(短編集)

作者不詳 ミステリ作家の読む本

登録されているタグ

※以下のグループに登録されています。

オススメ平均点

8.00pt (10max) / 4件

7.21pt (10max) / 34件

Amazon平均点

3.94pt (5max) / 31件

楽天平均点

3.84pt (5max) / 31件

みんなの オススメpt 自由に投票してください!!

10pt

サイト内ランク[]
ミステリ成分[] この作品はミステリ? 自由に投票してください!!

↑現実的

10.00pt

5.00pt

←非ミステリ

79.00pt

ミステリ→

43.00pt

↓幻想的

初版刊行(参考)
種別
短編集
閲覧回数
10,589回
お気に入りにされた回数
15
読書済み登録回数
45
このページのURL

あらすじ

2010年12月15日 作者不詳 ミステリ作家の読む本 (上) (講談社文庫)

奇妙な同人誌「迷宮草子」の恐怖!恐怖! 古書店で主人公は奇妙な同人誌を入手する。収録された七編のミステリ小説の謎を主人公と友人、飛鳥信一郎は解いていく。「作家三部作」第2弾文庫化。(「BOOK」データベースより)

評判

作者不詳 ミステリ作家の読む本の評価:

8.00/10点 レビュー 4件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点8.00pt

作者不詳 ミステリ作家の読む本の総合評価:

7.89/10点 レビュー 35件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全4件 1〜4 1/1ページ
No.4
(9pt)

傑作短編集やと思う。

個人的には『首無〜』より好きかも。問題編解答編を交互に繰り返していくっていうのがテンポ良くて読みやすい。クセの強い文章も短編集だと割とすんなり読めるのもいい。

すえさだ
ZKC29U3R
No.3
(8pt)

短編集というのは少し違う……作中作を題材としたホラー&本格ミステリとでも言うべき作品?

『作家シリーズ三部作』の二作目。
前作の『忌館 ~ホラー作家の住む家~』はホラーとしてもミステリとしても中途半端な上に、全てが消化不良ではっきり言って全く面白くもなければ納得もいかないと感じた作品でしたが、今作については点数にも表れているように、結論から言うと面白かったです。
しかしなんとも説明するのも、感想を述べるも、どう評価すべきかも非常に難しい作品だと感じました。

まず紹介ページのタイトルの後ろに(短編集)とついていますが、この作品そのものを短編集と分類するのは少し語弊があります。
この本の作中に出てくる”迷宮草子”という本が短編集の形式で出来ており、その一作一作の謎を主人公達が解き明かしていくという、作中作形式の話になります。(ややこしいですが)
ただ当然ながら”迷宮草子”はただのミステリ短編集ではなく、読んだ者の身に一話ごとに怪異が襲い掛かり、そしてこの本の謎を解かない限りその怪異が消えることはなく、さらには読んだ者はやがてその姿を消すことになる……という恐ろしい曰くを持ったもので、主人公達は日々襲い来る怪異に悩まされながら、命がけの謎解きを行っていきます。
そんなオカルトな題材を扱ったホラー作品でありながら”迷宮草子”の個々の短編の謎はあくまで「本格ミステリ」の形式がとられており、導かれる回答も極めて論理的という、まさにこの作者の代名詞でもある、ホラーと本格ミステリの融合を果たしている作品と言えます。
また作中作となる個々の話もいろいろな本格ミステリのジャンルやテーマをバラエティ豊富に取り揃えながら、それ単体でも十分楽しめるクオリティを携えており、上下巻のボリュームながら飽きることなく楽しませてくれる、まさに「力作」とも言える作品だと思いました。

なお、この作品はクローズドサークルタグが付いていますが、この作品自体は全くクローズドサークルではありません。
ただ、上にある作中作の短編作品の中にクローズドサークル形式の作品が含まれるほか、謎解きの際にもクローズドサークル談義(?)が交わされるので、クローズドサークル好きにもおすすめできる作品であると言えるでしょう。



▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら

マリオネットK
UIU36MHZ
No.2
(7pt)

作者不詳 ミステリ作家の読む本の感想

古本屋から曰く付きの『迷宮草子』という同人誌を入手した飛鳥と三津田。そこには7つの物語が。作中の謎を解決できなければ、作品と同じ怪異を体験しやがては・・・この同人誌を読んだ読者はいずれも行方不明になっているという死の読書に挑む二人。この設定だけでワクワクします。そしてラストはあぁ今回はそうくるのね的な感じで、二転三転、読者を相変わらず振り回した感がありましたが、個人的にはちょっと余計だった気が。一つひとつの短編はすごく楽しめましたし、なんとも言えない世界を堪能しました。

タッキー
KURC2DIQ
No.1
(8pt)

作者不詳~ミステリ作家の読む本の感想

上)これぞ「刀城言耶シリーズ」に至る作家三津田信三の原点!古書店で見つけた同人誌「迷宮草子」の一編を友人の飛鳥とともに読んだ私は、次々と現実でも不可思議な怪異に襲われる!もしや、この「迷宮草子」の謎を解かなければ自身の命すら危ういのでは?一編一編が独立した推理短編になっており、刀城言耶シリーズでおなじみのどんでん返しに次ぐどんでん返しの手法は本作から誕生したのでしょう。さあて、この連作全体を包む謎の答えは如何に?

