(アンソロジー)

怪異十三



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    初公開日(参考)2018年07月
    分類

    アンソロジー

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    怪異十三 (中公文庫 み 50-5)

    2025年07月23日 怪異十三 (中公文庫 み 50-5)

    「一編でも読者が心から怖がってくれれば、編者冥利に尽きる」 怪異の名手・三津田信三が自ら選んだ、国内外のホラー名作十三篇。 それに加えて、三津田氏が今作のために書いた「霧屍疸村の悪魔」を収録した珠玉のホラーアンソロジー。 他では味わえない異様さ、不穏さ、無気味さ、そして忌まわしさを、存分に感じてください――。(「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (4pt)

    ゴッシクホラー

    と聞いて興味がわく人や意味が分かる人にはオススメできるか?ただ他の方も言われている通り古い話が多いので、都市伝説物や実話怪談に慣れすぎていると物足りないかもしれない。ゴッシクホラーは静かな怖さが売りなので。内容的にはすべて未読の作品なので個人的には楽しめた。特に海外の短編のホラー作品は何から読めばいいかわからない人には入門としてオススメ。直接は関係ないが、映画で言うとアナザーやキングの1408号室が好きな人にはたまらないかな(笑)後は小泉八雲の椀の中とかを連想させる感じです。
    怪異十三Amazon書評・レビュー:怪異十三より
    4562055901
    No.1:
    (4pt)

    時代的には古めの話が多いです

    自作の中でも本人が顔を出して、様々なホラー作品へ言及していることが多い三津田信三さんが、編者として編んだアンソロジー。
    編者がぞっとした話で、有名作でなく、入手困難なものというのを基本に、海外6編、国内7編を収録していますが、自分の入れたい作家などのこともあり、ルールはいくらかゆるめたそう。
    それでも海外編は半分、国内編はすべてが未読だったので、新鮮に読めました。
    内容的には幽霊もの、悪魔もの、因果応報な話、一ひねりしてオチのあるもの、合理的な解釈もできるのではと匂わせるもの、怪異の正体・何が起きたのかがはっきりしない奇妙な話など様々ですが、特に最後のはっきりしない話が多い印象です。
    収録作含め6作(全短編でも31作らしい)名前を上げているM・R・ジェイムズ作品の中に私の一番好きな「丘からの眺め」は入っていなかったり、「動きの悪魔」の方が「狂気の巡礼」より好きだったり、ぞっとするよりも最後のユーモアの方が印象に残っていた話があったりと、
    同じ怪異譚好きでも編者とはほんの少し好みの方向性が違うようで、この曖昧な話の多さもちょっと私の好みからは外れていました。
    編者本人が最初はそういった話が苦手でのちに帰り着いたといっているように、まだまだ私が経験不足ということかもしれませんが。

    収録作は以下
    南部修太郎「死神」
    岡本綺堂「寺町の竹藪」
    田中貢太郎「竈の中の顔」
    橘外男「逗子物語」
    丘美丈二郎「佐門谷」
    宇江敏勝「蟇」
    菊地秀行「茂助に関わる談合」
    ロバート・ルイス・スティーヴンスン「ねじけジャネット」
    モンタギュウ・ロウズ・ジェイムズ「笛吹かば現れん」
    ロイ・ヴィカーズ「八番目の明かり」
    マイクル・アレン「アメリカからきた紳士」
    ウィリアム・フライヤー・ハーヴィー「旅行時計」
    イーディス・ウォートン「魅入られて」
    三津田信三「霧屍疸村の悪魔」
    怪異十三Amazon書評・レビュー:怪異十三より
    4562055901



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