龍の寺の晒し首
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.67pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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家と寺の見取り図を見て考える。 | ||||
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横溝正史+初期の島田荘司といった味付けのミステリ。機会的なトリックって良く考えるものだと感心するが名探偵が解説するところはやや苦しいといった印象。この人の特徴とも云える一件落着と思ってもさらに意外な事実が暴露される | ||||
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刑事がいて、名探偵がいて、他の登場人物はみな怪しく見える。王道殺人事件謎解きミステリー小説!!という感じです。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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迅速丁寧で、本の状態も表示通りでした。 | ||||
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あくまでも個人の感想です。 龍が動いた消えたの下りの説明が無理がありすぎると思います・・・。 先ほどまであったはずの物が急に消えた(見えなくなった)場合、通常は「なぜ?さっきまでそこにあったのに!」といった具合に取りあえずは手を伸ばし触って確かめようとするのでは? 作者は機械的トリックの達人ということで、こういうことを言っては身も蓋もないのは重々承知ですが、このようなトリックは映像等で視覚化されて初めて驚きがあるのでは? 延々文章で、ここをこうしてああしてそうするとホラ!あり得ないはずの現象が再現できる!と言われましても正直あっ、そう、へぇ・・・という感想しか出てこないです。 トリックが解明された驚き、そうだったのか!という爽快感がまるで感じられなかったのは私だけなのでしょうか・・・ 一番受け付けなかったのは自称名探偵()海老原さん・・・。 作者の「ぼくのかんがえたさいきょうのめいたんてい」がポッと出てきてイライラすることこの上ない。 可愛くてお茶目な要素を追加したかったのか、いい年して口頭で「つーん」といって顔を背ける、おばあさんと「可愛いですねぇ」といったやりとり、基本的な単語に揚げ足を取ってあからさまにすっとぼけるなどなど・・・しかもこのやりとりが何度もしつこく繰り返されるのです。 私は文章を読んでいて頭の中にぼんやりと映像化されるタイプなので、海老原さんが話し出すと何なんだこの人気持ち悪い!なにこの会話有り得ない!という印象が先行してしましました。 現実にいたら痛々しすぎるというか気持ち悪いキャラ立てに、一気にラノベ感が出てがっかりでした。 名探偵()海老原さんにかかれば奇怪なできごとも全て論理的に解決!なんてお見事! というナレーションが入ってからはもう惰性で読んでいました。 ずっしりした厚い頁と重厚な表紙にだまされてしまいました。 読むなら図書館などで借りる方が良いでしょう。買うのはお金の無駄です。 | ||||
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非常に重厚なストーリー。 描写はなかなかのものでした。 私はこういったジャンルの小説が好きなので、星5つです。 | ||||
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決して悪くはない作品。 この著者の作品は、たまに目撃者の視力を疑いたくなることはある。が、 風呂敷の広げ方が巧いというか、でかいので解決編が気になる。 今回も幾つかの謎が仕込まれており、結果的には肩透かしなものも無いでは無いが、 こういうトリックを書ける希有な作家であるし、これだけ楽しませてくれれば十分に水準以上だろう。 小島氏の作品が時に不評を買うのは、この「詰め込み」によるジレンマもあると思う。 トリックの量が増えれば、作品全体として考えたときの質は平均を取って低くなりがちだ。 さらにトリックの「詰め込み」という表現は当を得ていて、 例えばこの作品のメインと思われるサプライズの伏線と動機は個人的になかなか感嘆させられたのだが、 他の物理トリックもいくつもあるので印象は薄くなってしまう。 そしてそれらのトリック同士に関係性がないのだ。 事件としては当然連続しているが、メインにどでかいトリックがあり、 そこから枝葉を伸ばしに伸ばすような構造ではない。 短編でもないと、何となく長編作品であることとの整合性が取れてないような気がしてしまう。 もちろんそんな大トリックを考えること自体難しいわけだが、詰め込まれているせいで、 秀逸なトリックの価値も下げる結果になっている気がする。 | ||||
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処女作以来、一貫して機械的トリックを使用した作風を私は大好きである。大方のミステリーファンは心理的トリックの方が優れているように云われるが、奇抜で二度と同じ手は使えない機械的トリックを考案する作者には敬意を評している。今後の新作にも期待している。 | ||||
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