(下)ついに明かされる同人誌「迷宮草子」の戦慄すべき真実とは?その後の「本格ミステリ作家三津田信三」を創りだした原点がここに!「そして誰もいなくなった」に始まる「テン・リトル・インディアン型ミステリ」を著者が「朱雀の化物」、「首の館」と大胆にも両極といえる二つの理想的な作例を提示してみせたのも高評価!

ジャム
RXFFIEA1

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.31
(4pt)

既存作品が別出版社から出ているもの

一応書いておくと既に講談社から出ている同名の作品と同じ内容です。
話自体はとても面白いですが、自分みたいに「新刊出てる?あれ、でもこの作品前も無かったっけ?」と思った人向けにレビューを残しておきます。
作者不詳 ミステリ作家の読む本 上 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 作者不詳 ミステリ作家の読む本 上 (角川ホラー文庫)より
4041155037
No.30
(5pt)

懐かしの傑作ホラーミステリ

この「ミステリ作家の読む本」と、「ホラー作家の棲む家」と副題がついている作家シリーズの二作が、私が三津田信三に嵌るきっかけになった本でした。
内容は「迷宮草子」という謎の同人誌に収録された七編を読み解いていくうちに、語り手(三津田信三)自身も怪異に見舞われていくというメタ要素の強いミステリホラー。
七編の個々の短編の謎解きと、全体の大きな謎が楽しめる贅沢な作品です。
印象が強かったせいか、読んだのはずいぶん前でも、各編のオチや名前の謎解きはなんとなく覚えていたのですが、それでも楽しく再読できました。

帯に「全面改稿の決定版」とあり、加筆修正が行われているそうですが、講談社版と内容自体には大きな変更はないと思います(たぶん)。
作者不詳 ミステリ作家の読む本 下 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 作者不詳 ミステリ作家の読む本 下 (角川ホラー文庫)より
4041155045
No.29
(5pt)

読み始めたが最後、途中で止められません…

怖かった…
作中で探偵役の2人が謎を解く度にほっとして、
それなのにまた新たな謎を提起されては恐怖するという。

読んでいる数日間中、何かに追いかけられる夢や
酷く恐怖を感じる夢ばかり見ていたような気がします。
寝る前に読むもんじゃなかった。

途中で読むのを止めると恐ろしいことが起きそうな気がして、
とにかく最後まで読まなきゃ、早く結末を読んで恐怖から逃れたい、
という気持ちでいっぱいにでした。
結末を読んで、暫く放心してしまいました。

この作者の本は初読なのですが、
ほかの作品も読んでみたいです。怖いけど。
作者不詳 ミステリ作家の読む本 (上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 作者不詳 ミステリ作家の読む本 (上) (講談社文庫)より
4062766213
No.28
(4pt)

私はあまり好きではない趣向

短篇集みたいな作りだが、ラストで短篇がひとつの大きな話になっている。ものすごくざっくり言えばそういうジャンルの話です。 まあそれは物語当初から明らかにされているのですが。

主人公達が同人誌を一話読む→
主人公達の周りに怪奇現象、主人公達同人誌の中身を謎解き→(ここで一話完結)
また一話読む→
また怪奇&謎解き→
全ての話を読み終えた時、主人公達に何が起こるのか?(大オチ)
この流れです。

で、私はこの大オチにがっかりしました。
また○○○が犯人かい。三津田さんの作品てこれ多い。
またメタものかい。私これ吹き出すんだよな。ギャグ漫画とかでキャラクターが「読者から飽きられるぞ」とか言ってるのは笑えるけど、真面目なミステリ風作品でこれやられると…もう珍しい趣向でも無いし…
いつもの○○を分解してみると実は、も、もう「ははは(乾いた笑い)」としか…

ただし、大オチ迄はとても好きでした。同人誌一話+主人公達の謎解きの部分。同人誌の内容も怪奇小説風だったり、軽いミステリ風だったり、スプラッタ風だったり、すぐに物語世界に入れて浸れて楽しめました。謎解き部分の怪奇描写も、追い詰められ方もわくわくして読んでました。

だからこそ大オチにがっかりした。 これ普通に謎解き部分も一話に含め、素敵なイラストの付いた短篇集、の方が良かったのでは…。

三津田作品はこれが初めて、って人はとても楽しめるかも…
作者不詳 ミステリ作家の読む本 (上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 作者不詳 ミステリ作家の読む本 (上) (講談社文庫)より
4062766213
No.27
(1pt)

しまった!

「しまった、失敗した」
オチに近づいて来た時の私の感想だ。
ミステリ仕立ての短編集形式である。
短編とのひとつひとつは私好みであった。
だが最後のオチが、どうしても受け入れられない。
あす意味とても癖の強い作品なので、好き嫌いが分かれると思う。
作者不詳―ミステリ作家の読む本 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 作者不詳―ミステリ作家の読む本 (講談社ノベルス)より
4061822616

その他、Amazon書評・レビューが 31件あります。
Amazon書評・レビューを見る