、常識とかけ離れた状況が散見されてうんざりしてしまう。 ※以下ネタバレあり そして、肝心の謎がお粗末すぎる。十三の呪いというタイトル通りすぎないか? 呪った術者は日本人のはずだが、なぜ、西洋の忌み数十三がでてくるのか? 呪いのメカニズムは? え? これで終わり? 二時間引っ張って……? 例えば、『八雲』だって霊視のメカニズムに早々に触れている。先に上げたメディアワークス文庫の作品は、小道具だって設定だってキャラだってよっぽど綿密な下調べとプロットの上で出来上がっている。こういうライト文芸、いわゆるキャラものってライトノベルの系譜のはずだが、サブカルチャーは一切履修してない作家ということだけは痛い程伝わってきた。 | ||||
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冗漫で道具立てもお粗末で、我慢して最後まで読んだがなーんも面白くなかった。三津田信三は初めてだけど、こんなんじゃもう読む気になれない。このミスで順位に入ったこともあるのに。何だこれはという感じだ。 | ||||
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