扼殺のロンド



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初公開日(参考)2010年01月
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長編小説

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扼殺のロンド (双葉文庫)

2014年04月10日 扼殺のロンド (双葉文庫)

女は裂かれた腹から胃腸を抜き取られ、男は冒されるはずのない高山病で死んでいた。鍵のかかった工場内、かつ窓やドアの開かない事故車で見つかった二つの遺体。刑事たちの捜査は混迷を深める。その後も男女の親族は、一人、また一人と「密室」で不可解な死を遂げていく―。読み手を圧倒する謎の連打と、想像を絶するトリックに瞠目必至の長編ミステリー。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.50pt

扼殺のロンドの総合評価:8.06/10点レビュー 18件。Bランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

扼殺のロンドの感想

贅沢な内容のミステリです。三津田信三のようなミステリらしいミステリです。不思議な死体のありようとか二重の密室状態や関係者すべてにアリバイがあり唯一アリバイの無いものは植物人間として入院しているといった展開などミステリファンの心を掴んで離しません。誰もが怪しむ人物からどんでん返しの真犯人までへの謎解きの楽しさが満載の物語です。ミステリマニアへのツボを心得た謎の提出やミスリード、謎解きの論拠となるアイテムなど作者のミステリファンへのサービス精神が遺憾なく発揮された作品です。願わくばこのまま息切れすることなくこのスタイルで書き続けてもらいたいものです。三津田信三氏とかこの小島正樹氏のようなミステリ作家は大事にしなければいけません。他の作品はどうなのだろう?
とても興味が惹かれる作家です。タイトルも作者の狙いを表わしたものでそこからスタートしているこのストーリーはきっとあなたを満足させることでしょう。

ニコラス刑事
25MT9OHA
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

不可能状況+密室トリック

トリックメーカーの著者が仕掛けた連続する不可能状況+密室劇。

ドアの開かなくなった事故車から出てきたのは、無傷の男性と内臓を取り出された女性。
事故の直前にすれ違ったドライバーは2人は生きていた事を証言する。
この不可能状況から一気に魅了されました。

その後も関係者の屋敷で起こる怪奇現象や新たな密室。

前作の武家屋敷の殺人を読んだ時の楽しさ同様、
1冊の中にいくつもの仕掛けを施した贅沢な作品でした。

ただ、トリックの奇抜さはとても楽しかったのですが、
「そうだったんだ!」と驚かされたわけではなく、
「そんなことがあったんだ…」と傍観者の気分での読了でした。
何となく思うところですが、
読者が探偵と刑事達から離れた位置で情報を零れ見ている距離感があり、
気持ちが事件に深く介入してなかった気がします。
なので真相を聞いても驚けなかったかな……と。

とは言え、第1の事件の真相のインパクトは強烈だったのは確かなので、
少し残念な読了でした。

それにしても著者からは本格やトリックに対する愛情が強く感じられ今後も読んでみたい作家さんになりました。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.16:
(4pt)

グロ注意。

読めば面白いかも知れないが、グロい描写でストップ。
お好きな人には堪らないだろうが、私はパス。
思い出しただけでも「黄水」が込み上げてくる。
扼殺のロンド (ミステリー・リーグ)Amazon書評・レビュー:扼殺のロンド (ミステリー・リーグ)より
4562045450
No.15:
(5pt)

島田荘司級の破壊力を秘めた傑作です。

(ネタバレを避けるため、内容には踏み込みません)

 買ってから2年ほど"積ん読"状態でしたが、読んでみました。

 3種類の密室が出てきます。
 そのうち、最初の密室が島田荘司級の破壊力を秘めていて、仰天しました。
 意外な真犯人の設定も見事だと思いますが、私は半分くらい読んで犯人の目星がつきました。
 真犯人の意外性については、あまり期待しないほうが無難だと思います。

 今回初めて小島さんの長編推理を読みましたが、プロローグからエピローグまで、謎の連打で緊迫感が絶えることなく続きます。
 冗長な海外作品にうんざりしていたので、久々に一気読みできる国産本格推理に巡り会えて感動しました。
 『十三回忌』も買ってあるので、読んでみます。
扼殺のロンド (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:扼殺のロンド (双葉文庫)より
4575516686
No.14:
(5pt)

満足

早く届き、綺麗でした!! 
読み終わりましたが、又購入したいと思った。
扼殺のロンド (ミステリー・リーグ)Amazon書評・レビュー:扼殺のロンド (ミステリー・リーグ)より
4562045450
No.13:
(2pt)

外れ

飛行機乗る前に空港の書店で購入。本格ミステリだと思って読んだらラノベでした・・・
扼殺のロンド (ミステリー・リーグ)Amazon書評・レビュー:扼殺のロンド (ミステリー・リーグ)より
4562045450
No.12:
(1pt)

ネタバレあります。未読の方は無視してください。

双葉社に投稿するのも大人気ないので、関係者に向けてここに書きます。 まだ読んでいない人と著者の愛読者は、ここから先は読まないでください。 皮膚科を標榜した医院に常備されているのはドライアイスではなく液化窒素です。 ドライアイスが常備されているのは、剖検をするような大病院や葬儀社ですから、MR-2の話は成立しないと考えてしまうと、商品価値を見出すのは難しく、回収品ではないかと思われます。
扼殺のロンド (ミステリー・リーグ)Amazon書評・レビュー:扼殺のロンド (ミステリー・リーグ)より
4562045450



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