龍の寺の晒し首



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初公開日(参考)2011年03月
分類

長編小説

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龍の寺の晒し首 (本格ミステリー・ワールド・スペシャル)

2011年03月18日 龍の寺の晒し首 (本格ミステリー・ワールド・スペシャル)

群馬県北部の寒村、首ノ原。村の名家神月家の長女、彩が結婚式の前日に首を切られて殺害され、首は近くの寺に置かれていた。その後、彩の幼なじみ達が次々と殺害される連続殺人事件へ発展していく。僻地の交番勤務を望みながら度重なる不運(?)にみまわれ、県警捜査一課の刑事となった浜中康平と彩の祖母、一乃から事件の解決を依頼された脱力系名探偵・海老原浩一の二人が捜査を進めて行くが…… (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.67pt

龍の寺の晒し首の総合評価:7.27/10点レビュー 15件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

龍の寺の晒し首の感想

家と寺の見取り図を見て考える。
登場人物を見て考える。
期待して読み始める。
疲れる描写説明文とイラつく探偵の会話。
お馬鹿の刑事三人。
トリック説明のお粗末。
犯人は誰かって?

最後まで読みましたけど
どうでもよい

jethro tull
1MWR4UH4
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

龍の寺の晒し首の感想

横溝正史+初期の島田荘司といった味付けのミステリ。機会的なトリックって良く考えるものだと感心するが名探偵が解説するところはやや苦しいといった印象。この人の特徴とも云える一件落着と思ってもさらに意外な事実が暴露される
二度びっくりの構図は今作も健在。神話的な言い伝えや土地に伝わる不思議な現象、お約束の双子の姉妹など盛りだくさんの内容で読者を煙に撒く作者のサービス精神の旺盛さには敬意を表する。惜しむらくは名探偵の創造がイマイチなところ。
もう少し魅力のある人物を作り上げて欲しいと思う。ちょっと狙いすぎて破天荒なキャラクターを登場させる作品があるけれど、そっちの方向には行かずにもう少し個性的で魅力的な人物を創造してもらいたいと思う。あまり自分で名探偵と云うような人物設定はどうかなと思う。手を変え品を変え物事を複雑にして読者を引っ張り最後に探偵が鮮やかな推理を披露して一件落着。安心して読める王道のミステリ展開であるこの人の作品は面白いと思うので次も読んでみようと思う。

ニコラス刑事
25MT9OHA
No.1:
(7pt)

龍の寺の晒し首の感想

刑事がいて、名探偵がいて、他の登場人物はみな怪しく見える。王道殺人事件謎解きミステリー小説!!という感じです。
名探偵・海老原は何の苦労もなく事件の謎を解き、そのトリックはかなり強引デス...が、終盤は読み応えたっぷり、最後まで飽きることなく良いリズムで読むことができました。

冒頭に事件の舞台となる建物とお寺の見取り図や、登場人物の紹介ページがあるのはとても良かった。頭の中でイメージしやすいですね。
装丁もかっこいい。

CNOT
ABMSRA14
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未読の方はご注意ください

No.12:
(4pt)

問題なし

迅速丁寧で、本の状態も表示通りでした。
龍の寺の晒し首 (本格ミステリー・ワールド・スペシャル)Amazon書評・レビュー:龍の寺の晒し首 (本格ミステリー・ワールド・スペシャル)より
4523265011
No.11:
(1pt)

イライラしてしまった・・・

あくまでも個人の感想です。

龍が動いた消えたの下りの説明が無理がありすぎると思います・・・。
先ほどまであったはずの物が急に消えた(見えなくなった)場合、通常は「なぜ?さっきまでそこにあったのに!」といった具合に取りあえずは手を伸ばし触って確かめようとするのでは?
作者は機械的トリックの達人ということで、こういうことを言っては身も蓋もないのは重々承知ですが、このようなトリックは映像等で視覚化されて初めて驚きがあるのでは?
延々文章で、ここをこうしてああしてそうするとホラ!あり得ないはずの現象が再現できる!と言われましても正直あっ、そう、へぇ・・・という感想しか出てこないです。
トリックが解明された驚き、そうだったのか!という爽快感がまるで感じられなかったのは私だけなのでしょうか・・・

一番受け付けなかったのは自称名探偵()海老原さん・・・。
作者の「ぼくのかんがえたさいきょうのめいたんてい」がポッと出てきてイライラすることこの上ない。
可愛くてお茶目な要素を追加したかったのか、いい年して口頭で「つーん」といって顔を背ける、おばあさんと「可愛いですねぇ」といったやりとり、基本的な単語に揚げ足を取ってあからさまにすっとぼけるなどなど・・・しかもこのやりとりが何度もしつこく繰り返されるのです。
私は文章を読んでいて頭の中にぼんやりと映像化されるタイプなので、海老原さんが話し出すと何なんだこの人気持ち悪い!なにこの会話有り得ない!という印象が先行してしましました。
現実にいたら痛々しすぎるというか気持ち悪いキャラ立てに、一気にラノベ感が出てがっかりでした。
名探偵()海老原さんにかかれば奇怪なできごとも全て論理的に解決!なんてお見事!
というナレーションが入ってからはもう惰性で読んでいました。

ずっしりした厚い頁と重厚な表紙にだまされてしまいました。
読むなら図書館などで借りる方が良いでしょう。買うのはお金の無駄です。
龍の寺の晒し首 (本格ミステリー・ワールド・スペシャル)Amazon書評・レビュー:龍の寺の晒し首 (本格ミステリー・ワールド・スペシャル)より
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No.10:
(5pt)

読んでよかった一冊

非常に重厚なストーリー。
描写はなかなかのものでした。
私はこういったジャンルの小説が好きなので、星5つです。
龍の寺の晒し首 (本格ミステリー・ワールド・スペシャル)Amazon書評・レビュー:龍の寺の晒し首 (本格ミステリー・ワールド・スペシャル)より
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No.9:
(3pt)

小島氏の作品全体についても少し

決して悪くはない作品。
この著者の作品は、たまに目撃者の視力を疑いたくなることはある。が、
風呂敷の広げ方が巧いというか、でかいので解決編が気になる。
今回も幾つかの謎が仕込まれており、結果的には肩透かしなものも無いでは無いが、
こういうトリックを書ける希有な作家であるし、これだけ楽しませてくれれば十分に水準以上だろう。

小島氏の作品が時に不評を買うのは、この「詰め込み」によるジレンマもあると思う。
トリックの量が増えれば、作品全体として考えたときの質は平均を取って低くなりがちだ。
さらにトリックの「詰め込み」という表現は当を得ていて、
例えばこの作品のメインと思われるサプライズの伏線と動機は個人的になかなか感嘆させられたのだが、
他の物理トリックもいくつもあるので印象は薄くなってしまう。
そしてそれらのトリック同士に関係性がないのだ。
事件としては当然連続しているが、メインにどでかいトリックがあり、
そこから枝葉を伸ばしに伸ばすような構造ではない。
短編でもないと、何となく長編作品であることとの整合性が取れてないような気がしてしまう。
もちろんそんな大トリックを考えること自体難しいわけだが、詰め込まれているせいで、
秀逸なトリックの価値も下げる結果になっている気がする。
龍の寺の晒し首 (本格ミステリー・ワールド・スペシャル)Amazon書評・レビュー:龍の寺の晒し首 (本格ミステリー・ワールド・スペシャル)より
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No.8:
(5pt)

機械的トリックの名手小島正樹

処女作以来、一貫して機械的トリックを使用した作風を私は大好きである。大方のミステリーファンは心理的トリックの方が優れているように云われるが、奇抜で二度と同じ手は使えない機械的トリックを考案する作者には敬意を評している。今後の新作にも期待している。
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